中学のときに仲がよくて、よく一緒にロックコンサートに行った友達がいました。彼女は当時すごいボストンファンで、Don't Look Backという曲を葬式でかけてもらいたいと言ってました。今でもボストンの曲を聴くとこの友達を思い出します。
私はここ20年位前から、葬式音楽は、プロコフィエフのロミオとジュリエットと言ってました。ロマンチックでメランコリーな感じがすごく好きだったんですよね。でも最近はプロコフィエフもぜんぜん聞いてないし、そろそろアップデートの時期かな。
で、今考えているのは、ボブ・ディランのミスター・タンバリンマンです。
ボブ・ディランは15年位前から突然意味なく急に好きになり、一時ボブディランの音楽以外は聞きたくないというくらいのファンになりました。今でも毎日のように聞いてます。他にも好きな曲はいろいろあるんだけど、その頃から一貫して一番好きな曲は、これです。
歌詞はもちろんいいんですが、メロディーもすごく好きです。長調なんだけどメランコリーという不思議な曲。詩の内容も、葬式にふさわしくなくもない感じ。「眠くないし、どこにも行くところもない。」 という部分があり、長年不眠症だった私には、なんとなくぴったりかもしれません。
出棺はこの曲かな。
そしてお葬式の最後には、やっぱりモンティ・パイソンのAlways Look On the Bright Side of Lifeをかけて欲しいです。
このボストンファンの友達は、中学以来音信不通なんだけど、もしも本当にお葬式でボストンのDon't Look Backかかったら、それはそれですごくかっこいいな。
ではこちらもよろしく
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4 件のコメント:
そこまで聞いたら、絶対、お葬式に行って、確認するからなー。
え、私のほうが先に死ぬっていう仮定?
私が先に死んでても、お葬式に行って確認する。
あ、そうか、そういう手があったね。
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