家計簿などつける意味など一切ないと断言し続けていましたが、なんとなくそんな気になり、去年から付け始めました。そして1年。初めて、一年間の家計の集計というものが出来ました。
家計簿をつけていなかった理由のひとつは、家計が赤字で、それがとんでもないことになってるとわかっていたから、それが怖いからでした。
が、1年の集計をしてみると、赤字は赤字なんですが、そんなにたいしたことありませんでした。というか、夏にギリシャに行かなかったら、黒字になるくらいでした。
不思議なものですよね。
うちはデイブは毎月同じお給料ですが、私は自営なので毎日ちょこちょこお金が入ってくるから、どれだけ収入があるのかよくわかりません。それでもなんとなく、収支ぎりぎりになるくらいにお金使ってたんですね。
体重と同じようなものかな。私は昔からそんなに体重が変わらないけど、運動量も食べる量も多いときもあれば少ないときもあるのに、なんとなくカロリーの収支が合っているようなもの。
人間のバランス感覚ってすばらしいですね。
家計簿の話に戻りますが、年間の食費がわかったので、エンゲル係数を計算してみました。外食無しで12パーセントくらい。外食入れると16パーセント。
これってどんなものかと調べてみると、日本の平均は30パーセントとか。と言うことは、我が家は裕福ってことになりますが、ぜんぜんそんなことありません。
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それでよく調べてみたら、これは社会が違うと比較できないそうです。
つまりイギリスと日本じゃ食費のお金のかかり方が違うということです。この場合、イギリスの方がぜんぜん食料品が安いということ。それは昔から思っていましたが、やっぱりそうでしたか。しかも我が家は外食が少ないし、その上家庭菜園と果樹園もあるから、エンゲル係数が低いと言う結果になっているようです。
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4 件のコメント:
日本の食費がことさら高く感じる理由は、なんでも一パックが少ないからだな〜と、帰国してスーパーに行くたびに感じます。イギリスで作ってる普通の野菜ポタージュスープとか作ろうとしたら、1パックでは全然たりないんですよね〜。外食の一人前はイギリスと比較してもそこまで少ないとは感じないから、一人分の概念が半分以下ってことはないと思うんですけどね。
まったくその通りだと思います。昨日ウォード-フサラダを作ったときにセロリを5本くらい使ったのですが、そういえば日本では1本ずつ売っていたなあと思い出しました。日本で作ったら、りんごも高いから、2000円くらいのコストになったかも。
逆に、イギリスではニンジンやらバナナやら、スーパーで量り売りで買えますけど、それも一人暮らしの人には便利ですよね。
そこまでよく続きましたね。私は家計簿つけるの好きだったんだけど、そんなふうに計算して分析したことはなかったな。単につけるのが好きだっただけかな。脱サラして、収入が不安定になったから、気にするのが嫌になって、やめちゃいましたが。
日本の食費はすごいですよ。今、かなり食費の高い地域に住んでると思うので、ほんと、むかつきます。スーパーで買うより外食した方が安いくらい。
あくあさん、収入が不安定な方が、実は家計簿つけるの大事なのでは?
地区によって高い場所ってやっぱりあるんだろうね。大阪でもスーパーによってぜんぜん違う。同じスーパー内でも、産地によって違ったり。差別化が進んでるのかな。外食の方が安いって、日本ならありえるかもね~。
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