2019年6月19日水曜日

Aレベルの試験が終わりました

チャーリーのAレベルの試験が今日終わりました。数学、科学、生物の3科目。それぞれの科目ごとに2時間のテストが3つあります。なので9つのテスト、合計18時間。これが2週間ちょっとにわたってありました。

Aレベルがどういう試験なのかを日本人の方々に説明するのはちょっと難しいです。というのは、全く日本と制度が違うからです。日本だと、取りあえず普通に学校に行っていれば高校卒業で、卒業証書がもらえますよね。イギリスでは高校の卒業というものはなくて、高校の終わりにAレベルという国家試験を受けます。この試験の結果だけが、高校に行ったという証です。

そしてこの試験が日本の入試の役割も果たしています。これも説明すると長くなるんだけど、要するにこの試験での成績が入学条件です。オックスブリッジなどは、ほぼ最高マークを取らないと入れません。

まあとにかく、高校の2年間の努力のすべてがこの試験にかかっているのです。最近までは高校の一年目の終わりに一部の試験を受けたり、レポートを提出したりできたのですが、去年からすべて、一発勝負になりました。

この一発勝負っていうのが緊張するんですよね。だって、病気したり体調悪いと、それでパーじゃあないですか。

ルイの時は、最後の2つの試験の前になぜか39度くらいの高熱が出て、解熱剤を飲んで試験に挑みました。むっちゃ焦りましたが、結果は大丈夫でした。

チャーリーの場合も試験の2週間くらい前から、体調管理強化週間。夜は早く寝て、食べ物はほんの一日でも賞味期限切れたものはだめ。エビや貝類もだめ。

試験は朝9時の日と、午後1時の日があったのですが、私は朝が弱いので、9時の日は無茶苦茶緊張して、目覚まし3つかけて寝ました。学校までは車で5分くらいなんですが、万が一 車がエンストするリスクに備えて、1時間前に家を出ました。遅刻ギリギリの普段と大違い。

試験の結果は8月の半ばです。手ごたえはまずまずのようです。

今晩はゆっくり眠れそう。

ではこちらもよろしくお願いします。


2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

もう受験終わられたのですね。お疲れ様です。
BMATとか医学部で調べていたらこちらにたどり着きました。
香港なのですが本人がイギリス希望しているので、今UCASエントリー前の絞り込み真っ最中です。
パスしたらパスしたで一人で生活できるか心配しなくてはならないでしょうし、5-6年プラスかかる学部なので場所も悩みどころです。
昨年オックスブリッジなど回ったのは本当に無駄でした。

Atsuko さんのコメント...

こんにちは。
香港、今大変そうですね。ニュースで毎日のようにやってます。まあ、イギリスの責任の一端を担ってるようなものだから・・・。
オックスブリッジ、まあ観光がてらと思えばいいのでは。私たちも行きました。
私が本当にお世話になったロンドン在住のfooさんというかたのブログがあります。とってもわかりやすいし、親身に相談にも乗っていただきました。リンク載せておきますので、どうぞ。
https://ameblo.jp/occasional-remarks/