2016年6月4日土曜日

メディテーションのワークショップ

母が前月亡くなりそのために帰国し、こちらに戻ってきてからずっと働き通しで、心身ともに疲れが溜まってきてました。ちょうど具合のいいことに、この一週間はイギリスの学校はハーフタームのお休みだったので、私も仕事はプライベートレッスン以外はお休みしました。

天気もよかったのでビーチにも二度行ったし、不足しがちな日光もたくさん浴びて 、元気回復してきました。金曜には友人がマッサージをしてくれたし、来週は別の友人とリフレクソロジーの交換の予定です。

そして今日は仏教メディテーションの半日ワークショップに行ってきました。

葬式から帰ってきて疲れが溜まっていて、数日どこか、禅メディテーションのリトリートに行きたいという気持ちが高まっていたのですが、都合が合いそうなリトリートが見つかりませんでした。そしたらたまたま金曜にヨガをするホールの壁にこのチラシを発見したのです。

一体どんな人が何人くらい来ているかと興味しんしんで行きました。集まったのは15人くらいかな。年齢的には30歳くらいから70歳くらいでしょうか。若い人も数人いました。ヨガの生徒さんが二人もいました。

3時間のワークショップ、ずっとメディテーションをするのかと思いましたが、実際に瞑想したのは10分を4回です。予想よりも短くてちょっと気抜けしました。

そのほかの時間は、AngerとAttachment(怒りとこだわり)についての講話でした。これはなかなかよかったです。

イギリスやアメリカで仏教といえば、だいたい禅仏教をさすものと思っていましたが、この今日のワークショップはチベットの仏教だそうです。

休憩の時間に、ヨガの生徒さんとその知り合いから、日本人の宗教と精神世界観について質問攻めに合いました。日本人ってスピリチュアルな国民って思ってる人多いんです。なので、決してそんなことはないと、幻想を打ち破ってあげました。

確かに文化としてはスピリチュアルな部分は大きいけど、個人レベルではそういう人は少ないと思います。

講師の先生はたまたま子供たちの小学校のときの先生でした。あの小学校、イギリス国教会の学校でお祈りやら礼拝やらいろいろあったんだけど、この先生と、もう一人別の先生は仏教徒です。しかも小さい学校で、先生6人くらいしかいないのに。

仏教って昔から、線香臭くて胡散臭く、毛嫌いしてましたが、最近すっかり仏教に興味を持っています。線香はすごく好きです。

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4 件のコメント:

さっちまん さんのコメント...

お母様のご冥福をお祈りいたします。atsukoさんも大丈夫でしょうか。メディテーションは癒しになりましたか?AngerとAttachmentの話、私も聞いてみたかった・・。Attachmentと言えばセドナメソッドを思い出しました。ちょっとだけかじって止めてしまいましたが・・。自己流でメディテーションもやっていた時期がありましたが、「これでやり方あってるのか??」とか頭の中は雑念だらけで。どれもこれも中途半端に手をつけただけで全然続いてません(^^;)そう言えばメディテーションとは関係ありませんが、10年くらい前に日本で一度ヒプノセラピーを受けたのですが、それで何か記憶の蓋が開いたのか、その後自己催眠をしばらくやったら2歳くらいの頃の記憶が突然出てきてビックリしたことがあります。あ~マッサージとかリフレクソロジーとかもいいですね~。なんかこう・・癒しが欲しい今日この頃です。

Atsuko さんのコメント...

2歳のときの記憶ですか。すごい、面白いですね。私は、前世にさかのぼる前世治療を受けてみたいなあとずっと思ってます。
このワークショップもそうでしたが、やっぱり1週間仕事をお休み、しかも天気がよかったって言うのは、すごく心身の回復によかったです。まあ夏ですし、数ヶ月気持ちよく過ごせそうです。
私も、例の下の子がぜんぜん寝なかった頃、1-2回アロマセラピーのマッサージ受けて、至福だったの覚えてます。一度行ってきたらどうですか?

あくあ さんのコメント...

そういう時間、ここのところ全然持ててないけど、そういうところに行くという手もあるね。疲れは取れましたか?AngerとAttachmentか。仏教的な解釈になってるのかな?

Atsuko さんのコメント...

ありがとう、疲れはやっと取れたみたい。確かにそういうところにいくと、いやおうなく視線が変わるから、あくあさんには手っ取り早くていいかも。仏教にそった教えなんだけど、けっこうエイブラハムも同じこと言うてるやんと思った部分もあったよ。