2014年6月28日土曜日

親子連れとヘビメタ

ウィンブルドンの切符は半年くらい前に申し込みます。そして当たったら3月くらいに支払いの知らせがきます。買える切符は一人に付き2枚。なので今回切符が買えることになって、子供たちのうち一人しか連れて行けませんでした。まあ順番に言って長男です。

ルイは15歳なんですが、今でぎりぎりお母さんと何かするような年です。というか、今でも普通の買物とかはかなり嫌がってます。 よっぽどのことでないと、私と外出することはありません。今回テニスのことを言うと、喜んでついてきましたが、あと1-2年したら、これさえも嫌がるかもしれません。嫌がらないまでも、彼女が出来たりとか、バイトや学校でそれどころでなくなることも十分考えられます。

だから私としては、これはルイと二人っきりで1日を 過ごす最後の機会かなあと思いながら行きました。

まあチャーリーの場合は女の子だから、買物とかいろいろ他に機会もある気がします。

ルイが喜んできた理由のひとつは、家から離れているので、友達に見られる可能性がないこともあるかもしれません。

ルイは気がいいし、のんびりしてめったに怒ったり機嫌悪くなったりしないので、私にとってもいいコンパニオンです。この日も、写真だけは一緒に撮るの嫌そうでしたが、あとはずっと楽しかったです。

そんなことを考えながらテニスの会場を見回したら、周りは親子連れだらけでした。私の隣も後ろも、前もその隣も、みんな親子。でも子供ではなく、成人した子供と親でした。娘と母親が多かったけど、成人した息子と母親もいたし、息子と父親もいました。ルイよりちょっと年下の中学生くらいの子供と親というのもよく見かけました。

チケット2枚買ったら、夫婦とかカップルで行く人が大半かと思ったけど、そうでもないんですね。まあ一日一緒にウィンブルドンで過ごしたい夫婦ばかりでもないですからね。

帰りの電車は8時半に混んだ電車に乗って、デボンに12時につく頃には、一車両に数人しか乗ってませんでした。日帰りで行った人のたちの中では、我々は一番遠くから来た人たちのひとりのようです。

夜も更けてきて電車はがらがらでした。疲れた日の夜中って、変に目がさえて、何をしてもおかしくて笑ってしまうことってありませんか?ルイがちょうどそうなったようで、ヘッドフォンの片方を無理やり私の耳に入れてきて、一緒にヘビメタを聞かされました。私はヘビメタ好きじゃないし、エクセターに着いてから、またよく知らない道を1時間半も運転しないといけないので、ちょっと寝たかったのに。でも、息子が一緒にヘビメタを聞こうと思ってくれることなんてめったにないから、おとなしくヘビメタの刑に処されてました。

 ヘビメタと言えば、今ちょうどテレビで、グラスタンベリーフェスティバルの目玉のヘビメタバンド、メタリカが生中継で、後ろでルイが見てます。そう、またあの音楽にさらされてます。

 断捨離、やっていたのに昨日も載せるの忘れたのでふたつ。

早速ですが、ウィンブルドンのいろんなガイド。取っていてもどうせそのうち捨てるだけだから。

そしてこちらは東京の自由が丘で買った可愛い傘 。昨日久しぶりの雨でチャーリーがさそうとしたら、骨が折れてました。イギリスの雨の日は風も強いので、すぐダメになるかな。だからイギリス人は傘をささないのか。ちなみにデイブとルイは、傘というものを所有さえしてません。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

ルイちゃんと最後の?遠出が出来て良かったね。

ウィンブルドン、昨日は雨でほとんど試合出来なかったようですね。晴れた日に当たって良かったね。

自由が丘の傘、もうダメになったのかぁ。私、同じ店で買った傘、1年以上使ってるけどなぁ。

Atsuko さんのコメント...

デボンは一日、暑いくらい晴れてたんだけどね。錦織くんは、試合途中で暗くて翌日に持ち越しだったっけ?

そう、あの傘、そんなに使ってないのに。イギリスってやっぱり風強いからかな。でもそれにしては、だめになるのってチャーリーの傘ばかりのような気もする。今度は骨の数の多い傘を捜そうと思ってます。