イギリスにはオープンユニバーシティというものがあります。通信制の大学なんですが、頑張ればきちんと学位をとれ、しかも社会的にも評価が高いです。(多分日本にも似たようなのがあるんでしょうね。)
最近インド熱が高まり、インド哲学をここ数年いろいろ独学で勉強していたのですが、オープンユニバーシティで勉強しようかなという気になって調べてみました。そしたらがっかりなことに、哲学科はあるんですが、東洋哲学とかインド哲学はありませんでした。
他に何かないかとネットで調べると、オックスフォード大学のヒンズー学研究センターで通信講座をしているのを見つけました。内容を調べてみると、まさに私にぴったり。
学位をとれるようなコースではないのですが、8つくらいの単位に分かれていて、それぞれ12週間。一つだけやってもいいし、全部してもいい。最後の課題は提出してもしなくてもいい。値段は100ポンド弱。緩さも難易度もお値段までも、まさに今の私にちょうどいい条件です。
それで今週から始まった「ヨガ哲学」のコースを始めました。
毎週先生のレクチャーのビデオが送られてきて、それとは別に20ページくらいの教材が来ます。これが7週間続いて、そのあとの5週間で2000語のレポートを提出すれば、なにか修了書みたいなものがもらえるらしいです。
講義をする先生とは別にチューターの先生がいて、フォーラムで質疑応答などがあります。このフォーラムが充実しています。今回の生徒は10人強なんですが、イギリス住民は5人ぐらいで、あとは米国とかインド、中国、ブラジルなどインターナショナル。これがネットの通信講座の強みですね。
夏の楽しみが増えました。
ではこちらもよろしくお願いします
2 件のコメント:
へえ、そんな立派そうな講座をそんな値段でやってるのか。すごいね。さすがオックスフォード。
でもほんと、オンライン講座は国の垣根なく、誰でもいつでも受けられるからいいよねー。継続する意思が必要だけど。
そうそう、内容はすごいのよ。オックスフォード大学の先生が教鞭をとってるからね。でも、1時間弱の講義ビデオが週に1本だから、量的には全然楽。気軽に大きい金銭的負担なく、一流の講座が受けれる機会って貴重なんじゃないかな。見つけて本当にラッキーでした。
イギリスはやっぱり英語だから、世界中からいろんな人が学びに来るよね、オンラインでも生の学校でも。そう思うと、やっぱり英語って、国の垣根なく知識を広げたい人には必須やね。
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