2019年9月22日日曜日

グレンフェル・タワー

先週ロンドンにチャーリーを連れて行った時のことです。

車でロンドンに行くときは、いつもロンドンの真ん中を横切って行っていたのですが、今回は西のシェパーズ・ブッシュのあたりから北上する、ユーストン・ロードにつながる 道で行きました。

この部分は高架になっていて、高層住宅(ロンドンには少ない)が数棟そびえたつあたりを抜けていきます。

その時に気づきました。その一つが、あのグレンフェル・タワーでした。

2年前だったかな。覚えていますか?ロンドンの高層住宅の大火事。半日以上燃え続け、ニュースでも生で放送されていました。みんな恐怖心をもって見守るしかありませんでした。

この時代に、どうしてこんな大火事になるの?どうして消火できないの?

結局70人くらい亡くなりました。

今も鉄筋コンクリートの建物自体は残っていて、カバーに覆われて、大きな緑のハートの絵が描かれています。

それで思ったのです。あの火事の時、この高速道路からはこんなに近距離でしっかり見えたんだなって。道路自体は閉鎖になっていたのかもしれません。でもこの周りのビルやらこのあたりで生活する人には、半日もあの建物が焼けるのが見えたのですよ。もちろん煙もすごかっただろうし、火の粉なども飛んできたでしょうね。

あれを目にした人たちには、それはそれはトラウマになっただろうな。

チャーリーの寮は11階なんだけど、非常階段の確認をするように言っておかないと。

ではこちらもよろしくお願いします。

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