2019年6月1日土曜日

クンダリーニ・ヨガ

昨日初めてクンダリーニ・ヨガのレッスンに行きました。

一緒にアシュタンガ・ヨガをしている友達から、「今までやった中で一番ハードなレッスンだった。」とは聞いてましたが、冗談だと思ってました。だって、一般的にはアシュタンガ・ヨガは一番身体的にハードなヨガの一つと思われているからです。

クンダリーニというのは、背骨の一番底の部分に、蛇のようにとぐろをまいて眠っていると言われているエネルギーです。 悟りを得ると、このエネルギーが頭まで上がってくると言われてます。ですから、このヨガは、チャクラを刺激してこのクンダリーニを「起こす」ためのヨガです。

私のイメージとしては、メディテーションがありチャーンティング(お経を唱えるようなもの)やリラクゼーションがあり、呼吸法やら簡単なヨガのポーズをするんだろうなあと思ってました。

そしたら本当に、すごくすごくハードでした。

ふつうのヨガのポーズは一つもありません。でも次のような3つの運動がありました。

1.横になり、足を片足ずつ90度に上げ下げする。
これだけなら簡単そうですが、これをすごいスピードでするんです。片足2-3秒です。しかも・・・・・これを10分も続けるんですよ!どれだけ長くやるか最初に聞いてなかったので、「7分経過あと3分!」と言われたときは、 気が遠くなりそうでした。

2.横になり、両手を天井に向けて、肩幅に開いて上げる。そしてこの状態で、両足をそろえて90度に上げ下げ。スピードは1回につき5秒くらいかな。最初のよりはゆっくりです。これをなんと・・・・また10分。

3.最後の運動も同じようにマットに横たわり、まず両腕を上記のように天井に向けて上げ、両膝をまげて胸に持っていきます。ここから息を吐きながら両足を床から60度の角度に持っていき、同時に腕を広げ頭をあげてあごを胸につけます。そして今度は息を吸いながら、最初の姿勢(膝を抱える)に戻ります。つまり足は一度も床につかないわけです。これは息に合わせて・・・・なんとまた10分。

どれも、腰の悪い人には絶対にできないと思いました。

そのあと音楽に合わせてサンスクリット語の(多分)意味不明の歌を歌い、 最後に10分くらいリラクゼーション(死骸のポーズ)。

レッスンの時間は1時間半だったので、途中でちょこちょこチャーンティングとかがあったと思います。

というわけで、本当に身体的にハードでした。今日は筋肉痛でしたよ。アシュタンガ・ヨガしても筋肉痛にならないのに。

効果のほうは、この後一日中体中がごく軽い、電気が走ってるような感じはありました。が、精神が落ち着いたとかそういうのはなかったです。ま、一回でクンダリーニは目覚めないでしょう。

面白かったです。が、私にはやっぱりアシュタンガ・ヨガが一番合ってるようです。

ではこちらもよろしくお願いします。

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