今日はまとまった話題ではなくて、最近の話題の続きなど。
まずチャーリーの先生の話。彼女には二人娘がいて、上は18歳、下は14歳。上の娘は遠くの大学に9月に入学、下の娘は父親と暮らしているそうです。先生は今まで2回結婚していて、娘はそれぞれ父親が違います。そして娘との折り合いが悪く、口もきかないような関係だったとか。
今日プールで聞いた話では、下の娘は今週2回自殺未遂したそうです。かわいそうに、母親の自殺を自分のせいと思っているのかしら。まだ子供だからただの狂言自殺だろうなあと思ってました。するとデイブはちょっと違う話を聞いたようでした。この娘は今までも何度か自殺未遂をしたというのです。つまり母親の週末の自殺が原因で娘が今週自殺未遂を計ったのではなく、娘の自殺未遂が(他のいろいろなこととあいまって)母親の自殺の原因のひとつとのこと。
それにしても、若くして自殺するものではありませんね。まだ1週間も経っていないのに、彼女のプライベートライフが次々と明らかになっていきます。
私は今週は一度も学校に行っていないし、ほんとちょこっとプールで他の父兄と話しただけですが、いろいろ噂のダイジェストが入ってきます。デイブも仕事場とパブしか行かない生活の割には、あちこちから聞いています。ほんと、こういう町の噂の広まり方は怖いですね。
チャーリーのクラスの男の子の一部は先生の死因を知っているらしい。ということはもう月曜には誰もが知ってることになるでしょう。
次の話題はイラク調査会。今日はニュースはこの話題でいっぱいです。というのは今日の証人はトニーブレア元首相だからです。調査会の会場の前は200人位の抗議者が集まり、ブレア氏の人形を牢屋に入れたモデルを置くなどして、ブレアは戦争犯罪者だとデモンストレーションをしています。亡くなったイギリス兵たちの家族も傍聴するために集まっています。
今日は6時間も質問されたんですが、ソツがないですねさすがに。今まで彼が繰返したことのほかには、特にこれといって目新しいことはでてこなかったようです。彼はまた後日証人として呼ばれるんじゃないかとの声もあります。出来ればそうなって欲しいですね。これで調査団側がうまく丸め込まれて、結局こんな調査会をしても何もはっきりした結果も新しい証拠も出てこなかったってことになるんじゃないかと危惧してます。そうなると世論はなかなか収まらないし、結局何もしないのと同じことになってしまします。
そして最後の話題。あさっての31日にいよいよジョンとエドワードこと「ジェドワード｣がシングルデビューします。まずはネットでダウンロードできるようになります。そして来月15日にCDが売り出されるとか。日本でも買えると良いんですけど。こちらでヒットすれば買えるようになるでしょうね。曲名はUnder Pressure (Ice Ice Baby)。
彼らのオフィシャルウェブサイトはこちらです。
http://www.planetjedward.net/
ファンの人はこのウェブサイトに登録できます。ニュースレターが来るそうです。私も早速しました！！
8 件のコメント:
イラク調査会 結果がどうなろうと、そういう審査の場を設けていろいろと真相を追求するというのは、とても大切なことでしょう
なにもしないで、はじめから諦めたり、投げ出してはなにも生まれません
たとえ結果が分かっていても、するときはしなければなりません
沖縄の基地問題も、沖縄県民はどうしても諦めが先にたってしまってました。でも、県民の本当の意思・意向はちゃんと示すべきです。そうしない限り、沖縄から基地も、それによって派生する悲劇もなくならいでしょう
こんのさん、日本でも公害病のときの被害者のキャンペーンだとか、被差別部落解放の運動、朝鮮人差別問題など、一部の人ががんばって抗議していたのを、子供心にテレビなどで見て覚えていますそういえばイラク戦争の前に世界中で行われた反戦デモでも、日本でも参加者がたくさんいましたね。
先生の自殺の話、娘さんの話、心が痛みますね。
人のこころのひだは深く、だれにも読めません。きっと本人すら。
『マイフィアレディ』で主人公のイライザのだめ親父が、娘に「私になにをしてくれてたっていうの」となじられてのに対して、
「この太陽と大地の恵みをおまえにあたえたではないか！」(生まれただけでももうけもの的な）なんていう珍問答をしています。
このぐらいのおおらかさがないと、人間はやっていられないのかも知れません。
先生と娘さんの話、現実に近くに起きたこととは思えないですね。何をしてあげられるのか・・・。何もないな・・・。うーん。
山歩きさん。そのマイフェアレディーの話し、続きはどうなるんでしょうか。これでわっはっはで終わるのでしょうか。
私も子供のころ良く母に｢育ててもらってるだけでありがたいと思え｣といわれました。これって自分が親になった今から思ってもひどい言い草だと思います。自分が子供たちからどれだけ幸せをもらってるかを思うと、｢生まれてやっただけでもありがたいと思え｣と今でも言い返したくなります。
あくあさん、今日も｢先週の今頃彼女は自殺の用意をしてたんだなあ。｣と思って怖くなりました。今だに信じられません。
その後の顛末？残念ながら、思い出せません。
でもこの親父も、「下町市民の道徳家」なんて称号で、それなりの収入を得ることになります。
貧乏ながら、苦しいながらも、明るく楽しくしていれば、いいことにもめぐり合うということかな～。
そんな親父には見えませんでしたが。
山歩きさん、イギリスのまっとうな労働者階級の市民ということなのでしょうね。
こんな有名な映画、しかももロンドンが舞台になっていて、見ていてもよさそうなものなのに、なかなか古い映画を教養のために見ようという気にもらななくて。。。
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