2017年10月7日土曜日

家庭教師

大学の頃家庭教師のバイトをしてました。小学生から中学生まで。他のバイトに比べて、ダントツにお金はよかったです。その頃で(1980年代前半)週一回2時間で月2万円、週二回で月3万5千円ももらってました。コンビニのバイトの時給が500円~600円の時代です。

でも考えたら、本当にいい加減だったなあと思います。自分が大学に入ったというだけで、中学生に英語とか数学とか教えちゃうんだから。間違ったことを教えたり手を抜いたというわけでは決してないけど、教え方なんてぜんぜん知らないで教えてました。

まあでも、日本では塾に行くのが普通だし、一クラスに10人以上いる塾で教えられるよりは、マンツーマンなだけマシだったのかもしれません。

イギリスでは塾というのは普通には存在しないし、家庭教師をつけている人も少ないです。が、いることはいる。

どんな人が家庭教師の先生かというと、学校の先生が多いです。元先生という人もいるけど、現役の先生もいます。さすがに自分の生徒はまずいかもしれませんが、別の学校の生徒を教えるというケースは多いですね。

日本は一クラスに生徒数が大きすぎますよね。私のときは、中学が一クラス40人、高校は47人でした。今はもう少し少ないのな。

イギリスは、小学校のときは一クラス30人だったかな。低学年のときは一クラスにつき、先生のほかにアシスタントの先生がつきました。

中学は20人から多くて30人弱だったと思います。高校にいたっては、イギリスの高校は勉強する学科が少ないから、だんだん生徒数が減っていって、数人から最高で20人くらい。ルイのときは、13年生(最終年)のときは4人とか6人でした。チャーリーも今数Ⅲのクラスは3人だそうです。

田舎だからかな。このくらいクラスが小さいと、家庭教師なんてぜんぜんいらないですね。

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6 件のコメント:

なおこ さんのコメント...

あつこさん、お久しぶりです。チャーリーちゃんの数ⅢってFurther Mathsですか。

本読みと山歩き さんのコメント...

家庭教師してましたね~ 
全く同じ、教え方をわからないまま、でも手は抜かずにやってました。
でも、成績を上げた記憶もなし。
いまさらながら、お金を出していただいた親御さんに申し訳ない。
働いて社会に還元しよう。
そうしよう。

Atsuko さんのコメント...

なおこさん
こんにちは。お元気ですか?数Ⅲ、そうですFurther Mathsです。本当に数Ⅲかどうかはしらないのですが、適当に書いてます、スミマセン。今年12年生なのですが、教科は、Maths, Further Maths, Chemistry, Biologyです。

Atsuko さんのコメント...

山歩きさん
やっぱりそうですよね。それなりに親身に教えたつもりなんですが、やっぱりプロではないですからね。近所の大学生に勉強見てもらうっていう域は超えないですよね。
まあ大学生はお金に困ってるし、親御さんの方もわかってやってるから良いとしても、家庭教師の斡旋業って言うのは、ちょっとあくどい気がします。
働いて社会に還元できるのはあと10年ちょっとかも。がんばります。

なおこ さんのコメント...

あつこさん、私の場合日本の教育は高2の1学期で終わってしまったので数III を知らないんですよ。A レベルだとインプットが英語なのでfurther maths の内容のほうがずっとわかりやすいんです。

Atsuko さんのコメント...

なおこさん
私なんて大学まで日本にいたのに、数Iしかやってないんです。だからFurther Mathsの内容も数Ⅲの内容も、実はぜんぜん知らないんですが、まあこんなもんだろうと適当に書いてしまいました。