2010年12月22日水曜日

セドナ・メソッドとすごく嬉しいこと

人に気に触ることを言われたりしてすごくむかついた時にどうするか。この話をブログ仲間の友人としてました。わたしは、

「Just let it go!
これしかないよ。
Turn the other cheek, look at the things which make you feel better.(気分のよくなることに心を向けよう)」

ってアブラハムの言葉を書きました。

人にむかつくこと言われたときって、普通は「相手の立場になって、その人がなぜそう言ったのか考えよう。」といわれますが、アブラハムはこれはお勧めではないといってます。なぜらなら、相手の立場になって考えるという行為自体が、そのことを考えてるからです。考える → 注意を注ぐ →ますますそのことを考える→ 引き寄せる。こんなふうに悪循環になるからです。

だから Just let it go。つまり忘れろということになります。でも忘れるったって、忘れようと思えば思うほど忘れられないものは無いので、そのテクニックって言うのがあるんですが、それが「気持ちを変える。気分のよくなることを考える。」です。簡単といえば簡単なことなんですよね。コップが半分からか、半分いっぱいかのたとえでいうなら、コップの中身を入れ替えちゃえばいいんです。でもそれを実践するにはかなりのDiscipline(自己規律)が必要だと思います。

それで思い出したんですが、Sedona Method(セドナメソッド)というテクニックがあるんです。これは アメリカで開発されたテクニックで、とっても簡単なんだけど、なかなか効き目はあります。今ネットで見てみたら日本でも紹介されてるようで、誰かのブログに書いてあったので、ちょっと無断でコピペさせていただきます。



『先月、受けてきたセドナメソッドというテクニックについて
少し解説します。

感情を手放すというものでアメリカの故レスター・レヴェンソン氏によって
自らの病気などの体験から編み出された手法です。

現在はヘイル・ドゥオスキン氏によってセドナから全世界に向けて
発信されています。但し現状は英語のみで他の言語に訳されていません。

日本では安藤理氏 によって書籍が監訳され日本語による
セッションが行われています。

内容について具体的に説明すると

まず人にはそれぞれ感情があります。
もちろんいいものもあればよくない感情もあります。

強烈に感じる感情ってなかなか離れられない、あるいは離すことが
できません。

たとえば大勢の人前で異常なまでに緊張してしまう、
ちょっとしたことに腹をたてその怒りをコントロールできない、
何かにつけ心配、不安を覚えてしまうなど例を挙げればきりがありません。

これらのできればあまり持ちたくない感情を手放し、
不自由な自分を解放してやることができます。

内容はとても簡単です。

今、感じている気持ちに注意を向けます。

その気持ちを認めることはできますか? 
はい/いいえ

その気持ちを手放せますか?
はい/いいえ

その気持ちを手放しますか?
はい/いいえ

いつ?

これらの質問に答えていくだけです。こんな簡単なことで本当に大丈夫と
思われますが、基本的にはこれですべてになります。
たったこれだけですが、何かが変わっていきます。

しつこい感情は何度も繰り返すことになりますし、回をあらためて行う必要も
出てきますが、慣れてくるとすぐに手放すことができるようになるといいます。』






こんな簡単なことで、効くの?と思うかもしれませんが、私は個人的には効いてます。興味あるひとは調べてみてください。
ちなみにコピペさせていただいたリンクは
http://ameblo.jp/thomas-sumner/entry-10715210222.html
です。
日本語では出てないとこのとですが、英語でのオフィシャルサイトは簡単に見つかるはずです。

ところでさっき天気予報を見ようとテレビをつけると、すごくいいニュースがありました。アメリカの軍隊で、ゲイやレズビアンの兵隊を認めるという法律がサインされたそうです。意外なことに、ゲイを禁止する法律は1993年に民主党のクリントン大統領によって作られたとか。リベラルな大統領というイメージだったのにね。それ以来13,000人の兵隊が同性愛嗜好を理由に解雇されたそうです。

こういうのはもちろん個人的には何の影響も無いんだけど、人類の歴史の上でのシンボルとしては、すごく嬉しいですね。どのくらいうれしいかというと、

「嬉しい!!!!!!」

と、声を出して叫びたいくらい嬉しいです。こうして一つ一つ偏見や差別がなくなっていって、人間の歴史が少しずつ前向きに進歩して行ってるなあという感じがします。いやあ、嬉しい嬉しい。本当に良いことです。

だから皆さん、もしも今日ちょっとくらいむかつくことがあっても、「世の中に今日はこんなにいいことがあったんだ。」と心を向けて、コップの中身を入れ替えましょう。

6 件のコメント:

こんの さんのコメント...

さすが あつこさん ですなぁ 汗がでてきます

あくあ さんのコメント...

へえ、そんなので効くのか。今度やってみます。しかし、年季が違いますね。勉強になりますよ。クリントン、意外ですね。

Atsuko さんのコメント...

こんのさん、汗がでます???

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、この質問は英語のほうが私はピンとくるんだけど、
Could I let this go?
Would I let this go?
When do you want to let this go?
と聞くだけです。今度機会があれば本をお貸しします。

クリントン意外ですよね。一体どういう経過でそうなったんだろう?

あくあ さんのコメント...

If the answers are no, then what to do?

クリントンのMy Life持ってるんだけど、重すぎて読んでないので自炊して電子書籍リーダーに入れて読みたいんだけどね。そういう経緯、書いてありそうな気がするんだけど。

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、ノーでもいいんだって。イエスかノーにかかわらず、この質問を何度も自分にするんだって。そこは私もよく分からないんだけど、私の場合は大体「もうこんなこと考えるの嫌!」という状態になってるので、答えはYES, YES NOWWW!!!だけどね。