2010年4月14日水曜日
焚き火とスモモ
ここ数日はずっと天気がよかったのですが、今日は終日曇り空でした。気温は13度くらい。結構寒いです。朝ピアノの先生が来て(子供たちはまだ春休み)、午後はビーチか海岸沿いの散歩に行くつもりでしたが、天気がよくなるらしい明日に延ばしました。
それで午前中は焚き火をしました。庭兼草原に山のように木がつんであったのを、3月の初旬の天気のいい日に火をつけたのですが半分くらいしか燃えず、今日はその残りを燃やしました。
半分焼けた焼け残りだったので、うまく薪が積めていないので、それの積み替えを丁寧にして、火をつけました。風がほとんどなかったので簡単に火はついたものの、なかなかぱっとは燃え上がりません。ほうっておいたらまた真ん中だけが燃えてあとは燃え残るので、ルイと二人でせっせと薪を移動させて燃やしました。1時間近くもするとルイは退屈して家の中に入ってしまいました。それでも私はなかなか離れられなくて、あちこちから薪を移動させていつまでも焚き火に世話をしてました。なんかこう火にひきつけれるんですよね。こんなことしてないで、家事とかガーデニングとかすることあるのになあと思いながら。でもこの廃木の山を燃やしてしまわないといけませんから、まあ一仕事しているといえばそういうことになるんですが。
庭ではやっとスモモに花が咲き始めました。3本スモモ(Plum)の木があって、このうちの1本は毎年よく咲くのですが、1本は今まで花が咲いたことがありません。その木に今年初めてつぼみが膨らんできました。実がなるかどうかはともかく、花が咲くとうれしいですね。果樹園の木に花が咲かないで葉だけが出てくるのを見るのは結構寂しいですから。
私の果樹園は木が15本あるんですが、果樹園って植えたあとの数年はなかなか実らず辛抱が必要ですが、数年経った今は本当にいいです。菜園のように毎年毎年一からやり直さなくてもいいし、春の到来を知らせてくれるし、春と夏の間中花や実が大きくなるのを毎日楽しみに観察できて、秋になると収穫できる。しかも野菜よりはぜんぜん手がかからない。
去年は異常なくらい梨が実ったんですが、今年はどうなるかな。
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4 件のコメント:
同じ大学で学んだのに、その後、人生で異なる選択を積み重ねた結果、こんなにも違う場所で、違う日々を送ることになるんだなぁ、と感慨深いものがありますねぇ。
私もこのブログ書きながら、あくあさんのブログの内容と心の中で比較してました。あなたはあんなに大きなベンチャーのことを書いているのに、私はこんな些細な焚き火の事をと・・・。
でも私はどこにでも順応するので、明日にでもロンドンや東京にに引越しすればそれはそれで楽しくやっていけると思うんだけど。今の姿は仮の姿、というわけではないけれど、これが私のすべてというわけでもない、ということはあくあさんなら知ってるだろうな。
あつこさん 果樹と野菜の相違ね お気持ち、というかその気分がよく分かりますです
そうやって地道に、ささやかな喜びを喜べることって(いいなぁ)です
小さな、ささやかな喜びを喜べることがなによりなのですよぉ
焚き火 それもよく理解できます
いいブログです
こんのさん、いつか書いたことですが、「小確幸」ということですね。
焚き火はいいですよね。
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