2016年5月29日日曜日

落書き(ストリートアート)のその後と将来のこと

私の住む町に、森を切り開いて新しいスーパー、ホテル、マクドナルドが建ちます。それでそれが決まった頃から(数年前)、その場所にこんな落書きが現れました。落書きというよりは、プロテストのストリートアートです。


それについてはしばらく前にブログに書いたので、こちらをご覧ください。

その当時はまだ森は切り開かれたけど、工事は始まってませんでした。今から1年位前かな、本格的に工事が始まり、マクドナルドはもう半年くらい前から営業が始まってます。

で、このストリートアートなんですが、心無い誰かがそこに落書きをしたようなんです。こちら。誰かが夜中に酔っ払ってやったんでしょうか。こうなるのはストリートアートの宿命かもしれないけど、 本当にがっかりです。


工事のほうは、現場の監督さんにアート心があるのか、今のところこんな感じで、周りは取り壊したけど、アートだけは残ってます。イギリスでは、アートなどを保護する法律があるので、もしかしたら誰かが保護してもらえるように申請したのかもしれません。

そうだとしたら嬉しいことなんだけど、なおさらこの落書きが残念です。何とか消すことできないでしょうかね。

ちなみにこの作者ですが、誰かはわかってるようです。うちの子供たちの学校の生徒のお父さんだとか。結構パンク的というかヒッピー的なお父さんらしいです。

ではこちらもよろしく
 
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3 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

そんな法律があるのか。条文を読んでみたい。さすがイギリスって感じなのかな。

Atsuko さんのコメント...

いやいや、絶対あるという自信はないけど、家とかもちょっと古いと保護されるし、木ですら大木になると保護されるから、きっとされるだろうなあと思っただけ。この保護されるというのが、改築とか開発したいときにはすごく厄介なんだけどね。

匿名 さんのコメント...

きゃー、このストリートアート、超キュート!すごくかわいい!私はこういうのは全然不愉快じゃないですよ。イギリスは、くまのプーさんのファンが多いので、この手の落書きって、結構人気あると思うんですが。きっと、「この絵、好き!」「この絵かわいい!」とか思っている人が結構いるから、そのまま残っているんだと思うのですが。特に子どもとか若い女性とかに受けそうですよね。あと、メッセージもwitty ですよね。イギリス人の多くは、特にカントリーサイドや国定公園の近くとかは、自然や町の雰囲気を保護する意味でも、マクドナルドなんかの派手な大型店がドカンとやってきて、町の雰囲気を壊すことに反対している人って結構いますよね。あと、スーパーが来るにしても、Waitrose とかM&S ならまだしも、cheep and cheerfulな ASDA とかAldi だと、「我が家の家の価格が下がったらどうしよう」って感じて、心配する人も絶対いると思いますし。個人的にはこの落書き、法律云々っていうよりむしろ、freedom of expression って思うのですが。