2019年3月16日土曜日

木こりライフ

ちょっと前に書きましたが、我が家にあこがれの薪ストーブが来ました。それでセントラスヒーティングの温度を下げて、毎日このストーブを焚いています。本当は一日中焚いていたいくらい愛してるんですが、夕方まで我慢してます。暗くなるのが待ち遠しこの頃…

その誰もが愛する薪ストーブなんですが、我が家は特に利用価値が高いんです。まず家人デイブが家具職人なので、薪にする木がただで手に入るのです。それだけでは全然量は足りないので、薪商人からも買うんですが、それとは別に、家の庭/野原の枯れた木とか、伐採した木なども燃料にします。

これがなんか楽しいんです。

切ったばかりの木はこんな風に積み上げて、風雨にさらして1年くらい寝かすと来年燃やせます。



すでに枯れている木は、すぐに使えます。こちらも積み上げて、こちらは濡れないように保存。

私は家の庭とか近所のヘッジなどで枯れ木を探してのこぎりで切ってますが、先週は家人デイブが隣人ティムと一緒にチェーンソーであちこちの木を切り倒して、楽しんでました。薪ストーブがあるというだけで、自然とぐっとつながる感じです。

自分の農園とか果樹園で食べ物を育てる自給自足も楽しいですが、燃料まで自給自足っていうのは、またすごく野生の本能を満足させてくれます。

楽しい木こりライフ。

でもイギリスにもやっと春がやって来て、そろそろガーデニングの季節になりましたので、しばらくはこれでおしまいかな。

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2 件のコメント:

本読みと山歩き さんのコメント...

とうとう木こりライフの良さに気が付きましたね!?
って違うか、やったことない(笑)
木を切ったらいつかなくらるので、木を植えるってこともぜひ。
日本の里山は60年代の燃料革命までは、そうやって裏が薪炭林を管理していたですよ。
どんな樹がいいのかな、
日本ならクヌギ、ナラ、カシのような成長が早く、生命力が強いのが主流だったが。
こっちは、もう春で早咲きの桜は咲き始めです。

Atsuko さんのコメント...

山歩きさん
林檎や梨の木を今まで15本くらい植えました。あとは藤とかバラとかジャスミンとか、あんまり木とは言えないようなものやらラズベリーくらいかな。でも木って、この辺では勝手に生えてくるんですよ。芽が出て勝手に育つんですね。だから邪魔になった木は雑草扱いで切ってます。
薪を燃料に使うと、カーボン・ニュートラルだそうです。つまり燃やして出てくるCo2は、そのまま枯れて腐っていく過程で出ていくCo2と同じ量だそうで、環境へのインパクトはゼロとか。(と、薪ストーブの会社が言ってます。)
イギリスではなんでも薪にできますが、OakとかAshが、Hard Woodと呼ばれ、長時間燃えて火力も大きいらしく、一番いいそうです。暖炉の場合は、燃えるときの匂いも重視されて、リンゴとか桜の木がいいとか。ヒノキもいい匂いです。
長靴でうっそうとした茂みで薪を集めていると、昔話のおじいさんになった気分がします。