2016年5月12日木曜日

母が他界しました

ご無沙汰してました。母の葬式のために日本に行ってました。母が死んだとの連絡を受け、すぐ翌日の切符が取れたので、お通夜にも間に合いました。3月にお見舞いに行っていたので、最期に看取れなかったことは想定内でした。

イギリスから日本まで、直前に切符を取るとなると、なかなか難しいのです。2度も3度も乗り換える30時間やら40時間やらかかる切符だったり、4000ポンドくらい(80万円くらい)かかったり、そもそも翌日出発という切符は入手不可能だったり。

しかも母が死んだのは5月1日。ゴールデンウィークの真っ只中です。それで、もしかしたら行けないかもと思っていました。

そうしたら、なんとラッキーなことに、家から一番近いブリストル空港からのKLMの翌朝の便が、500ポンド台で出ているのです。それで夕方7時くらいに、翌日9時発の飛行機が取れました。

しかも飛行機に乗ってみると、がらがら。真ん中の4人乗りの席で横になって寝れました。めったにないことです。

お葬式には30年くらい会っていないおじ叔母やいとこが来てくれました。子供の頃によく遊んだいとこたちと会うのは、こういう機会ながら嬉しかったです。

お葬式は家族葬で、つつがなく行われました。お骨は近所の永代供養をしてくれるお寺に入ります。

母は81歳でしたし、すい臓がんを3年以上も患っていたので、死自体を悲しむという気持ちはあまりありません。でも、もういないのだなあと思うと、昔の思い出などを思い出して、寂しいです。

時が癒してくれることでしょう。

帰りの飛行機は、行きよりはちょっと混んでいたけど、それでも隣が空いていて、楽でした。

今は、疲れがたまらないようにゆっくりしようと思うんだけど、時差ぼけで昨日は午前3時、今朝は午前5時から起きてます。

明日は午前7時で元通りかな。

ではこちらもよろしく

イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ

4 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

そうでしたか。それはご愁傷さまでした。親が亡くなるのは辛いだろうな。まだ経験してないけど。亡くなってしまう、もう会えない、手の打ちようがないということは、切ないですよね。

まあしかし誰もが通る道だから大丈夫でしょう。

ゴールデンウイーク中にそんなに簡単に帰国できたのは、お母様のお導きかもしれませんね。

foo さんのコメント...

覚悟はされていたとは言え、どんなにかお辛いことと思います。心身ともにお疲れが溜まっていらっしゃるでしょうから、どうかご自愛ください。お母様のご冥福をお祈りします。

nekonasu ねこなす さんのコメント...

ご愁傷様です、お母様のご冥福をお祈りいたします。
膵臓癌を患っていたのでしたら、さぞ辛い闘病生活であったとお察しします(私の祖母がそうでした)。
なので、もうお母様には会えなくて寂しいけれども、やっと苦しみから解放されたとホッとする気持ちもあるかもしれませんね。
しばらくのんびり過ごして、心身ともに癒してください。

Atsuko さんのコメント...

みなさん、ありがとうございます。
母はあまり痛みもなく、長く苦しむこともなく他界できたんじゃないかと思ってます。
しばらくは実感が湧かないというのが、本音かもしれません。