昨日は久しぶりにニュースを見たので、久しぶりにイギリスや世界のニュースについて書こうと思っていました。で、ニュースだけでは詳細が覚えられなかったので、ネットでいろいろ細かい数字などを調べて用意していたのですが・・・・・
このBLOGGERのサーバーのトラブルで更新できませんでした。このトラブル、2日くらい続いていたらしく、水曜に書いた物は消えてしまったそうですが、私は忙しかったので更新できなかったので、それはラッキーでした。今日も昼間はずっとトラブルが解決していなかったんだけど、今は直ったようです。
時事ニュースの悲しさで、昨日の材料はもう使えません。
でも今週トイレの話題で来ていたので、ひとつだけ昨日のニュースから使えるものがありました。
あ、失礼しました、こちらです。
この人はプリンセス・ベアトリス。エリザベス女王の次男のアンドリュー王子の娘です。これは先日のロイヤル・ウエディングで彼女がかぶっていた帽子。というかもう帽子の域は超えていますね 。
この帽子はすごくマスコミの注目を浴びました。私はちらりと結婚式のときにテレビで見ただけですが、「あれなんだ?」と思ったくらいなので、あちらこちらからお笑い沙汰に取り上げられています。このトイレの写真はそのひとつ。
ついでだからいくつか載せちゃおうかなあ。
昨日のニュースというのはこの帽子をプリンセスが寄付して、ユニセフのためにネットでオークションされるというものです。昨日Ebayというこちらのオークションサイトで出たのですが、すでに5100ポンドまで値がついてるとのこと。1週間入札期間があるので、一体どうなるか、1万ポンドは超えるでしょうか?だとしたらすごい。いくら笑いものにされても、さすがプリンセスです。器が大きい。
ついでに結婚式の写真を載せると、 右がプリンセス・ベアトリス、左が姉妹のプリンセス・ユージーニ-です。この二人のファッションセンス、かなりその道の人たちから批判されていましたが、むしろベアトリス王女の服自体はエレガントで素敵だと思うんですけどね。この青のドレスのほうが問題ですよ。胸が大きく見える→太って見える、なので、このデザインはいけません。それにこのスカートはおととしくらいの流行じゃないですか。
そのほかの昨日のニュースはナチの戦犯がつかまったとか、ビンラーデンを射殺したのは国際法違法ではないかとか、イギリスの国会議員がゲイのパートナーと暮らしていることを隠すために国会議員の経費を偽の申告をしたとか、そうそう、スペインの地震の話もありました。
それから王室の話が出たのでついでに書くと、昨日でエリザベス女王はイギリスの歴史始まって以来、2番目に長く王位についていることになったそうです。昨日で59年111日とのこと。1位はビクトリア女王。どちらも女性というのが、やっぱり女は長生きするんだなあ実感します。
ちなみにエリザベス1世は45年とこちらも長い王位です。イギリスでももちろん王権は男性に先に行くようになっています。なので女王はそれほど歴史的にもいないのですが、エリザベス1世にしてもビクトリア女王にしても、女王の時代は国が栄えるといわれています。ということは今もそうです。
エリザベス女王は85歳ですがまだまだ元気で、来月にはアイルランド訪問があるし、秋にはオーストラリア訪問も予定されています。85歳で現役で働いてる人なんてめったにいませんから、シルバー世代の鑑といえましょう。
エリザベス女王のお母さんはQueen Motherと呼ばれて国民に愛されていたのですが、数年前になくなりました。なんと101歳でしたが、死ぬ直前まで公の場に出て来ていました。なのでエリザベス女王だってあと15年くらいは王位を続けるかもしれません。
となるとチャールズ皇太子なんてすごい年になってますよね、王様になるころには。下手したら女王様のほうが長生きするってこともありえるかも?
女王が統治すると国が栄えるのなら、Long Live the Queen.です。
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6 件のコメント:
帽子のそれを見て、思わず笑ってしまいました(笑い)
女王陛下 いいですよねぇ
ますます繁栄で、ほんとよろしいです
日本では、あくまでも男子ですから、皇太子には男子がいませんので...いろいろと言われています
どうなることやら...
イギリスもあくまでも男子なんですけど、よっぽど人がいなくなると女子のようです。ヘンリー8世の6人の奥さんの中には男子を産めなかったために離婚された人や断頭された人がいました。
皇太子に男子がいないということは皇太子の弟さんの息子さんになるんでしょうか?イギリスならたぶんそういう順番だったんじゃないかなあ。
トイレの写真、あつこが作ったのかと思ったよ。それにしてもすごいもんかぶったね。話し合いしながらデザインしたんだろうか・・・。
愛子様じゃなくて、皇太子の弟さんの息子さんが天皇陛下になることを認めるなら、ダイバーシティなんていってても、あほらしいですね。ま、未だに女王だの天皇だの言ってるのもひどい話だけどね。人間はみんな平等だとかなんとか言いながら、歴史のあることを中断する勇気がないなんて、人間って馬鹿だよなぁ。
あくあさん、跡継ぎに関しては皇室の決まりって言うのがあるんでしょうから、ダイバーシティーも男女同権も関係ないでしょう。
イギリスでも共和制派もいるんですが、そして私も原則的にはそうなんですが、実際今の王室は国民に愛されてるし、いろいろいい仕事もたくさんしているので、少なくとも100年は変わることないだろうなあ。
それよりもひどいのはイギリスは上院は貴族院で選挙制ではなく指名制なんですよ。元総理大臣とか教会のヘッドとかが指名されるんですが、いまだに世襲制の上院議員というのもいます。ひどいでしょ。女優のJamie Lee Curtisのだんなさんもその一人だったような。
イギリスって民主主義が進んでるようで、こういうところもあるんです。
良く知らない人から見ると、イギリスってあんまり民主主義が進んでいるようには見えないですよ。古い国って感じが抜けません。
古い国は古い国なんだよね。戦争も好きだし。でも国会の歴史は長いし、ヨーロッパはそういう国が多いけど、リベラルな風潮というか、弱者に対する公正さにおいてはアメリカなんかはぜんぜん足元にも及ばないと思いますね。日本なんて小指にも及ばないけど。
まあイギリスの政治に興味のあるひとは日本では少ないことでしょう。
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