2013年5月12日日曜日

カーディフ

金曜から2泊でウェールズの首都のカーディフに行ってきました。車で3時間くらいなので、距離はそんなではありませんでした。土曜日と日曜日に朝8時からカーディフ・インターナショナル・プールでの水泳の大会出場のためです。

どうしてそんな遠いところまで行ったかというと、6月にあるイングランド南西部の地区大会の資格タイムを取るためです。明日がエントリーの締め切りなので、この週末が最後のチャンスなので、そのために参加した人がたくさんいました。

でも勝負は水物。タイムが取れるか取れないか、体調とかプールの温度とかいろんな条件が重なりますから、 どうなるかわかりません。それでせっかくなので、できるだけ楽しいウィークエンドになるようにプランしました。

金曜の夜はついたのが7時半くらいだったし、ホテルのとなりのチェーン店のレストランで食事をしました。外見は小さくてそうでもなかったのに、中は広くて内装もよく、場所は繁華街から遠いのにすごく賑わってました。食事の内容は、文句ない程度には良かったです。特にサラダバーとソフトドリンクが食べ放題で、その割にはすごく安かった。

土曜は予想よりも早く大会が終わったので、ホテルへ帰る途中でショッピング。そして夕方カーディフの街中に出ました。チャーリーの好きそうな店がたくさんありましたが、ありがたいことに大体閉まってました。何件かはあいていたので、程よく店を見て回りました。

レストランやバーがあるあたりは人も多く、よさそうな店が何件もありました。でも私達は予約していたイタリアンに。外見は小さくてあんまりぱっとしなかったので、デイブも子供たちもやや不満そう。

でも中は純粋なイタリアンの食べ物やで、一目で気に入りました。壁には今まで来店した人の写真がたくさん載ってます。有名な人ではオペラ歌手のパバロッティやホセ・カレラスの写真もありました。

ウエーター・ウエイトレスたちみんなイタリア人。 てきぱきとサービスがいいです。私がパスタに入っていた海老を剥いていたら、「あ、フィンガーボウルを持ってきてあげよう。」と、すぐ持ってきてくれました。

イギリスでは水は頼まないと出てこず、頼んでも嫌な顔したり、ミネラルウォーターを売りつけようとすることもあります。ルイがコーラを飲み終わったので水を持ってきてくれるよう頼んだら、氷の入ったグラス4つと、水差しに入った水を持ってきてくれました。

イタリア語の歌や、ちょっと古い歌が流れていましたが、有名なケセラセラという曲がかかると、お客さんがそれにあわせて合唱してました。こういうのも初めて出会いました。

前菜とメインを食べてもうお腹いっぱいだったんだけど、店にいるのが楽しかったので、もっとゆっくりするために子供たちがデザートを頼みました。

ルイの頼んだのはホームメード・ティラミス。私達の席はキッチンの入り口の隣で、キッチンの様子が見えたのですが、それを頼むとウエイターは冷蔵庫から大きなティラミスを出しました。そしてふた切れ切って、大きいほうははお皿に載せて、小さいほうは自分で食べちゃいました!

これがすごくおいしかった。次に行った時は、全員ひとつずつこれを頼もうと今から決めてます。写真はこれだけ撮り忘れた!そうそう、ハンサムなウエイターの写真も撮りたかったのですが、頼むのが恥ずかしくて、これも取れませんでした。残念!!!



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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

素敵なイタリアンレストランで良かったですね。そういうので旅の楽しさが全く違っちゃうからね。それにしても、イタリアは明るくていいよね。泥棒がいなきゃ言うことなしなんだけど。

Atsuko さんのコメント...

イギリス人は何のかんの言っても、イタリアという国がすごく好きな気がする。自国と全然違うからかなあ。
でもこのレストランのイタリア人のウエイター達、全員おそろいのウェールズの国旗の模様のネクタイしてました。