中古車探しって自分でやったのは初めて。ネットで出来るようになったので、その分はちょっと楽かもしれません。それでも、まずどんなメーカーの車がいいのかもよく分からないし、自分の条件を整理するだけでも時間がかかりました。
今乗っているフォルクスワーゲンのゴルフがすごく気に入ってたので今度もゴルフが欲しいんですが、予算以内で、ドアの数とかエンジンサイズとか年数とか走行距離とか、条件の合う中古車ってすごく少ないです。検索するときに自宅からの距離を入れるのですが、60マイル(100キロ弱)という遠距離を入れても、ほんの数台しか見つかりません。45マイルとでていたので 南デボンかなあと思って電話したら、「南ウエールズだけど」と言われたり。同じ45マイルでも海峡の向こうです、それは。
それで金曜にごく近所で一台見に行きました。デイブの知り合いで中古車ディーラーをサイドビジネスでしている人。プジョー307のディーゼルエンジン。条件は値段は予算を大きく下回るけど、走行距離や年数が古い。それでも外見はいいし、テストドライブも快適で乗りやすい。かなり乗り気になっていたら、「警告ランプ」が出てしまいました。
ディーゼルの排気ガスの装置のことや、ABSのことやら。デイブがそのディーラーの人と話したり、私も昨夜は遅くまでネットで調べたり。
で、結局買わないことにしました。安いのはいいけど、そのあと延々と故障の修理したり、直しに出したりなんて、そんな面倒なこと出来ません。中古車ってピンからキリまでいろいろあるけど、やっぱり市場が確立してるから、値段相応の車、払ったら払っただけの車が買えるということみたいです。予算上限ぎりぎりくらいの車を買えってことね。
私は車には興味がないので、走ればいいと思ってるんだけど、でもしょっちゅう故障するのは困る。多少汚くても古くてもへこんでてもいいけど、絶対エンストしないで一発でエンジンがかかり、めったなことで壊れない車が欲しい。それをこれから5-6年、今のゴルフみたいにスクラップヤード行きになるまで乗り回したい。これが私の希望です。
そうかんがえてみれば、このゴルフはすごい愛車でした。外見は全然かっこよくないし、色も地味だし、しかも夏は屋根にサーフボードを巻き付けて走るので、屋根の部分のペイントがはげてきてるし。でも初めて乗った日から、その乗り心地というか、もっと動物的な手触りのようなものが大好きになりました。もっと正確に言うと、ウインカーをつけるときのカチッていうあの手触りと音、あれに萌えました。変かな。車に全然興味がない人間の言葉には思えないけど。
まあそいうわけで、このゴルフ、安楽死の日までせいぜい愛情と感謝を込めて扱ってあげようと思います。
そうしているとこのゴルフの天使様が、次には同じようにいい車に引き合わせてくださるかもしれません。
ではこちらのクリックお願いできると嬉しいです。
ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ
昔の写真を探して見ましたが、ゴルフの写真はこのよく映ってない2枚しかありませんでした。こんど廃車にする前に撮っておきます。 |
この雪のかかったのがゴルフ |
2 件のコメント:
そんなに日付の制限があるとなかなか大変ですね。中古車って売買手続きとかに時間かからないのかな?私は一度、社会人になってすぐの頃、ディーラーに騙されて事故車を買わされたことがありますよ。ていうか、売ったときにこれは事故車だと言って安く叩かれたので、そっちのディーラーに騙されたのかもしれないけど。なので、もうそういう中古車ディーラーは信じられなくなり、以後、使ってません。イギリスはちゃんとしてるのかな。
そうそう、期限があるからね。しかもここじゃあ一日でも車がないと困るし。
売買手続はすごく簡単なんですよ。買うほうはお金を払ってペーパーにサインしてそれだけ。保険さえあらかじめ手配しておけば、その場で乗って帰れるよ。まあ普通は広告などを見て見に行ってテストドライブして、気に入ったら小額の手付金を置いて、数日後に残りのお金と引き換えに受け取るという感じかな。
まあ決まるまではいろいろ時間とエネルギーを取られて疲れてます。
コメントを投稿