2018年10月18日木曜日

プラスチックに溺れる

先日上記のタイトルのドキュメンタリーをテレビで見ました。(Drowning in Plastics)。人から勧められて見た長い番組だったんですが、怖いというか面白いというか、とにかく見る価値のある番組でした。

前半、まずはオーストラリアの近くの無人島です。ここで海洋生物学者のチームが、この島に生息する海鳥の雛をいちいち捕まえて、口から水を流し込んで、胃の中身を吐き出させます。生後数か月の雛なんですが、大体平均してどの鳥も20個くらいの小さい(1円玉の半分くらいかな)プラスチックのかけらが入っているのです。親鳥が口移しで餌をやるときに食べてしまうそうです。

この種類の鳥は特にプラスチックを多く誤飲するらしいんですが、それにしてもショックでした。プラスチックが多くなりすぎると、胃が重くなって飛べなくなり、死んでしまいます。死んだ鳥の解剖では、胃の中から200個くらいのかけらが出てきました。

怖いのは、ここは本当に太平洋の中の無人島なんですよ。それなのにこんなに毒されているのです。

そして次はインドネシアの川。ここに1.5キロ四方くらいのプラスチック(主にペットボトルなど)の塊が浮かんでいます。大雨で流されてきたようなんですが、その理由は、自治体がごみを回収しないので、村民はそれぞれ勝手に河原などでごみを焼き、それが川に流れ込むからです。

イギリスでは自治体がリサイクリングとごみを別々に回収するんですが、私の住む町では、緊縮財政のため、リサイクリングは毎週来ますが、ごみは2週間に一回になりました。そのせいか、道端でごみをよく見るようになりました。先日はうちの外側のヘッジ(生垣)にガラス瓶などの山が捨てられていました。明らかにわざとです。回収されなくて持て余して捨てたんでしょう。

イギリスですらそうなんですから、考えてみればアジアなどのまだ貧しい国や田舎では、ごみがきちんと回収されなくて川に捨てられるってことは、ぜんぜん不思議ではありません。

まだ続きがあるので明日以降書きますが、考えさせられましたね。ペットボトルなど、リサイクリングに出せばそれで満足してましたが、ちゃんとリサイクリングされてる保証は全然ないし、それまでの途上で取りこぼされて海に流れ込む可能性も十分あるし。

今日、週に一度の大きい買い物に行きましたが、裸で買ったバナナ以外のほぼ100パーセントの物がなにがしかのプラスチックやビニールのパッケージに入ってました。 せめて買い物袋だけは持っていきましたが、問題は深いです。

ではこちらもよろしくお願いします

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