2010年11月1日月曜日
ハロウィーンの続き
明るく軽いブログにするとか言いながら、重い詩をあげちゃいました。詩のブログにあげるつもりだったのだけど間違えた。でもこの事件については去年の2月にここに書いたので、事情を知ってる人も多いので、残しておきます。
昨日のハロウィーンの続きです。今日ヨガを教えに行ったら、近所に住む生徒さんに「昨日はうちに来てくれなかったわね。お菓子買って待ってたのに。」と言われてしまいました。そのうちは去年行ったのですが、明かりがついていたのに誰も出てこなくて、ハロウィーンが嫌いな人たちかと思って実は遠慮したのでした。それにここ数週間ヨガに来てなかったので、ホリデーかなとも思ったのです。
あとでお菓子を届けるとまで言ってくれたので、子供たちが学校から帰ってきてから、怖い歯だけつけて行かせました。するとビニール袋にいっぱい、小さいチョコレートを10個くらいずつもらってきました。
実は結構気を使うんですよね。夜にドアをノックされたくない、知らない子供になぜお菓子をやらなきゃいけないんだという人もいるだろうし、そういう人の所はこちらも行きたくない。それで、知ってる人とか歓迎してくれる人の所に行きます。人によってはハロウィーン用のお菓子をわざわざ買って待ってくれている家だとか、表にパンプキンが置いてあったり、自分たちまで仮装してでてきてくれる人もいます。
用意がなくてお金をくれる人もいます。これが20ペンスくらいだったらいいんですが、おととしは1ポンドずつくれた人がいて、これはちょっと気を使いましたね。
もしも私とデイブが子供が大人になって家を出て二人だけですんでいたとしたら、ハロウィーンには近所の子供に来て欲しいですね。いろいろお菓子を買って、パンプキンのランタンを表に出して、もしかしたら仮装までして待ってると思います。そこを誰も来てくれなかったらすごく寂しいですよね。
でもこれもこういう田舎だからで、大都会の真ん中だったら、知らない子供たちがたくさん押しかけてくると怖いかもしれない。5歳くらいの可愛いお化けだけとは限らないし、中学生とかがつるんでくると怖いですよね、やっぱり。
ところでこのかぼちゃなんですが、たぶん日本では売ってないでしょうね。(東京の青山とかの高級スーパーではあるかも?)これはランタン用に育てられたものです。うちは毎年庭で育てるのだけど、今年はナメクジにやられたのではじめて買いました。このサイズで2-3ポンドくらいです。
これをランタンにするのはやり方さえ覚えれば難しくありません。でも彫る前に中をくりぬかなければいけない。その中身は一応かぼちゃなんですが、日本のようなおいしいかぼちゃではなく、水っぽくて味が無い。それでいろいろ試行錯誤して、パンプキンパイとパンプキンスープにするとおいしいことがわかりました。でもすごい大量に出るので、半分以上を冷凍します。実は冷凍庫には去年のかぼちゃの中身もまだ残ってます。しばらく食べ続けねば。
しかも種は塩としょうゆと七味をふってオーブンで焼くとなかなかおいしいおつまみになります。
今年は1ポンド50で買ったんだけど、こうして考えるとパイが数個、スープが数回できて、おつまみにもなって、しかもランタンになるんだから安いものだ。
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6 件のコメント:
> 冷たい手に提げた戦勝品を振り回し
誇らしげに大きく足音を響かせて
「戦勝品」なのですかぁ
どうしてそうなるのかなぁ
それにしてもハロウィーンって、なんだか面白そう
カボチャのどの部分からくり抜きの刃を入れるのですか?
こんのさん、ハロウィーン私は好きなんですが、一応異教徒の習慣ということで、コチコチのキリスト教徒の人は毛嫌いする人もいます。
かぼちゃは上のところを直径10-15センチくらい切り落とすのです。(なべのふたみたいな感じになります)そこからナイフやら大型スプーンやら台所の道具をいろいろ使って中身をかき出して、皮から1センチくらいの厚みにしてから、マジックで下書きして、ナイフでグさっと彫り込みます。デイブは15分くらいでやってました。
2番目の写真 鉢巻のように光がもれてるそれが切り口なのですね(納得)
15分で出来上がる うう、凄い腕ですねぇ
そういう楽しみ (いいなぁ)です
詩 佳い詩が並んでます
ますますご精進なされたし
「ハロウィン かぼちゃ」でぐぐったら、いーっぱい出てきましたよ。かぼちゃの切り抜き方から、通信販売まで。日本にもすっかり浸透しているようです。
こんのさん、ある年は10個くらいパンプキンができて、私一人で8個も彫ったことがありました。さすがに嫌になりました。
あくあさん、パンプキンについてはアングラな面白いサイトがあるんですよ。ぜひ見てください。
http://www.extremepumpkins.com/
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