最初にそれに気づいたのは、あるプールに行った時のことです。それは大阪歯科大付属のプールで、一応関係者しか使えないけど、でも紹介でも使えるので、実質は誰でも使えるプールです。大阪の天満の街中にあり、本当にきれいな設備。タオルも貸してくれるし、すいてるし。サウナやジャクージもあり、更衣室も待合室も、まあその辺のホテルよりは全然きれい。
でもいくつか張り紙があるんです。更衣室には「タオルはXXXに入れてください。」「シャンプー等を持ち帰らないでください。」お風呂の前には「水着で更衣室に入らないでください。」プールの近くのテーブルには「食べ物を食べないでください。」そうそう、玄関近くには「白衣を脱ぎ散らさないでください。」とまで。
これが実に目障りなんですよ。こんなに美しい設備なのに、外観が損なわれることこの上ない。しかもほとんどの張り紙が、シャンプーは持って帰るななど、分かりきったこと。せっかくなのにもったいないなあと思いました。
その後そう思って見ると、日本って張り紙があちこちにあります。「店内飲食禁止」「シャワーでシャンプー等を使わないでください。」「返品お断り」「千円札が不足してます。」「フードコートで飲食以外のこと(勉強など)をしないでください。」などなど。使用済みのタオルの置き場などを書いてあるのは親切ですが、大半は「きれいに使え」などの当たり前のことか、「返品お断り」など、面と向かっていいたくないような事が多いです。
イギリスには張り紙ないのかと聞かれれば・・・・これがないんですよ。そしてその理由は、やっぱり外観が損なわれるからだと思います。
明日街に出たときに見回してみてください。どれだけ張り紙が多いか。そしてヨーロッパに行ったことある人は、思い出してください。きっと張り紙を見た記憶はないはずです。
文化の違い、なのでしょうかね。口で言うより、張り紙したほうが一々面倒がなくていいってことなのかなあ。でも日本から張り紙がなくなると、ずいぶんそれだけで、いろいろな場所がすっきりきれいに見えるんじゃないかなあ。
そうそう、なんばの戎橋筋のコスプレのお店で、日本語と英語で 「試着、交換、返品お断り。No try, No change, No return」と書いてあったので笑いました。クーリングオフ制度はどうなってるんだ?
今日も日本の写真数枚載せます。東京に行ったときの写真です。
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上記のプールのラウンジ |
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暑くてカキ氷飢餓状態でした |
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お台場の実物大ガンダム。実物大ってどういうこと? |
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六本木ヒルズ |
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ついにあの噂に聞いていたもんじゃ焼きを食べました |
4 件のコメント:
なるほど、貼り紙ね。そのつもりで見てたら、「客引きは犯罪です」という貼り紙を見つけました。確かに美観は気にしてないかも。でも、これ、昔からだし、子供の頃からだよね。学校にもいっぱい貼ってあった気がする。
そう思ってこの最後の写真見ると張り紙だらけ。でもこういう店はこれがまた情緒ある気もするよね。
ところでもんじゃ焼き、調べてみたらすごく起源は古くて、お好み焼きよりも古いらしいよ。
学校には貼ってなかった気がするなあ。どんなこと書いてあったの?
廊下はゆっくり歩きましょうとか。
廊下は右側通行とか? 耳にたこが出来るくらい云われたけど、張り紙はなかった気がする。
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