2013年6月27日木曜日

ダスティン・ブラウン、クールすぎます

昨日のウィンブルドンはなかなか衝撃的な一日でした。まず、7人も故障による棄権がありました。

私が応援していたフランスのツォンガ(解説者はどう聞いてもソンガと発音していました。)、第一セットは難なく取ったのですが、第二セットから崩れて、途中でフィジオを呼んでひざの治療を受けてました。その後もどう見ても動きが緩慢で、結局ひざを理由に棄権しました。

棄権した7人の中には、月曜にナダルにかったベルギー人の選手、ダーシーも入ってました。何でもあの試合の途中で肩を痛めて、昨日は手を上げることすら出来なかったそうです。

そして、これまた私が好きなシャラポーバ もランキング130位代のポルトガル人の若い選手に負けてました。彼女も2回大きく滑ってましたから、どこか痛めててもおかしくありませんね。

そして最大のショックはフェデラーが負けたことです。1回戦はあっという間に勝っていて、今年はすごく調子よさそうと言われていたのに。別にこれといって怪我とかの理由があるようにも見えませんでした。

なので昨日の夜の時点で、私が応援していた選手、ずいぶん負けました。ツォンガ、ナダル、フェデラー、シャラポーバ。

そしてもう一人応援していた、オーストラリア人のレイトン・ヒューイットも負けました。 でも彼を負かした選手がとにかくすごいクールなんです。超かっこいい。昨日まで無名だったこの選手、テレビでもネットでも試合後はあっという間にすごく話題になってました。

彼はドイツの選手ということなんですが、名前はダスティン・ブラウンというドイツらしくない名前。しかも外見はドレッドロックのジャマイカ人で、それだけでもずいぶんかっこいいのに、しかも本当にハンサムなんです。何でもドイツ人とジャマイカ人のハーフだとか。ウィンブルドンにはクオリファイアーとしての出場で、この日まではまったく無名でした。

テニスはヒューイットを下したくらいなので、もちろんすごかった。しかもベースラインプレーヤーではなく、サーブ&ボレーで、攻撃的でスピードがあって、見ていて楽しいです。最近はウィンブルドンはナダルにしてもジョコビッチにしてもマリーにしてもベースラインプレーヤーばかりが優位を占めていて、おもしろくなくなったという声が多いんですが、このブラウンの試合を見て、マッケンローが「まだサーブ&ボレー選手が台等してくることに期待が持てる!!」と、興奮してました。



さてさて、実はもう一人応援してる選手がいます。トマス・バーディッチというチェコ人で、2010年には決勝まで進出しました。彼はダスティンとは逆で、すごくおとなしい人だそうです。でもそのおとなしそうな、普通そうな感じがすごく好感持てる選手です。

こんなに地味なのでほとんど紹介もされませんが、実はこっそり勝ち進んでいて、今日も無事に2回戦を勝ちました。

なので私が応援してる人で残ってるのは、このバーディッチと、新たにファンとなったブラウン。そして伊達公子さん、次はセリーナウィリアムスと当たるそうですが、応援してますよ。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

エー、動画が削除されてたよ~。観たかったなぁ。ネットで検索して見たけど、え、ジャマイカ人?

今回の試合は、主要メンバーが負けちゃったからか、うちの彼はあまり観ていないので、私も観てません。

天下のウィンブルドンなのにね。必死でチケット買ってたらショックだろうな。

Atsuko さんのコメント...

そうか、仕事早いね。あちらも。

まあウィンブルドンの第一週って無名の選手がたくさん出てるし、イギリスに住んでいない限りマスコミでもあんまり取り上げないだろうからね。来週もダスティンブラウン、残ってるといいな。