2020年2月22日土曜日

コロナウィルス、イギリスはこんな感じ

最近はもうコロナウィルスのことばかり考えてます。イギリスは安定してるようで、現在までで9人が見つかったのですが(最後に見つかったのは2週間前)、そのうちの8人はもう治って、隔離されてる人は一人だけです。その人は中国から飛んできた中国人で、飛行機で発症してそのまま直接タクシーで救急病院に行ったそうです。

が、これはイギリスのルール違反。イギリスでは、発症かと思ったらまず111に電話して相談します。すると、自宅で待機するように言われ、家に防護服を着た救急車がやってきて、そのまま病院に直行。そこで検査して、検査の結果が出るまで隔離です。今までで4000人くらいが検査され、9人が見つかりました。(上述の通り)

この中国人の人なのですが、空港からタクシー、そして病院の受付に直行ですから、そこで広まった可能性があります。それでタクシーの運転手を見つけ出し、その人は2週間自己隔離。そして病院の受付の人も2週間隔離です。病院は消毒。かなり徹底してます。

イギリス人のお医者さんが書いた記事を昨日読みました。このシステムに従わず、病院に来てしまうと、本当に困るそうです。

まず受付の人はそのまま帰されて2週間自宅勤務。クリニックは90分閉鎖して、消毒。そして患者は隔離室。検査はクリニックではできないので、救急車で検査施設に運ぶのですが、イギリスはただでさえ救急車が足りないので、取りあえず命に別条がないので、相当(6時間とか10時間とか)待たされるそうです。

それくらい徹底してます。

あんまり日本を批判したくはないですが、それにしてもイギリスに比べて対応がお粗末すぎると言わざるを得ないです。

それから、武漢から第一便、第二便で帰ってきた人の隔離が終りました。陽性になった人はゼロです。それと比べても、ダイアモンドプリンセスは全く隔離がちゃんとされてなかったのがわかります。

この施設がすごくいいらしく、本やらゲームやらインターネットなど、隔離された人が退屈しないようにいろいろ準備されています。出前もネットショッピングも自由で、支払いは国とか。お酒を大量に注文した人までいるらしいです。今日テレビで、ダイアモンドプリンセスから帰ってくる人のための準備風景が映ってましたが、マスクとか消毒ジェルとか、大量に用意されてました。

今日はコロナのことではなく、全然別の春らしい話を書くつもりだったのに、最近このことしか頭にないからなあ~。

ではこちらもよろしくお願いいたします。

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