2019年11月28日木曜日

ボリスジョンソンに翻弄された日

今日は朝7時からヨガのレッスン(仕事)。なので昨夜早くベッドに入って、寝る前のスマホチェックをしていると。。。。

「明日(つまり今日)ボリス・ジョンソン首相がアップルドー(近所の町)にやってくるとの情報あり。」とのメッセージが入っていました。いくつかの信頼できる筋からの情報とのことでした。

イギリスではあと2週間で総選挙で、各政党の党首はイギリス全土を奔走して選挙運動に明け暮れています。ジョンソンは昨日は隣の州のコーンウォールに来てましたから、アップルドーに来るというのは十分あり得ます。

でも何時に、どこに来るかは推測しかありません。

それで早速このあたりの活動グループのチャットグループが出来て、私も入れてもらいました。労働党、環境団体、自然保護団体、NHS(国民健康サービス)のグループ、ホームレス支援団体、貧困者保護団体、人種差別反対団体などです。

と書くとたくさんのグループに見えますが、こういったグループって一人の人がいくつも入っているので、人数はせいぜい50人くらいでした。

バジャー(アナグマ)保護団体の人。Extinction Rebellionのバナーを持ってます。
それで今朝は、8時に仕事を終えて、そのままアップルドーに。そこで初対面の 活動家と一緒になり、造船所に行きました。

ここには大きな造船所があるのですが、現在閉鎖になっていて、そこが近々再開することになり、その発表をするためにジョンソンが現れるという噂が流れてきたのです。

私は途中で一度家に帰ったのですが、結局朝の8時半から3時ごろまで待っていましたが、ジョンソンは現れず。そのまま日は暮れ、皆、このガセネタに翻弄されたような一日となりました。

でも、雨も降らず気温もまずまずで、私にとっては実は結構楽しい一日でした。知らない人たちとたくさん知り合いになったし、その上、昔からの知り合いと再会もありました。

地元の労働党の幹部で、今回のリーダー的な役割を取っていたのは、実はチャーリーの同級生でした。というか、この青年とは3歳からの知り合いで、しかも最後に会ったのが8歳くらいの時だったから、超驚きでした。

そして、先日ヨガの写真を撮ってくれた写真家のピーターもカメラをもってやってきました。ピーターもチャーリーの同級生です。それで、幼稚園の同窓生とお母さんたちで記念写真。

ちなみに今夜の情報によると、ジョンソンは来る予定ではあったけど、造船所のオーナーが、騒ぎになるからと断ったとのことでした。何度も前を車が通って、じろじろ見て行かれたので、デモがいるからキャンセルになったのかもしれません。実はこのアップルドーってすごくヒッピーな土地で、保守党党首はウエルカムではないんですよね。

家に帰って大急ぎで作ったバナー


ではこちらもよろしくお願いします。




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