2010年4月30日金曜日

Back to the Future!

昨日友人から借りたバック トゥー ザ フューチャーをDVD で見ました。日本でユニバーサルスタジオにいったときに、この乗り物があったのですが、そのときは子供たちはまだ見たことがなかったんです。

これを昔見たときのことをありありと覚えています。大学生で、たまたまそのときいた東京の映画館で、一番前の席で見ました。満席でそこしか席がなかった。映画の設定は1985年。映画が出たのもそのころのはずです。もう25年前。こわー。

ちょうど今ファッション的には80年代はリバイバルなので、マーティン(主人公)の服は時代遅れどころか、なかなか良く見えました。それでもお父さんの服や家のインテリア、テレビ、デジタルアラーム時計などは、80年代って昔だったのねという感じがしました。それから、ドック(発明家)が燃料のプラトニウムをリビアのテロリストから手に入れるんですが、これがリビアというところが時代を感じました。今なら間違いなくイランだろうな。

映画自体はとっても面白かったです。かなり細部まで覚えていたので、おそらくテレビなんかで数回見たことがあるんだろうな。ユーモアがあってテンポとよりが良くて、ぜんぜん退屈な場面がなかった。子供たちもとっても楽しんでました。今日それを返したので、次はバックトゥーザフューチャー2を貸してもらいます。友人の子供(ルイの友達)が、2はすごく面白いといってました。

それにしてもこんなに古い映画が、今の子供たちが見てもぜんぜんジェネレーションギャップなく楽しめるというのは、昔に比べて世の中変わってきたなあという気がします。少なくともモダンカルチャーは世代のギャップがあまりなくなってきたようですね。私が子供のときに、昔親が見た25年前の映画を見ても、同じようには楽しめなかったような気がするんだけど。

とはいえ、私も数年前から60年代のボブディランにはまりだしたので、やっぱり今も昔も、いいものはいいということか?

この主役のマイケルJ フォックスはバンクーバーオリンピックの閉会式に出ていましたね。彼って10年近く前からパーキンソン病にかかってるんですよね。オリンピックのときも、それがわかりました。この辺も25年を感じますね。といっても、この映画の時彼は高校生を演じていますが、実際の年は30近かったんじゃないかな。

そうそう、先日入ったイージーシネマからは、今日宮崎駿の物の怪の姫を送ったとメールが来ていました。この週末ちょうど月曜が祭日なので、家族で見ます。天気予報は土曜と日曜は雨とのことなので、ちょうどいいです。

2010年4月29日木曜日

フォードファーム近況


今日は久しぶりに雨が降りました。イギリスは雨が多いので、普段は愚痴になりますが、4月にはいってからほとんど雨が降ってないので、今日は恵みの雨です。人間とは勝手なものですね。ここ1-2週間暖かくなってきたので、これで一気に植物が生長すると思います。

フォードファームの菜園はこんな感じです。

アスパラガス、ルーバーブは毎日のようにどんどん生えてきています。収穫時。

ソラマメ、えんどう豆、絹さや、ジャガイモ、にんにく、たまねぎは順調に成長中。

にんじん、ターニップ(蕪のようなもの)、小松菜、ほうれん草。やっと芽が出てきました。でもまだ小さい芽なので、鳥やナメクジの害から油断ができません。

レタスは家の中で育てて、最近畑に移しかえました。今のところ
順調ですが、こちらも注意が必要。

長ネギ、ビートルート、パースニップ(白いにんじんのようなもの)はもう芽が出てきてもいいころなのに、ほんのいくつかしか出てきません。種が死んでいたのかな。

キャベツ、ブロッコリーは鳥に荒らされたので、種を撒きなおしたところです。

イチゴとラズベリー、アーティチョーク、グーズベリーはまだまだ実ができていませんが、順調に育ってます。

スモモの木は花が散りかけ。なしは開花。りんごとさくらんぼはつぼみが膨らんできました。花はたくさん咲きましたが、どれだけ実がなるかは夏になるまでわかりません。

家の中では、トマト、きゅうり、ズッキーニ、かぼちゃ、パセリ、レタスが窓際で育っています。

これから撒かなければいけないのが、大根、ラナービーンズ、鞘インゲン、とうもろこしです。

菜園を始めたころは、とにかく何でも育ててみたかったし、鳥や害虫にやられるとすごくショックでした。特にせっかくうまく成長していたのがやられると。でももう10年近くやってるので、だめならだめでいいやと、かなり達観してきました。自然の中で育てるのだから、自然の害にあうのも仕方ありません。どんなものでも、だめなら買えばいいし、買ったところで野菜の値段なんて知れてるしね。

ざっと簡単に計算してみたところ、うちの菜園からの収穫は、大体年間に600ポンドくらいです。10万円ほどかな。たいしたことないといえばたいしたことないけど、野菜と果物10万円分といえば、かなりの量ですよね。家計の実感は、春から秋にかけては、毎週5ポンドくらいは浮いてるかなあという感じでたいしたことないのですが、菜園からの野菜がないと、かなり寂しいような気がします。イチゴだとかえんどう豆だとか、家でそだてるとおいしさがぜんぜん違うものもあるし、アーティチョークなどは高いのでわざわざ買ってまで食べようとは思わないだろうな。グーズベリー、ルーバーブ、ラナービーンは基本的に家で育てるものなので、あまり売っていないし、大根は店では買えません。

果樹園のほうは去年は梨がとっても豊作でしたが、りんごはだめでした。年によっていい年と悪い年があるのですが、まだ植えてから一番古い木でも8年くらいしかたていないので、これから傾向的にはどんどん収穫量が増えるはずです。といっても、家族で食べれる量は知れているので、余った分は人に上げるだけなんですけどね。

話は変わって、イギリスは来週木曜が総選挙です。それで今日は最後の党首対抗テレビディベートをやってます。

フェイスブックで、「選挙選挙でいらいらする、早く終わってほしい。」というようなコメントを友人と交わしていたら、「女性の選挙権獲得のために、殉職した人もいるのですよ。」というコメントがはいりました。確かにそうでした。

それにしても、選挙のプロパガンダは聞き苦しいので、早く終わってほしいです。

2010年4月28日水曜日

写真




水曜は私は夜6時半から9時まで隣町バーンスタプルでヨガを教えてます。それなので家に帰ってきたら、子供たちはもう寝ています。でも先週でラグビーシーズンが終わったので、今週から私が働いてる間に、別の隣町トリントンに水泳のトレーニングにデイブが連れて行くことになりました。7時から8時までです。

晩御飯を帰ってきてから食べるというので、パスタを作って仕事に行きましたが、9時半に帰ってくると子供たちはやっと食べおわったところでした。それからシャワーに入って寝たので、10時近くになりました。

普段はベッドタイム、9時なんですよね。それでも朝7時半におきるのに、特にルイはつらそう。だからこれから毎週水曜こんなに遅いかと思うと、ちょっと気がかりです。

あと2-3週間で木曜もトレーニングになるし、そうなるともう子供も大人もぜんぜん自由時間がなくなります。その上チャーリーのバレエの先生は、火曜にもバーンスタプルまでバレエに来いとプレッシャーをかけてくるし。

子供のときからこんなに忙しいなんて 良くない気がするな。

今日は遅いので写真でごまかします。チューリップとオレガノ(ハーブ)。それから、使っていない物置のドアの前につたが張っていて、そこに鳥が巣を作っていました。ちょっと低いので(私の頭くらい)大丈夫かなと気になります。中に卵がある気配はありませんが、これから産むのかな。 

2010年4月27日火曜日

猫の生き方

7.00 帰宅、朝食

7.30 外出

9.00 帰宅、睡眠

15.45 起床、子供たちとしばらく遊ぶ

18.00 夕食、外出

20.00帰宅、就寝

23.00 外出

うちの猫の一日は平日は大体こんな感じです。昼間家に子供がいなければ、ソファーで寝そべってます。週末や休日で子供がいるときは、猫はかまってもらえて少しは嬉しそうですが、自分の居場所がなくなって迷惑そうにしてます。そういう時はこっそり寝室のベッドの上で寝て叱られてます。

外出先はうちの庭と隣の庭、そして隣の納屋です。夜はキッチンと勝手口の間の洗濯機とボイラーの置いてある部屋で椅子に寝れるようにクッションがおいてありますが、大体外に出て行きます。隣の納屋で寝てるのかな。それとも狩をしているのかもしれません。

猫って大体平均寿命が14年くらいだそうです。うちの猫はまだ3歳です。それで先日デイブに聞いてみました。
「猫のように14年生きるのと、人間として80年生きるのとどっちがいい?」って。
はっきりした答えはもらったようなもらわなかったような。

うちの猫見てると、あんなにのんきに何の心配もせず、好きなときに好きなことをして、家族に愛されて、どこでもいつでも出入り自由で、食べ物は保障されていて。あんな暮らしができれば、14年で十分だなあという気がします。食べ物や家族はともかく、将来のこと現在のこと何にも心配しないで、自由に生きている。もしもその気になれば、明日にでもどこか遠くに行ってしまって2度と帰らないこともできる。そういうのって本当にうらやましい。

唯一の欠点は食べ物が毎日同じということなんだけど、これは自分で適当に狩をして、バリエーションを持たせてます。そして、去勢されているのでセックスができない。これはまあ自然の本能が曲げられてるわけだから、不幸といえば不幸かな。でも猫だから、そんなことぜんぜん考えない。

これこそアブラハムの説く生き方なんですよね。

2010年4月26日月曜日

ネトルの蒸しパン

先日のネトルスープの成功に気をよくして、ほかにも挑戦してみたくなりました。

ネットで調べると、ネトルは植物の中では一番鉄分が多く、ミネラルやビタミンも豊富とのこと。味はほうれん草っぽい、ちょっと強い緑の味です。

それで思い出したのが子供のころ食べたヨモギパン。あまりヨモギがふんだんに生えているところに住んでいたわけではないので、おそらく年に1.2回食べただけだったと思います。でもあの草っぽいにおいが好きでした。それでよく食べたいと思ったのですが、売っていないし(と思う)、私の記憶の中では、ごくたまに食べられる珍しい手作りのご馳走でした。

それでこのネトルで似たものが作れるんじゃないかと思い立ちました。で、ネットでネトルケーキのレシピーを探したのですが、見つかったのはにんじんとネトルケーキ。これじゃちょっと違うんですよね。それに記憶にあるのはケーキではなく蒸しパン。母が適当に小麦粉と砂糖を混ぜて蒸し器で蒸してた記憶があります。

それで今度は日本のYahoo!で蒸しパンのレシピーを探しました。これに軽くゆでて(そのままでは指を刺される)みじん切りにしたネトルを入れればできるはず。

それで早速作ってみました。基本のレシピーは水と小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖だけです。ケーキと違ってバターが入らないので、カロリーはケーキよりは低いはず。すごく簡単にできました。
この写真が出来上がりです。なかなかおいしそうでしょう。でもまだ味見してないんですよ。今日の晩御飯のあと、デザートに食べます。子供たちがなんと言うか。明日の報告をお楽しみに。


2010年4月25日日曜日

牛と血を出す心臓




祖父母の家は岐阜県の田舎にありました。そこに行くにはまず新幹線で新名古屋まで行き、そこから名鉄を1回か2回乗り換えて行きます。最後に乗る電車は1時間に2本の単線でした。その終点が祖父母の家の最寄り駅です。

その終点に着く10分くらい前のあたりで、ガレージくらいの大きさの牛小屋が一軒ポツリと田んぼの中に立っていました。そこには牛が一頭いました。都会っ子の私と妹は、ここを通るたびに窓から必ずこの牛を見てました。家畜というものがすごく珍しかったんです。大阪の家から岐阜の田舎までの道中、家畜を見るのはここだけでしたから、これがとっても楽しみでした。

今住んでる家は、家から広々とした草原が見えます。何が植わっているのかよくわからないんですが、たまに牛が放牧されています。だから今の窓から牛が見えます。これは別に珍しい風景ではありません。デイブの実家は酪農農家だったし、子供たちも田舎育ちなので、牛や羊は珍しくもなんともない。私もここにすんで10年以上ですから、別にしげしげと眺めたりはしません。

でもその昔、妹と電車の窓にしがみついてたった1頭の牛を見たことを思うと、なんだか不思議な感慨が沸いてきます。それだけ日本ってイギリスに比べると家畜が少ない。でもそれだけでなく、個人的にすごく遠い距離(地理的、時間的)を超えて、ここにやってきたんだなあという感じがします。年に数回通る電車の窓から1頭の牛を探す子供と、居間の窓から牛がたくさん放牧されてるのが見える大人の私。

写真はブリーディング・ハート(Bleeding heart)という花です。「血を流す心臓」というとスプラッター映画的ですが、英語でのニュアンスは「悲嘆にくれて心から血が出る」という感じの意味合いです。

2010年4月24日土曜日

ラグビーと水泳の試合



今日はルイは朝からラグビーフェスティバルでした。ラグビーシーズンが今日で終わるので、いろんなラグビークラブが集まって、何試合もありました。私は終わるころに見に行っただけですが、大きい公園にはいくつもラグビーピッチができていて、テントがいくつも張られ、運動会のような感じでとっても楽しそうでした。幸い天気もよく、いいイベントになりました。

よそから遠征できたチームの中には、仮装をしてきたチームもあり、コーチやレフェリーがトイストーリーやモンスターズインクなどの映画のキャラクターに扮したまま、試合が行われていました。

ラグビーシーズンは今日でおしまい。次のトレーニングは9月までありません。でもおそらくルイはもうラグビーをやめると思います。ほぼ毎週のように日曜の朝遠征があり、水泳の遠征が大体土曜の夕方なので、ちょっと大変すぎるんです。だから今日はルイの最後のラグビーでした。

このあと4試合してつかれたルイを3時前に連れて帰り、しばらく休ませたあと夕方はルイとチャーリーは水泳の大会でした。今回はデボン州とコーンウォール州のリーグで、なかなか強敵が相手です。相手ははうちを入れて4クラブでした。

残念ながらわれわれのクラブは最下位でした。コーンウォールのクラブが圧勝。そのあとの3クラブは結構接戦だったと思うんですが、結果は一番下でした。

でもルイのチーム(男子11歳)の自由形リレーは勝ちました。ルイはアンカーだったんですが、ルイにタッチしたときはぎりぎり3位、それを50メートルの間にどんどん抜いて、勝ちました。見てるだけですごく早かった。

そのあと個人種目で背泳で1位になりました。これは自己ベストはもちろんのこと、調べてみると11歳男子歴代クラブ記録を更新していました。今年3月にチャーリーが歴代クラブ記録を3つ塗り替えたので、次はルイの番だと期待していたらそうなったので、ルイも私もとってもうれしいです。

チャーリーもとってもがんばりました。チームの中では最年少で、11歳女子のチームで泳いでました。年齢が下なので1位になったレースはなかったけれど、バタフライで自己ベストを出しました。

明日は夕方水泳のトレーニングがあるだけで、試合等はありません。最近毎週試合があるので、週末が忙しく、ウィークデーが休みのような感じです。天気がよければ、ガーデニングしたり、久しぶりにのんびりしたいです。

2010年4月23日金曜日

DVDレンタル

昨日イージーシネマというインターネットのDVD レンタルの会社に登録しました。このイージーシネマというのは欧州の安い航空会社のイージージェットと同じ系列の会社です。先日遊びに来た学校関係の日本人のお友達が紹介してくれました。

どういうのかというと、7ポンド96ペンスでDVD4枚分前払いします。(これは3ヶ月有効。)そしてネットのリストから見たいdvdを選びます。といっても4枚選んだだけではだめで、少なくとも10枚くらい選んで、そこに優先順位をつけます。するとその中から、順位を考慮しながら、あいているものから1枚郵送してくれます。

期限はなし。3ヶ月以内ならどれだけ借りていてもかまいません。そして見終わったらこれを送料向こうもちで返送します。すると今度はまた自分の見たい映画のリストから別のDVDを送ってくれます。4枚で7ポンド96ペンスははおしまい。今度はまた7ポンド96ペンス4枚分前払いしてもいいし、もう借りたくなければそれで終わり。一度に1枚ではなく何枚も見たいという人は倍額払うと1回に2枚送ってくれます。

昨日の夜に入会して、今日はメールが来て、「インディアナジョーンズ」の映画を送ったとのことでした。月曜にはつくと思うんだけど、楽しみです。見たい映画リストの中には、あまりたくさん入れると本当に見たのがなかなかこないので、8枚くらいしかあげてないんだけど、ほかには宮崎ハヤオの映画が2枚とアニメが入ってます。子供と一緒に見るつもりで選んだので、ファミリー映画ばっかりになるんだけど、もしも気に入れば1回に2枚送ってもらうことにして、1枚は子供向き、1枚は大人向きにしてもいいな。

まだ届いてないのでなんともいえませんが、なかなかいいシステムだと思います。DVD ってレンタルで借りると3ポンドくらいで、しかも翌日に返さないといけない。それに近所のDVDレンタルだと、きっとセレクションがネットほどは大きくないと思います。難点は選んでから見れるまでに数日かかるということだけど、どうしても今日見たいっていうことってめったにあるものじゃないしね。そういう時はレンタル屋に行けばいいことだし。

ところでこのサイトで、「絶対見ておきたい100作品」というのがありましたが、見てみると9割がた見ていました。見てないのはすごく古い映画や、シャイニングやエクソシストなどのわざと見ていない映画くらいでした。私ってなかなか映画通、というよりは、私ってなかなか年を食ってるなという感じがしました。おそらく私くらいの年代の人なら、みんな大体同じような映画見てると思いますよ。

2010年4月22日木曜日

選挙

イギリスはもうすぐ総選挙です。だからニュースはその話題ばっかり。今日はイギリス初めての労働党、保守党、自由民主党の3党首のテレビディベートがあるので、それをやってます。

イギリスは今は労働党が政権を握っていますが、歴史的には労働党と保守党の2党が独占しています。自由民主党は現在63人の議員がいますが、政権を握るようなレベルではありません。

私も昔はすごくイギリスの政治興味があったんです。イギリスは文化と政治の結びつきが日本より強いので、パンクロック、ニューウェーブロックの時代は、若者文化はかなりサッチャー(保守党)批判の文化でした。私も15年位前は労働党の党員でした。

といっても選挙権がないのですぐに党員は辞めたのですが、それでも毎日ニュースを見ていたし、政治家の名前も大体知ってました。自分の住む地区の国会議員や総理大臣に手紙を書いたことも何度かありました。(するとすぐに返事が来ます。これってすごいと思った。日本でもそうなのかな。)

でも2年位前にアブラハムの教えに出会って、すっかりノンポリになってしまいました。アブラハムがノンポリになれといってるわけではないのですが、政治関係のテレビやディベートを見ると、なんか気分がよくないということに気づいたんです。テレビに向かって反論したり、政治家のスピーチに冷ややかなコメントを独り言で言ったり。まるでおっさんのような反応をしてる自分に気がつきました。

政治家が嫌いなわけではないし、誠意と信念を持ってがんばってる人が大半だとは思うんだけど、それほど政治に力があるとは思えなくなっても来ました。だって政治家ってすごく世論というか世の中の風潮を読むのがうまくて、その風潮にあったことしか言わない。考えてみれば、議員というのは選挙区を代表してるわけですから、世論に迎合したことを言うのは当然と言うか、それが仕事を言うこともできるんだけど。

とにかく、世の中が変わるのは、まず草の根レベルで世論が変わっていって、それを政治家が代表してまとめてるんだなあということに気づきました。そりゃあ、庶民がついていけないような政策はうまくいかないから、それはそれでいいんだけど。でも政治が世の中をリードするというのはうそだと思うな。たとえばオバマ大統領が選ばれたので黒人の地位が高まるのではなく、黒人の地位が高まったからオバマ大統領が選ばれたように。

とにかくそういうわけで、テレビをつけると選挙の話ばっかりです。

現在は総理大臣は労働党のブラウン首相ですが、今のところの世論ではちょっと保守党が上です。でも私の予想は労働党が少数差で勝つと思います。ブラウン首相って、ブレア元首相とは違って気難しそうで人好きのしないタイプなんですが、でも信頼は置ける感じはする。保守党のカメロンはあまりにも顔がつるつるしてて、苦労を知らないエリートタイプで、結局首相にはなれないだろう。というのが私の予想です。