2026年5月18日月曜日

インド旅行記11、バラナシ

 カルカッタからまたIndiGoの飛行機に乗って、今度はバラナシに行きました。バラナシって知ってる?ガンジス川で沐浴している人の写真やら、川沿いでの火葬の話はこの場所です。一番インドらしい場所といえるかな。

バラナシは世界中で一番古い都市とのことで、しかもやっぱりインドでは一番スピリチュアルな聖なる場所で、ここで死ぬと輪廻を抜けられると信じられています。それでインド中からインド人が集まるし、街はサドゥーだらけだし、世界中からは観光客やらヒッピーやらスピリチュアル探究者たちがやってきます。

でも私はあんまり行く気はしなかったんですよ。何しろ汚いとかカオスとか物乞いと詐欺師がいっぱいとか聞いていたので。それにカルカッタみたいな個人的に行きたい理由がなかったから。でもせっかくインドに行くし、次は恐らくないだろうし、この際寄っていくか、みたいな気持ちできました。

インドで一番汚くてカオスと聞いていたんだけど、空港から街までのタクシーは道路も整備されてるし、周りの景色も汚くもカオスでもありません。インドでもう6週間も旅したから慣れたのかな。それにカルカッタのスラムとかカオスを目の当たりにした後だったので、カルカッタに比べたら全然大丈夫って感じでした。

ホテルは前回と同じくらいの値段の3泊2万円くらいのを取りました。ちょっと川沿いから離れてるけど、おしゃれなカフェがあり、ホテルのスタッフがいろいろ教えてくれたりタクシーやリクシャーを呼んでくれたししました。いい感じ、いい予感のするホテル。

その日は夜にガンジス河でのプージャー(儀式)に行きました。人でいっぱい。これをボートに乗って川から見るのもいいなあと思っていたら、ボートの客引きをしている人がいっぱいいて、乗り合いボートから見学。

この夜から翌日にかけてちょっとおなかを壊して心配だったのですが、午前のウォーキングツアーにまた参加。やっぱり自分一人では行けなかったような場所(火葬場とか)に行けたし、いろいろ歴史やら習わしやらを知ったし、本当に参加の価値大でした。おなかも大丈夫だった。

このツアーにドイツ人の一人旅の、息子ルイと同じくらいの年の若者がいて、話してみると、なんと同じホテルの隣の部屋ということがわかりました。それでツアーの後、一緒にボートを借りて、今度は貸し切りでまた昼間のガンジス河からのガート(川沿いの階段。ここで人々が川に入って沐浴します。)を見学しました。この前の週末はイギリスの母の日だったので、なんとなく代理の息子と母の日を過ごしたみたいで楽しかったです。

そして翌朝。朝の5時半からのガートでのプージャー(儀式)が有名で、ホテルの人が絶対行けと推します。5時には場所を確保しないといけないとのことで、4時半にホテルを出てリクシャーで川に向かいます。着くと日の出前とは思えない人混み。

それでもいい席を確保して(すごく上達しました)、昇る朝日を背景に儀式を見学。すごくよかったです。最後に数人の僧侶が前に来るように皆を呼び、行くとガンジス川の水をかけてくれました。普通にガンジスの水しぶきがかかると「やばい、汚い」って思うんだけど、不思議なもので、この時は「ああ、清められた~」と思いました。

そのあとまた30人くらいの乗り合いボートに乗って、朝日を見ながらののガンジス川見学。火葬場のガートからはもうすでに煙が上がっていました。

この煙をみて、朝日が静かに昇っていくのや、人々の沐浴の様子、静かに流れる川を見ていると、なんかわかりました。この国の人たちが信じてる輪廻っていうものが、なんか自然に入って来んですよ。

そんなことを考えてたら、ふと思い出しました。この日は私の誕生日でした。ガンジス河の儀式をみて、昇る朝日を見ながら、ひとりで迎える誕生日。最高の誕生日です。

この後ホテルのカフェで朝ご飯。おなかはすっかり治って、たっぷり食べられました。

この翌日、いよいよ最終地のデリーに向かい、そこからクリシュナの出生地のヴリンダーヴァンに行きます。

この日のツアー


息子代理人とボート

感動の早朝の儀式

これに火をつけて、船からガンジス河に流します。


川から見る火葬場の煙

ガート

ホテル朝ご飯。もうインド料理は結構です、ってなってる。


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