2010年3月14日日曜日
貧弱な水仙とトカゲ
水仙のつぼみ、だんだん大きくなっているんですが、なかなか花が開かず、痺れを切らすように何本か切花にして家に飾りました。するとすぐに花が開きます。
でもちょっと変なんです。例年なら水仙が花開くと生き生きと活力がある感じがするんですが、今年の花はどうも覇気が無い。弱々しいんです。そして花が小さい。
どうもこれは天候のせいらしい。今年は寒いので花が小さく、そしてエネルギーが足りない感じです。毎年同じ球根から咲く花なのに、天候のせいで花の大きさが左右されるとは知りませんでした。そういえば天候の悪い年はりんごの実が小さかったりするから、花が小さいということもありえるんですね。
今年の激寒は冬のせいだけではなく、去年夏らしい夏が来ず地表がよく温まらなかったせいだろうと私は思ってます。今年の春はすごく寒いですが、暖かくなるんだろうか。もしも寒い春となったら、また冷夏になるのか?そうなるといつかどこかで悪循環を打ち切らなければ、イギリスは寒い国になってしまいます。いやだよ、そんな。
話は変わります。あくあさんお勧めのジョナサン・ケイナーの星占いのサイトを見ていたら、読者の投稿の欄がありました。そこにある人が引き寄せの法則に似た話を書いていました。
一度大きな病気をして依頼、どうも「言霊」が強くなったようだ。思ったことが大体そのとおりになる。もうシンクロにシティーどころではない。めったなことでは、変なことは思ったり口にしたりできない。という話でした。この言霊という言葉、言ったことが実現するという意味で使われているようです。
それで私も土曜日こんなことがありました。私の友達ですごく蜘蛛が怖い人がいるんですが、その人のことを考えていて、「蜘蛛は良く出るけどイギリスではめったなことでトカゲは見ないから良かった。」って思ったんです。というのは私はトカゲが大嫌い。子供のとき祖父母の家のトイレ(外)で良く出たことから、恐怖心ができたようです。恐怖症といってもいい。イギリスではよくお風呂場で蜘蛛が出るんですが(それで上記の友人は人にチェックしてもらわないとお風呂場に入れない)、お風呂場でトカゲが出るところをリアルに想像してしまって、ぞっと寒気がしました。
これが土曜の午前中。そしてその午後、私とルイが台所のテーブルに座ってスペルの練習をしていると、猫のペパーが外から入ってきました。それを見てルイが、「ペパー、トカゲくわえてる!」って叫んだんです。
見ると台所の床に、まだ生きているしっぽの切れたトカゲをペパーは放しました。大きさは想像したのよりは少し小さいけど、イギリスで見るトカゲにしては大きい。幸いなことにルイがいましたから、彼に処理してもらいました。
イギリスって本当にめったなことでは爬虫類を見ることって無いんです。今までトカゲを見たのはきのうもあわせて4回だけ。それもどれもきのうのよりはふた周りくらい小さい。しかもまだ3月の半ばです。しかも毎朝霜が降りるくらい寒い。日本でだってこんなに早くトカゲを見たことはありません。
でも私としては、最近は引き寄せの法則でどんどんいいことも悪いことも引き寄せてるなあと感じることが多いので、きのうも別に特に驚きませんでした。ほんと、めったなことは考えられないなあーって感じでした。
でもこれをデイブに言ったらすごく不気味がられました。本当にそのくらい、イギリスでこの季節にトカゲを見るなんてことは、ほとんどありえないことなんです。
悪いことや心配事考えるの、本当にやめようと改めて誓いました。
写真はルイの先週末の「サーフィンと人命救助」の大会のメダルです。
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2 件のコメント:
カナヘビでなくて、トカゲですかぁ
日本にはカネヘビ(カナチョロなどとも呼ぶ)はたくさんいますが、まだ寒くてね
温かくなるとちょろちょろと動き回りますカナヘビの尻尾切り
ルイさん メダルたくさんつけて、嬉しそう
勲章ですものねぇ
こんのさん、祖父母の田舎(岐阜)に出たのは、カナヘビではなくトカゲのようです。薄い茶色のと、緑かかったのがいました。どちらも光でてかてかしていて、肉感があっていやでした。
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