2013年1月31日木曜日

可愛い買物

昨日ルイの調理実習のために買うものがあってスーパーに行きました。ASDAという大きいスーパー。で、ここはアウトレットのショッピングモールの真横、というか同じ敷地にあります。普段は週に一度山ほど買うので、とてもアウトレットを見るなんて精神的にも体力的にも余裕ないんですが、昨日は買うものが少しだったので、アウトレットも覗いてみました。目的は買物ではなく、エイブラハムの本に出ている、「リッチになるためのエクササイズ。」

で、このエクササイズのほうはまた明日書くとして、今日はまず余談のほう。

(このブログは、実は案外子持ちの主婦という読者の方が少ないようなので、今日の話題はしょうもない主婦のつぶやき と思われるかもしれませんが・・・。)

上記のエクササイズのために、普段はあんまり見ないような店をじっくり覗いてみました。そのうちのひとつがカード屋さん。イギリス人は誕生日やらクリスマスやら、何かというとカードを送りたがるので、カード屋というのがどの街にも存在します。本当に100種類以上のカードが並んでいて、そのほかにラッピングだとかリボンだとか、ギフト関係ものが売ってます。この店の場合は、ほかにキャンドルだとかポプリやらぬいぐるみとか、ちょっとしたプレゼントっぽいものも売ってます。しかもアウトレットなので、普通の店より安い。

この日は別にカードを買う予定はなかったんだけど、前回来た時になかなか素敵なデザインのカードがおいてあったので、何か良い物はないかなあとぐるっと回っていると、こんなものを見つけました。





イギリスではスヌーピーは、一応誰でも知ってるけど、そんなに人気があるキャラクターではありません。これだけでなく、ノートセットとかカードセットとか、同じデザインのものが4種類くらい売ってました。見てみると、やっぱり値段がドルで印刷してあったので、アメリカからの輸入物です。

私は子供のころすごくスヌーピーが好きだったんです。小学校6年の頃にハローキティーが登場して(ちなみにこれはイギリスで10年位前からすごい人気がある)、ファンシーグッズショップだとかキャラクター文具などが出てきたのもその頃でした。周りの友達はキティーちゃんとかパティー&ジミーなんかを集めてましたが、私はスヌーピーでした。

中学だとか高校とかになってキャラクターグッズを持たないようになっても、やっぱりスヌーピーのグッズは好きでした。大学のときもスヌーピーのダイアリーとか使ってたなあ。

しかもこの写真の物は、Post-itなのです。これは登録商標か。付箋紙といったらいいのか。英語では Sticky notes(くっつくメモ)などと呼ばれてます。そしてこれはごくごく緩くですが・・・・私は実はこのPost-itも好きなんです。集めるほどではないけど。

なのでスヌーピーのSticky notes、買ってしまいました。

それだけのことなんだけど、実は結構迷ったのです。(ここからが主婦的。)だってこれはれっきとした無駄遣い。確かに可愛いけど、付箋紙なんて引き出しにまだ使ってないのが5つくらい転がってるはずだし、そもそも会社じゃないんだから、くっつきメモなんて必要ないんです。しかも電話の近くなどに置いておいたら、無神経な家族が勝手に、少しもその可愛さを気にもかけず大量に使って、すぐになくなるのは目に見えてます。

それに最近断捨離を終えた者としては、家の中に不必要なものを入れるのは断固阻まなければいけません。

値段はアウトレットなので、5.99ポンドから2.99ポンドに下がってました。5.99なら絶対に買わないと思う。3ポンドは微妙。大したお金ではないけど、でも、お金がかかる子供が二人いる身としては、安いからといっていくらでも買える立場ではない。

でもやっぱり可愛いなあ。それにいつかは使うし。場所もそんなに取らないし。そもそも私が最後に無駄遣いしたのなんていつ?

あ、いかんいかん。そういえば1月はジャヌアリーセールで、コートやらワンピースやら買ったんだった。お金も使いすぎているし、物も増えすぎてるよ。

でもでも・・・・3ポンドくらい・・・・

というわけで、こうして写真にあるように買って来ました。たった3ポンドのことなのに結構何分も迷って、一度店を出てスーパーでの買物を済ませて、戻って買いました。

で、ここにこうしてブログに書くくらい気に入って、ウキウキしてます。

子供のいる家庭の人は、収入の多さに限らず、結構似たような事を考えるんじゃないかと思うんですがどうでしょう。たぶん、自分のことにお金を使うことになれてないので、ちょっとした後ろめたさというかもあるし。自分で稼いだお金なのにさ!

子供のいない人には理解できないことなのでしょうか?でも独身のときも、銀行に勤めていたときも、結構小金を使うときは考えて使ってたような記憶もあるけどなあ。性格かな。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

それって、大阪人的気質も入ってるんじゃないのかな?無駄なことにお金を使わないのを良しとするというか。子供がいるかどうかと関係あるのかなあ?自分は後回しにして子供を優先するというのはわかる気はするけど。どうなんだろ?

Atsuko さんのコメント...

じゃあ東京の人は1000円くらいのお金なら気にかけないのかな。江戸っ子は宵越しの金は持たないって言うし。それにしても、無駄なことにお金を使わないことを良しとしない地方文化ってあるのかな?

子供を優先して自分を後回しなんていう美しいものではなく、子供がいると、これでもかこれでもかと、四方八方息継ぐ暇もなく、あちこちから常にお金のかかることがやってくるんですよ。莫大な食費の上に、学校でしょ、習い事でしょ、携帯でしょ、交通費でしょ、子供同士の付き合いでしょ、運動でしょ、あちこち連れて行くためのガソリン代でしょ・・・・。しかもそのほかに、全然考えもつかないような、予想し得なかったような支出もあるし。しかも家族で映画見るだけでも1万くらいかかるし。だから財布の紐をしっかり握るのが習性になってるんでしょうね。