2016年5月19日木曜日

お葬式の請求書

喪主であった妹のところに、葬儀会社からの請求書が来ました。合計140万円弱。基本料金が125万円で、その他がお通夜とお葬式の日の会食代、花代、お葬式、お通夜、初七日のあとの手土産というか(言わないだろうな)、ちょっとした持って帰ってもらうものの値段などだそうです。お布施と永代供養の料金は別です。

(今日はお葬式の話です。縁起悪くて読みたくない人は、また明日来て下さいね。)

安いのか高いのかわからないけど、それでも葬儀屋さんって本当にすごいなあ、本当に助かるなあと思いました。

妹は葬式のことなんてぜんぜんわからないし、私もそれ以上にぜんぜんわかりません。でも考えてみれば、誰かの喪主になることなんて人生に一度か二度あるかないか。普通の人はぜんぜん知らないことだと思います。

母は日曜の昼ごろ亡くなって、多分その日に葬儀屋さんに電話して、火曜には湯灌とお通夜、水曜にはお葬式でした。母がまだ生きてるときに葬儀屋さんは決めていたのですが、たぶん死亡後電話して、あっという間に手配されたんだと思います。

葬儀屋さんの会館は家から徒歩2分くらいの場所です。2階建てで1階が事務所と葬儀会場、2階は親族控え室2つと湯灌の部屋、会食室件初七日の部屋で、この2日間貸切です。

葬儀屋さんのスタッフは7-8人だったかな。みんなプロという感じの人達でしたが、案外若い人達でした。特に湯灌は、死化粧したり遺体を洗って服を着せる仕事なので、すごく難しいことだと思うんだけど、30代くらいの女性二人でした。この人達は湯灌でしか見なかったので、本当にその道のプロなんだろうけど、一体どういうわけでこういう仕事を選んだろうと思いましたよ。

おくりひとの映画と本が話題になってから、葬儀屋さんって注目されるようになったけど、それまでもそれ以降も、実は人生の裏舞台のすごく大切な大きい職業(かつビジネス)なんだなあと実感しました。

斎場は大阪市南の瓜破という場所にあったのですが、驚くほど大きい斎場でした。そしてこの周りは、まさにお葬式ビジネスでひしめいてました。墓石屋、花屋、(葬式関係の)料理屋、仏壇屋、などなど。と書くと薄暗いイメージかもしれませんが、そんなことありません。普通の大阪の下町って言う感じです。

そうそう、話はすごく飛びますが、うち(イギリスのこの私の家)のお向かいさん も葬儀屋さんです。うちの窓の真向かいのガレージに霊柩車がずっと停められていたことも数ヶ月ありました。よく儲かるらしく、1ヶ月に4件葬式をすれば、営業経費は出るそうです。

しかも、うちの家と向かいの家は、古い農家を改築して住宅になってるのですが、その元々の農場を経営していた一家のむかし(100年以上前)副業は葬式屋さんだったそうです。これを聞いたときは、ちょっとぞくっとしましたよ。

ではこちらもよろしく
 
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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

大事なお仕事ですよね。まあ普通になくなった方に関しては、そんなにぞくっとはしないけど。

喪主かあ。私は喪主になることは一生ないかもしれないなぁ。それどころか、誰が私の喪主になってくれるのかも微妙な感じ・・・。

Atsuko さんのコメント...

私と妹は姉妹二人になってしまって、妹は未婚で子供もいないし、彼女が死んだら誰が喪主・・・私も先に死んでる可能性高いし・・・・などなど、考え出すときりないよね。でも、そんなことのために人生影響されたくないから、生きてる人は死んだ先のことは心配しないで(でも葬式代くらいは用意して)、生きるしかないよ。

ちなみに私も妹も、母の葬式の後、自分たちの遺体は献体して大学病院で弔ってもらおうと話し合いました。