2017年12月16日土曜日

郷ひろみの歯磨き

夏に日本であった歯医者の友達が言っていたのですが、郷ひろみは歯磨きに30分時間をかけるそうです。そりゃ見かけが売り物の客商売なんだから、一般人とは違うよと彼女たちと笑ってました。

それにしても考えてみれば、顔が商売物って言うのは一体どんなものなんでしょうね。

郷ひろみって一応歌手だしタレントだけど、やっぱりそれはあのかわいい・美しい・男前の顔があってのものじゃありませんか。やっぱり五木ひろしや西田敏行とは違うわけです。

多分郷ひろみって私より10歳くらい上です。ということは18歳にデビューしたと仮定したら、40年以上も、顔で食ってきたわけですよ。

しかも多分デビューする前から、顔がかわいいからという理由でいろんなことが良くも悪くも(よいことのほうが圧倒的に多い気がしますが)あったわけでしょう。

それって、本当にはどんなものなんでしょうね。簡単に考えると、ラッキーということになるんだけど、でも数奇な人生ともいえるし。それに、「僕は顔が売り物なんだ。顔で食べてるんだ。」と感じるのは、なんか不安なものなんじゃないかな。

それとちょっと似たようなものでは、「人気」というのもあります。人気ってよくわからないものじゃないですか。あるとき一世を風靡しても、本人も回りも、「時代の波に乗った。」という以外理由がよくわからないような事が多いし。そういうのって、その後どんなに努力しても、昔のような人気は戻ってこないことが大半だし。

そういう他人本位な、よく実態のわからないもので食べていくのって、なんかある意味不安哀れな人生のような気もします。

まあ、私にはぜんぜん縁のない悩みですけどね。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

まあ人によるでしょうから郷ひろみさんがどうかわかりませんが、顔で食べている知り合いが何人かいますが、結構大変みたいですね。顔のこといつも気にしてるし、休みの日もエステやジムなど努力を続け、食べたいものも食べれないし、日焼けも出来ないしと、ほんと大変そうです。まあそれが仕事なんだから当たり前っちゃ当たり前ですが、公私混同も甚だしいことになりますからねぇ。

たいしたことない顔の人は老けてもたいして気にしないけど、もともと美しい人が老けると、断崖絶壁から飛び降りるほどつらいことだそうです。これは美輪明宏さんの話らしい。

しかし、本当は、顔で食べているというのは間違いですね。人気が続いている人は、顔だけじゃないですね。いろんな意味で才能がないと続かないですね。

Atsuko さんのコメント...

スポーツ選手でもオペラ歌手でも、体調やらのどなどに気をつけないといけないのはそうなんだけど、スポーツや音楽と違って、顔っていうのはたまたまもって生まれるわけだから、本当に公私混同っていえてるね。

そうか、私も老けるのは、動けなくなったり記憶が不確かになったり病気がちになったりというのはいやだけど、別に外見のことは辛いと感じるほどではないな。

確かに顔だけで食べてるわけではなくて、才能とか人間性とかあるんでしょうね。顔も含めてというか。