四十九日って死んだ日から49日目に行わないといけないのかと思っていたら、結構融通利くみたいですね。お坊さんがカレンダーを見て、「土日ならxx日になるけど、その日はお寺のイベントがあるので、その前の土曜でいいですか。」と言われて決まりました。初七日も、お葬式の当日にあったし。
母はそのお寺に属する永代供養のお墓に入ります。離婚しているので旦那のお墓には入らないし、実家は遠いし、私は海外に住んでいて孫もハーフだし、本当にそうしてくれてよかった。新しいお墓なんて建てたらお金もかかるし、何よりもお墓の面倒を見ないといけないけど、きっとほったらかしになることは日の目を見るより明らかでした。
グーグルアースで見てもはっきり見える、かなり大きい現代的な古墳みたいなドームです。名前を書いた札が置いてあり、それを探してきてお墓参りのようなことも出来ます。お墓参りといっても、掃除や草むしりなんてしなくていいし、線香とお供えを上げて、手をあわせるだけです。隣の建物からお坊さんを呼んできて、1万円でお経を上げてもらうことも出来るそうです。
このお寺は大阪市長居公園の敷地内にあります。長居公園には、セレッソのホームのサッカー場があるほか、有名な陸上競技場、室内、屋外プール、大きい自然史博物館、植物園・ユースホステルなどがあります。大きいコンサートも行われるようです。
曹洞宗のお寺なんですが、調べてみると結構由緒あるお寺っぽい。(しかしなぜ公園の敷地内にあるのでしょうね。もしかしたらお寺が先にあったの?)そしてこれはすごくすごく驚いたんですが、おととし、あのチベットのダライ・ラマが講演に訪れたそうです。
そういえばこの年、日本でボーイスカウトの世界大会が行われて、長居公園にも人が集まっていたようだったんだけど、それに関係あったのかな。
お寺のホームページをさらに調べてみると、月に一度、早朝座禅会と写経会が行われている様子です。写経は全然興味ないけど、座禅は予定が合えば行ってみたいです。 といっても、これは本当に外国人がZenに興味があるというレベルの乗りなんですが。
妹が言ってましたが、今まで生活の中でお寺を身近に感じたことは一度もないけど、これからはちょっとお寺ライフも研究してみようかなという気になりました。
ではこちらもよろしく

イギリス(海外生活・情報) ブログランキングへ