先日、近くに住む日本人の友達が、風の谷のナウシカの漫画を全巻貸してくれました。風の谷のナウシカって映画でしか知らなくて、漫画の原作があることすら知りませんでした。
借りて数日は時間がなくて読めなかったんだけど、読み始めてあっという間にはまってしまいました。映画の部分って、全体の中では、ほんの話の序の口なのですね。
漫画だからすぐ読めるだろうと思ってましたが、絵が細かくて、しかも一こま一こまに情報が多く、その上話が複雑だから、戻ったり地図を見たりしながら、時間をかけて読んでます。
それを見て、アニメのナウシカの好きなルイも、ネットで漫画をダウンロードして読んでます。これは英語に訳されてるのですが、英語に訳された漫画って、実はミラー・イメージ(左右逆)のことが多いんです。そのほうが英語式に左から読んでいけるのですが、こちらの日本のマンガファンの間ではやっぱりちょっと残念感はぬぐえないようです。
探してみると、アマゾンで英語版の7冊のボックスセットが30ポンド以下で売っているので、クリスマスプレゼントに買おうかなあ。
ところでこの友人も、そして別のイギリスに住む子供を持つ友人も言っていたのですが、子供たちには、日本文化としてジブリの映画を伝えていきたいとのこと。私も、別にアニメファンとか言うわけじゃないんですが、子供の小さいころから、トトロとナウシカのビデオを日本で買って、わざわざ日本のビデオを見れるビデオデッキに買い換えて、見せてました。
外国に外国人として住むハーフの子供たちには、日本の文化にもなじませたいと思うものですが、それが我々の世代は、ジブリなんですね。
ちなみにイギリスではジブリの映画は、一般的にはそんなに知られてないけど、熱烈なファンは多い模様です。
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2 件のコメント:
へえ、そんなにいい話なのね。ひとつも観たことないです。子供がいないとアニメを観ようと思わないからなぁ。また老後にでも観るわ。
私も日本では漫画もアニメもぜんぜん興味なかったんだけど、外国に住むと、「日本のアニメとマンガ」っていうのは文化的に世界に受け入れられている、というか、一部で信奉されてるから、逆輸入で興味持つようになりました。
ナウシカは本当にいい話よ。環境問題を予知したようなマンガ。
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