息子ルイが事情によりロンドンに戻ることになりました。娘チャーリーは9月以降の家をロンドンで探しているのですが、先日、不動産物件を見に行くことが許可されたので、二人一緒に明日ロンドンに行く予定です。
不動産屋からはマスクをするように言われたので、チャーリーとルイのマスク(しばらく前に縫った)を用意していたら、ちょうどニュースで、6月15日から公共交通機関ではマスクの着用が必要になるとのことでした。
マスクは意味がないとイギリスは長い間否定し続けていました。というか、「アジア人は馬鹿みたいにマスクして」みたいな態度だったのですが、ここに来てマスクの効用の科学的根拠が否定できなくなり、Uターンです。馬鹿みたいですね。しかも即日ではなく、2週間後。
それからイギリスに入国する人は2週間の自己隔離をしなければならなくなります。
今更?って感じもいいところ。イギリス以上にコロナの死者が出てる国ってロックダウンをしなかったスウェーデンだけなのに。(人口当たりの死者数)。イギリス以上にコロナが蔓延してる国って少ないのに、ここで検疫を強化してどうなるっていうんでしょ。
なぜこんなにイギリスがひどいことになってるのか。そりゃあいくらNHS(国営の医療サービス)のスタッフが身を削って献身的に働いても、こんなに10年以上も保守党政権の下で予算を削りに削られてズタズタになったところのコロナなんだから、無理もないですよ。
全くひどい話だと思います。
ではこちらもよろしくお願いします。
2 件のコメント:
全く今更という気はするものの、15日からは中高学生の登校が始まるので、私としては交通機関利用の際のマスク使用は大歓迎です。これでこの国でもマスク使用の習慣が身につけば良いのですがここ1,2週間では少なくともロンドンでマスクをする人は減っています。
この辺でも最近マスクをする人は減ったかなあと思ってましたが、今日スーパーに行ったら、半分くらいの人がつけてました。ニュースのせいでしょうね。
まあこのあたりは老人とか年金生活者が多いので、マスク自分で作る人も多いだろうけど、都会の若者はどうするのかなあ。お母さんが作ってくれる人ばかりじゃないだろうし。
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