2020年4月5日日曜日

コロナウィルスロックダウン 13・14日目 散歩と奈良




この週末はいい天気です。(というか、ロックダウン始まって以来ずっと快晴です)。それで昨日は、家の近くを冒険に行きました。昔一度友達といった頃があるぐるっと回るルート。その時、私はいいと思ったのですが、一か所小川の中を歩かないといけないところがあり、牛や馬がいる牧草地を横切る必要もあり、それ以来行ったことがありませんでした。4年くらい前かな。

まずは普通の村の道を歩き、細い田舎道に入ります。見晴らしがよく、ランディ島が見えます。そこから散歩道に入るのですが、多分ここを通る人は、月にせいぜい数人だろうというような道。酪農農家を抜けるので、ファーマーに何か言われるかと思ったのですが、フレンドリーなファーマーでした。羊の赤ちゃんを見せてくれました。そのあと羊が大量にやって来たので、荷台の後ろに避難。

そのあと、大きい牧草地を抜けて、小川に。平均台みたいなコンクリートの仮設の橋があり、そこをサーカスのように渡りました。そして次の牧草地に入ったのですが、ここで迷子。それで小川をまた渡ってもどり、別の方向に。

こちらには前回はなかった木の橋があり、ここがきれいでした。50メートルくらい道なき道を行くと、いきなり隣の集落の裏に出ました。ここからはよく知った道でした。6キロくらい歩いたけど、迷わなかったら5キロ以下かな。気に入りましたので、今度はお弁当持っていこうと思います。

一日一度運動のために外出してもいいということなので、天気のいいこの週末は、ロンドンなどの都会では、人が大きい公園などに多く出て、「日光浴も禁止」との声明が出ました。これには早速野党(労働党)から非難の声が上がりました。「あなた方のような大きい家に住んで 大きい庭のある人たちはいいけど、小さいアパートに肩を寄せ合って住んでいる人たちも多いんですよ。」とのこと。全くその通りです。何よりも、イギリス人に日光浴禁止なんて言うと、暴動になりますよ。庭のない人だけ、公園で日光浴してもいいとか、制度を整えてほしいです。我々なんて、こっそり誰も行かない海に行けるんだけど、なんか悪いなあって思うんですよね。

ところで、世界的ロックダウンのせいで、環境汚染が改善したと言われていますよね。私たちの住んでるあたりからも、無茶苦茶天気のいい日には、海の向こうのウェールズまで見えると 言われているのですが、過去20年以上、一度も見たことがなかったのですが、今週は毎日見えました。

ベニスにいるかが戻って来たとかネットで言われていますが、これはフェークニュースらしいです。というのは、このニュースと一緒に、「日本でも鹿が街に現れるようになった!」というニュースが出回ってましたから。もちろん奈良の写真です。でもイギリスのウェールズのある町では、野生のヤギが山から下りてきて、住民の庭の植物を餌にし始めたそうで、BBCニュースで流れてました。これは本当らしいです。

ではこちらもよろしくお願いいたします。

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