4月にロンドンを占拠してお騒がせした環境圧力団体のExtinction Rebellionの会合が隣町であったので行ってきました。2部に別れていて、第一部は初めて参加した人のためのミーティング、第2部は全体のミーティングでした。第一部は70人くらい、後半は100人以上の参加でした。
年齢層は、若い人は少なく(数人)、大半は中年から初老という感じの人が多かったです。50代から60代くらい。まあ田舎町の例外にもれず、この辺も人口の年齢層は高いので、こんなものでしょう。 男女比は男性のほうがちょっと多いかなって感じでした。これはちょっと意外だったかな。ヒッピーでいっぱいかと思ったけど、全然そんなことなく、普通の人がたくさんいました。(ヒッピーもいましたが。)
まずは科学的気候変動の説明があり、XR(Extinction Rebellion)の紹介説明。結成されたのは半年ほど前とのことで、今では世界中に広がっています。そのあとグループに分かれて、アイデアの話し合いがありました。
熱心に、というわけではないのですが、一応入会書にサインして入会しました。何しろこれだけ短期間にいろいろプロファイルを高めた団体で、実際に政府に影響を与えることに成功していますから、参加してみることにしました。
ただちょっとだけ気になったことは、あまりにも草の根的に大きくなりすぎて、しかも全員の意見に耳を傾けるというポリシーですから、機動力が鈍くなるんじゃないかということです。
XRの要求の一つは2025年までにカーボンゼロ、つまりCo2の排出量をゼロにすることです。じゃあビーチで観光客向けの展示物を作ろうとか、XRカフェを作ろうとか、そう言うレベルでやっていて達成できるんでしょうか・・・・。
研究によると、女性参政権運動とか人種差別撤廃運動など、人口の3.5パーセントが参加すれば成功するとのこと。まずはそれが目標なのかもしれません。
ではこちらもよろしくお願いします
2019年5月16日木曜日
薔薇、藤、オリーブ
長い長い冬がやっと終わったかなと思う頃に、さっさと春は来て、行ってしまいます。
ここ2週間くらい、あわただしく花が咲いて、散っていきました。
今年で7年目くらいの藤は、今までで一番たくさん花が咲きました。すごく高い苗だったんですが、今年くらいでやっと元がとれたかも。今もまだちょっと咲いてますが、枯れた花もまだあり、ちょっと寂しい感じです。もう少ししたら葉がたくさん出てきて、うっそうとした感じになるかな。
バラは今が一番の見頃です。今日は50個くらい咲いてました。ちょっと何本か切り花にしてみました。家に入れると、花がもっと大きくなったようです。
おまけはオリーブの木。10年以上前にコーンウォールのエデンプロジェクトで小さい鉢植えを買いました。何度か大きい鉢に植え替えただけで、全然手を入れてないんですが、こうしてみると大きくなったかな。
先週はリンゴの花も満開でお花見しました。その写真はまた後日。
ではこちらもよろしくお願いします
ここ2週間くらい、あわただしく花が咲いて、散っていきました。
今年で7年目くらいの藤は、今までで一番たくさん花が咲きました。すごく高い苗だったんですが、今年くらいでやっと元がとれたかも。今もまだちょっと咲いてますが、枯れた花もまだあり、ちょっと寂しい感じです。もう少ししたら葉がたくさん出てきて、うっそうとした感じになるかな。
バラは今が一番の見頃です。今日は50個くらい咲いてました。ちょっと何本か切り花にしてみました。家に入れると、花がもっと大きくなったようです。
おまけはオリーブの木。10年以上前にコーンウォールのエデンプロジェクトで小さい鉢植えを買いました。何度か大きい鉢に植え替えただけで、全然手を入れてないんですが、こうしてみると大きくなったかな。
先週はリンゴの花も満開でお花見しました。その写真はまた後日。
ではこちらもよろしくお願いします
2019年5月13日月曜日
古墳
今日メールを見たら、日経の速報メールが入ってました。「仁徳天皇陵を含む古墳群が世界遺産に。」とのこと。
日本人って世界遺産好きですよね。日本の物を世界遺産にしたがるし、旅行ガイドには世界のあちこちの世界遺産が紹介されてるし。確かに地元の何かが世界遺産になれば観光客が増えるでしょうからね。
でもイギリスで世界遺産という言葉を一度も聞いたことがないです。イギリスには世界遺産はないのかな。そう思って調べてみました。
そうしたら31もありました。ロンドン塔とかストーンヘンジ、グリニッジ天文台、バースのローマ風呂などなど。そりゃそうだというようなリストでした。
でもイギリス人は全然知らないんですよね。イギリスから海外に行くときも、イギリス人向けのガイドブックでそういうの見かけたことあるかな~。ないような気がする。
要するにイギリス人は興味ないんでしょうね。
ところで仁徳天皇陵なんですが、大阪市の隣の堺市にあるんですが、大阪の人は全然行ったことないと思います。なぜかというと、ただのもっこりした山というか森なので、全然見るところがないそうです。(知らんけど。)他にもいろいろ古墳あるのですが、大阪に住んでると、名前は聞いたことある程度にしか知りません。
だから世界遺産って言われても、???って感じかな。
ちなみにこの漫画にも同じようなことが出てます。この漫画面白いから好きです。
ではこちらもよろしくお願いします
日本人って世界遺産好きですよね。日本の物を世界遺産にしたがるし、旅行ガイドには世界のあちこちの世界遺産が紹介されてるし。確かに地元の何かが世界遺産になれば観光客が増えるでしょうからね。
でもイギリスで世界遺産という言葉を一度も聞いたことがないです。イギリスには世界遺産はないのかな。そう思って調べてみました。
そうしたら31もありました。ロンドン塔とかストーンヘンジ、グリニッジ天文台、バースのローマ風呂などなど。そりゃそうだというようなリストでした。
でもイギリス人は全然知らないんですよね。イギリスから海外に行くときも、イギリス人向けのガイドブックでそういうの見かけたことあるかな~。ないような気がする。
要するにイギリス人は興味ないんでしょうね。
ところで仁徳天皇陵なんですが、大阪市の隣の堺市にあるんですが、大阪の人は全然行ったことないと思います。なぜかというと、ただのもっこりした山というか森なので、全然見るところがないそうです。(知らんけど。)他にもいろいろ古墳あるのですが、大阪に住んでると、名前は聞いたことある程度にしか知りません。
だから世界遺産って言われても、???って感じかな。
ちなみにこの漫画にも同じようなことが出てます。この漫画面白いから好きです。
ではこちらもよろしくお願いします
2019年5月9日木曜日
最近環境のためにしたこと
最近環境問題に関することをここに何度か書きました。思えば3月のグレタちゃんの学校ストライキ以来、私の中で関心が高まり、今に至っています。
それで最近個人的にしたことをまとめてみます。
まずは薪ストーブを入れたこと。これは昔からの夢で、環境問題とは全然関係なく入れたのですが、実は薪は再生可能エネルギーだとわかり、俄然興味が出てきました。スウェーデン製の最新のストーブで、熱効率が非常にいいそうです。これだけで台所とリビングエリアは十分暖かいので、オイルのセントラルヒーティングを使う率が下がりました。
地元の国会議員とメイ首相に環境問題についてのメールを送りました。地元議員からは一度目は前向きな返事がすぐに来ましたが、そのあとヒースロー空港拡大問題と天然ガス開発についての質問には返事が来ません。首相からも返事なし。今までいろいろ政治家に手紙を出しましたが、返事が来なかったのは初めてです。今週末また書いてみます。
電力会社を再生可能エネルギーの会社に変えました。家の電力がグリーンエネルギーといのは気分いいです。これが今回いろいろしたこの中では、一番インパクトがあるかな。
地元のExtinction Rebellion(ロンドンを占拠していた環境団体)に参加しました。来週末ミーティングに行きます。
「倫理的銀行」に積み立て口座を開きました。
ゴミをガス化して発電に使うというプロジェクトに積み立て投資を始めました。
ビニール袋のリサイクリングを始めました。地方自治体のリサイクリングでは集めてくれないので、月に一度、リサイクリングセンターに持っていきます。
エクセター大学の無料の環境サイエンスのコースを始めました。
そうそう、大きなことを忘れてました。(ほぼ)菜食主義になりました。うちは娘が菜食主義なのでもともとあんまり肉食はしなかったので、ほとんど苦になりません。ま、とはいえ魚もチーズも卵も食べてるし、肉もレストランだとかクリスマスだとかは食べると思うし 、適当ベジタリアンです。(飛行機に乗らない次にインパクトがある個人レベルの行動は、菜食主義(ビーガンが一番いい)だそうです。)
以上です。
3月からの2か月ですが、結構いろいろできました。どこもこれも、グレタちゃんを始めとする活動家の影響で、環境問題への危機感が高まって来たからです。私のように感じて行動した人が、イギリス全国で5パーセントでもいれば、なにか変化が期待できるかもしれません。
が、こう書くと、私は「環境優等生」に聞こえるかもしれませんが、実は全然そうではありません。うちは田舎なのでどこに行くのも車です。バスや電車を使ったことなど、ロンドンに行った時を除くと、ここ10年くらい一度もありません。 一応小さめの車ですが、ハイブリッドや電気自動車でももちろんないです。しかも歩いて行けるところに何もないので、本当にどこに行くのも車なんです。
そしてこれが一番悪いのですが、ほとんど毎年日本に飛行機で往復してます。いくらこまごまと環境にいいことをしても、これで一発で帳消しです。今年はせめてもの罪滅ぼしに、カーボン・オフセットと呼ばれる環境にいいプロジェクトにお金を払おうと思ってます。それから木も10本くらいを目標に植えるつもりです。
他にも、うちには庭兼野原があるのですが、ここに住み始めて20年近く、徐々に野放し状態の自然に手を入れて、庭っぽく改善してきました。が、これが実は改善ではなく、自然に逆らう行為で、環境の悪化につながってるそうです。ほったらかしにしておくのが、一番Co2を吸収し、環境にいいそうです。 皆さん、申し訳ないです。お詫びに秋に木を植えます。
ではこちらもよろしくお願いします。
それで最近個人的にしたことをまとめてみます。
まずは薪ストーブを入れたこと。これは昔からの夢で、環境問題とは全然関係なく入れたのですが、実は薪は再生可能エネルギーだとわかり、俄然興味が出てきました。スウェーデン製の最新のストーブで、熱効率が非常にいいそうです。これだけで台所とリビングエリアは十分暖かいので、オイルのセントラルヒーティングを使う率が下がりました。
地元の国会議員とメイ首相に環境問題についてのメールを送りました。地元議員からは一度目は前向きな返事がすぐに来ましたが、そのあとヒースロー空港拡大問題と天然ガス開発についての質問には返事が来ません。首相からも返事なし。今までいろいろ政治家に手紙を出しましたが、返事が来なかったのは初めてです。今週末また書いてみます。
電力会社を再生可能エネルギーの会社に変えました。家の電力がグリーンエネルギーといのは気分いいです。これが今回いろいろしたこの中では、一番インパクトがあるかな。
地元のExtinction Rebellion(ロンドンを占拠していた環境団体)に参加しました。来週末ミーティングに行きます。
「倫理的銀行」に積み立て口座を開きました。
ゴミをガス化して発電に使うというプロジェクトに積み立て投資を始めました。
ビニール袋のリサイクリングを始めました。地方自治体のリサイクリングでは集めてくれないので、月に一度、リサイクリングセンターに持っていきます。
エクセター大学の無料の環境サイエンスのコースを始めました。
そうそう、大きなことを忘れてました。(ほぼ)菜食主義になりました。うちは娘が菜食主義なのでもともとあんまり肉食はしなかったので、ほとんど苦になりません。ま、とはいえ魚もチーズも卵も食べてるし、肉もレストランだとかクリスマスだとかは食べると思うし 、適当ベジタリアンです。(飛行機に乗らない次にインパクトがある個人レベルの行動は、菜食主義(ビーガンが一番いい)だそうです。)
以上です。
3月からの2か月ですが、結構いろいろできました。どこもこれも、グレタちゃんを始めとする活動家の影響で、環境問題への危機感が高まって来たからです。私のように感じて行動した人が、イギリス全国で5パーセントでもいれば、なにか変化が期待できるかもしれません。
が、こう書くと、私は「環境優等生」に聞こえるかもしれませんが、実は全然そうではありません。うちは田舎なのでどこに行くのも車です。バスや電車を使ったことなど、ロンドンに行った時を除くと、ここ10年くらい一度もありません。 一応小さめの車ですが、ハイブリッドや電気自動車でももちろんないです。しかも歩いて行けるところに何もないので、本当にどこに行くのも車なんです。
そしてこれが一番悪いのですが、ほとんど毎年日本に飛行機で往復してます。いくらこまごまと環境にいいことをしても、これで一発で帳消しです。今年はせめてもの罪滅ぼしに、カーボン・オフセットと呼ばれる環境にいいプロジェクトにお金を払おうと思ってます。それから木も10本くらいを目標に植えるつもりです。
他にも、うちには庭兼野原があるのですが、ここに住み始めて20年近く、徐々に野放し状態の自然に手を入れて、庭っぽく改善してきました。が、これが実は改善ではなく、自然に逆らう行為で、環境の悪化につながってるそうです。ほったらかしにしておくのが、一番Co2を吸収し、環境にいいそうです。 皆さん、申し訳ないです。お詫びに秋に木を植えます。
ではこちらもよろしくお願いします。
2019年5月5日日曜日
個人のグリーン投資の話
先日ダイベスティングの話を書きました。大学や宗教団体、地方自治体などの団体が、年金基金などを、石油や石炭などの温暖化につながる企業に投資するのをやめるという話です。
が、そのダイベスティング、個人でもする人が増えています。イギリスでは、「倫理的銀行」や「倫理的投資会社」がいくつかあるのです。
倫理的銀行は、環境問題だけでなく、その他の人権問題、社会問題にも敏感で、社会的倫理に問題がある会社には投資や貸し付けをしません。 倫理的投資会社は、再生可能エネルギーなどに投資します。
それでですね。私も微力ながら、微々たる貯えをこういった金融機関に移すことにしました。
まずはエコロジーBSという金融会社(銀行のようなもの)で、毎月の積立をすることにしました。預けたお金は、暖房の効率のいい住宅のローンの貸付に充てられます。これは金利もすごくいいので、普通の投資としてもお勧めしたいくらいです。
次にリチャード・ブランソン のバージンブランドのバージン・マネーの投信で、イギリスの株にインデックス投資してあったお金を、「気候変動ファンド」に入れ替えました。これは、ファンドマネジャーが環境問題にきちんと対応している企業(そういうS&PとかMoody'sみたいなリストが存在するのです)と再生可能エネルギーの会社に投資してくれます。
そんなことして、 老後の貯えは大丈夫なのかと心配されるかもしれませんが、LSE(ロンドン経済大学)のリサーチによると、石油やガスセクターを外して投資しても、過去のデータに戻づいたシミュレーションによると、ほとんど差がないそうです。むしろ今後は、気候変動対策でそういったセクションから引き上げる投資家が増えたり、そう言った分野自体が収益が下がる可能性が強いので、普通の投資の目から見ても、引き上げ時かもしれないと言われています。
そしてその次に、私が一番エキサイティングだと思っているのは、 環境保全の新プロジェクトに直接投資する金融会社です。イギリスで今年からマル優投資ができるようになったセクターです。
それでAbundanceという会社で、手始めにほんのちょっとだけ投資してみました。選べるプロジェクトがいくつかあり、債券投資のようなシステムです。わたしの投資したプロジェクトは、埋め立てされるゴミを高温でガス化しエネルギーに変えるというプロジェクトです。自分でちゃんとプロジェクトの長い(オンライン)パンフレットを読んで決めないといけません。なんでも日本のテクノロジーとかで、ビデオでは早稲田大学の科学者が興奮気味に説明していました。
4年の投資で、利回りは10パーセント。イギリスの定期預金の金利は0.1パーセントくらいですから、格段にいいです。が、リスクももちろん大きいです。この会社は一口5ポンドから投資できるので、毎月ちょっとずつ、チャリティーに寄付するつもりで投資することにしました。意外にもエキサイティングです。
ではこちらもよろしくお願いします
が、そのダイベスティング、個人でもする人が増えています。イギリスでは、「倫理的銀行」や「倫理的投資会社」がいくつかあるのです。
倫理的銀行は、環境問題だけでなく、その他の人権問題、社会問題にも敏感で、社会的倫理に問題がある会社には投資や貸し付けをしません。 倫理的投資会社は、再生可能エネルギーなどに投資します。
それでですね。私も微力ながら、微々たる貯えをこういった金融機関に移すことにしました。
まずはエコロジーBSという金融会社(銀行のようなもの)で、毎月の積立をすることにしました。預けたお金は、暖房の効率のいい住宅のローンの貸付に充てられます。これは金利もすごくいいので、普通の投資としてもお勧めしたいくらいです。
次にリチャード・ブランソン のバージンブランドのバージン・マネーの投信で、イギリスの株にインデックス投資してあったお金を、「気候変動ファンド」に入れ替えました。これは、ファンドマネジャーが環境問題にきちんと対応している企業(そういうS&PとかMoody'sみたいなリストが存在するのです)と再生可能エネルギーの会社に投資してくれます。
そんなことして、 老後の貯えは大丈夫なのかと心配されるかもしれませんが、LSE(ロンドン経済大学)のリサーチによると、石油やガスセクターを外して投資しても、過去のデータに戻づいたシミュレーションによると、ほとんど差がないそうです。むしろ今後は、気候変動対策でそういったセクションから引き上げる投資家が増えたり、そう言った分野自体が収益が下がる可能性が強いので、普通の投資の目から見ても、引き上げ時かもしれないと言われています。
そしてその次に、私が一番エキサイティングだと思っているのは、 環境保全の新プロジェクトに直接投資する金融会社です。イギリスで今年からマル優投資ができるようになったセクターです。
それでAbundanceという会社で、手始めにほんのちょっとだけ投資してみました。選べるプロジェクトがいくつかあり、債券投資のようなシステムです。わたしの投資したプロジェクトは、埋め立てされるゴミを高温でガス化しエネルギーに変えるというプロジェクトです。自分でちゃんとプロジェクトの長い(オンライン)パンフレットを読んで決めないといけません。なんでも日本のテクノロジーとかで、ビデオでは早稲田大学の科学者が興奮気味に説明していました。
4年の投資で、利回りは10パーセント。イギリスの定期預金の金利は0.1パーセントくらいですから、格段にいいです。が、リスクももちろん大きいです。この会社は一口5ポンドから投資できるので、毎月ちょっとずつ、チャリティーに寄付するつもりで投資することにしました。意外にもエキサイティングです。
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2019年5月4日土曜日
イギリスの気候緊急事態
2週間前、ロンドンがExtinction Rebellionという団体に2週間占拠された話をここに書きました。それと同時に、スウェーデン人の16歳の活動家グレタちゃんが渡英し、気候変動についての番組も放送され、イギリスでは危機感が非常に高まっています。
このExtinction Rebellionの要求の一つは、イギリス政府は 気候緊急事態(Climate emergency)を宣言せよというものでした。
去年の後半からこの動きは大きくなり、私の住むデボンの自治体(県庁みたいなものかな)は気象緊急事態宣言をしました。そして、この小さな町ビデフォードも、同じ宣言をした10ほどのイギリスの町の一つです。
最初に書いたExtinction Rebellionの要求を受け、スコットランドとウェールズは非常宣言したのですが、その数日後、イギリスの国会も同じ宣言をしました。
これは環境団体にとっては大きな勝利です。
それはいいけど、じゃあ何がどうなるの?これが気になるところです。この宣言自体は法的拘束力はないそうですが、ただ今後の立法は施政は、これを念頭に置いてということらしいです。
具体的には、スコットランドに木を何十億本も植えるとか、国民に肉食を減らして家のサーモスタットの温度を19度まで減らすように働きかけるとか、何とも心もとない事が言われてます。
グレタちゃんも多分同じ事をいうでしょうが、いくら宣言しても、内容が伴わなければ意味がありません。つまり、温暖化ガスが減るかどうかだけが意味あることです。今後の動きに注目です。
ところでこのニュースがテレビで放送されていろいろな人や団体がインタビューされている時に、どこかのビジネス団体の代表が「皆さん気を付けたほうがいいですよ。これを真に受けて、サーモスタットの温度を下げるとか、無意味に生活のスタンダードを落とさせられる羽目になるかもしれませんよ。」 と言ってました。どういう意味?まったくこういう人がまだまだ世の中にたくさんいるんですね。
グレタちゃんの学校ストライキはまだまだ続けないといけなそうです。
ではこちらもよろしくお願いします
このExtinction Rebellionの要求の一つは、イギリス政府は 気候緊急事態(Climate emergency)を宣言せよというものでした。
去年の後半からこの動きは大きくなり、私の住むデボンの自治体(県庁みたいなものかな)は気象緊急事態宣言をしました。そして、この小さな町ビデフォードも、同じ宣言をした10ほどのイギリスの町の一つです。
最初に書いたExtinction Rebellionの要求を受け、スコットランドとウェールズは非常宣言したのですが、その数日後、イギリスの国会も同じ宣言をしました。
これは環境団体にとっては大きな勝利です。
それはいいけど、じゃあ何がどうなるの?これが気になるところです。この宣言自体は法的拘束力はないそうですが、ただ今後の立法は施政は、これを念頭に置いてということらしいです。
具体的には、スコットランドに木を何十億本も植えるとか、国民に肉食を減らして家のサーモスタットの温度を19度まで減らすように働きかけるとか、何とも心もとない事が言われてます。
グレタちゃんも多分同じ事をいうでしょうが、いくら宣言しても、内容が伴わなければ意味がありません。つまり、温暖化ガスが減るかどうかだけが意味あることです。今後の動きに注目です。
ところでこのニュースがテレビで放送されていろいろな人や団体がインタビューされている時に、どこかのビジネス団体の代表が「皆さん気を付けたほうがいいですよ。これを真に受けて、サーモスタットの温度を下げるとか、無意味に生活のスタンダードを落とさせられる羽目になるかもしれませんよ。」 と言ってました。どういう意味?まったくこういう人がまだまだ世の中にたくさんいるんですね。
グレタちゃんの学校ストライキはまだまだ続けないといけなそうです。
ではこちらもよろしくお願いします
2019年5月3日金曜日
地方選挙
昨日は地方選挙でした。私は選挙権ないのですが、娘チャーリーが18歳になり、初めて投票することになったので、誰が立候補しているか調べてあげました。(地方選挙はやっぱり投票率も知名度も低いです。)するとグリーンパーティーの立候補者がいたので教えてあげたら、早速お母さんの指示通り投票してました。
が、さっき結果を見たら、その人は残念ながら落選しました。
私にとって今回の選挙はなかなか面白いものでした。というのは、友達がビデフォードの町から出馬していたからです。私は選挙権ないうえに、選挙区が違うので関係ないと言えばないんだけど、ヨガの生徒さんにポスターを配ったりと、ごくごく微力に、選挙活動をしました。
さっきメールが来て、彼もやっぱり落選。が、地区の選挙には落ちたものの、町の議員には選出されたそうです。大阪市の議会には入れなかったけど、区の議会に当選したようなものかな。
今回の選挙では、グリーン・パーティーが票を大きく伸ばしました。ビデフォードの町でも新たに2人選出されました。 そして全国的には、保守党と労働党の2大政党はどちらも大きく議席を減らし、第3の党の自民党(Liberal Democratic Party 右でも左でもない中間の政党)と、無所属の候補者が多く選出されました。
これから環境問題が政治の中心となっていきますが(それについてはまた後日)、Act locally, thnk globally と言われるように、ごみやリサイクリングだけにとどまらず、地元の役割は大きくなっていくと思うのです。今回の選挙でグリーンと無所属議員が票を伸ばしたのは、いいことだと思います。
ところで3週間後に、ばかげたことにまた選挙があります。なんとEUの選挙。3月にブリクジットできず、10月まで延期になったけど、その条件として、この5月に欧州の他の国と一緒に選挙をするということになりました。税金の無駄遣いどころではないですよ。
ではこちらもよろしくお願いします
が、さっき結果を見たら、その人は残念ながら落選しました。
私にとって今回の選挙はなかなか面白いものでした。というのは、友達がビデフォードの町から出馬していたからです。私は選挙権ないうえに、選挙区が違うので関係ないと言えばないんだけど、ヨガの生徒さんにポスターを配ったりと、ごくごく微力に、選挙活動をしました。
さっきメールが来て、彼もやっぱり落選。が、地区の選挙には落ちたものの、町の議員には選出されたそうです。大阪市の議会には入れなかったけど、区の議会に当選したようなものかな。
今回の選挙では、グリーン・パーティーが票を大きく伸ばしました。ビデフォードの町でも新たに2人選出されました。 そして全国的には、保守党と労働党の2大政党はどちらも大きく議席を減らし、第3の党の自民党(Liberal Democratic Party 右でも左でもない中間の政党)と、無所属の候補者が多く選出されました。
これから環境問題が政治の中心となっていきますが(それについてはまた後日)、Act locally, thnk globally と言われるように、ごみやリサイクリングだけにとどまらず、地元の役割は大きくなっていくと思うのです。今回の選挙でグリーンと無所属議員が票を伸ばしたのは、いいことだと思います。
ところで3週間後に、ばかげたことにまた選挙があります。なんとEUの選挙。3月にブリクジットできず、10月まで延期になったけど、その条件として、この5月に欧州の他の国と一緒に選挙をするということになりました。税金の無駄遣いどころではないですよ。
ではこちらもよろしくお願いします
2019年4月30日火曜日
不法投棄と善意
日曜の朝、娘チャーリーがジムから帰ってくる途中、国道から我々の村に入る道の一つ目の農地のゲートにごみが山ほど捨てられているのに気づきました。
英語ではFly Tippingというのですが、車窓からごみを捨てるとかいうレベルではなく、家や工場からのごみを不法投棄することです。この村は大きな道からすぐなので、心ない輩が早朝などにごみを捨てるのにちょうどいい場所にあるのかもしれません。しょっちゅうあるというほどではないけど、年に1-2回あります。
それでチャーリーは大きな袋を持って車でごみを集めに行きました。
このオレンジの袋、こんな大きさです。 隣に10リットルのじょうろを置いたので大きさがわかると思います。とても担いでは持って帰れない大きさでした。
ごみはプラスチックやらビニールやら、缶やら瓶やら。おもちゃもありました。
家に帰ってそのことをFBに写真と一緒に載せました。
すると翌朝、知らない人がそのFBのポストにコメントしてました。チャーリーがごみを拾う前の写真をのせて、「これですか?」とのことでした。それで村の人かなとおもってYesと返事しておきました。
その夕方、誰かがドアをノック。開けてみると若い女性が花束とチョコレートをもって立っていました。「これ私のお父さんから。」とのこと。ごみを片付けてくれたお礼だというのです。その男性は、どういう関係かわかりませんが、不法投棄の話を聞いて、なにか証拠になるものが入ってないかと見に来たら、もうすでにチャーリーが片付けた後でした。まあとにかく、きれいにしてくれてありがとうということです。
全然そんなつもりではなく、ただ村にごみが落ちているから拾おうというチャーリーの善意だったのですが、善意が善意を生むみたいな感じでした。
しかもその女性は、チャーリーが小学生の時仲良くしていた近所に住んでいた女の子でした。でも中学生くらいの時に親の離婚で引っ越しして、疎遠になっていたのでした。最初見たときはわかりませんでしたが、名前を聞いて思い出しました。
ポジティブな出来事でした。
ではこちらのクリックもよろしくお願いいたします。
英語ではFly Tippingというのですが、車窓からごみを捨てるとかいうレベルではなく、家や工場からのごみを不法投棄することです。この村は大きな道からすぐなので、心ない輩が早朝などにごみを捨てるのにちょうどいい場所にあるのかもしれません。しょっちゅうあるというほどではないけど、年に1-2回あります。
それでチャーリーは大きな袋を持って車でごみを集めに行きました。
このオレンジの袋、こんな大きさです。 隣に10リットルのじょうろを置いたので大きさがわかると思います。とても担いでは持って帰れない大きさでした。
ごみはプラスチックやらビニールやら、缶やら瓶やら。おもちゃもありました。
家に帰ってそのことをFBに写真と一緒に載せました。
すると翌朝、知らない人がそのFBのポストにコメントしてました。チャーリーがごみを拾う前の写真をのせて、「これですか?」とのことでした。それで村の人かなとおもってYesと返事しておきました。
その夕方、誰かがドアをノック。開けてみると若い女性が花束とチョコレートをもって立っていました。「これ私のお父さんから。」とのこと。ごみを片付けてくれたお礼だというのです。その男性は、どういう関係かわかりませんが、不法投棄の話を聞いて、なにか証拠になるものが入ってないかと見に来たら、もうすでにチャーリーが片付けた後でした。まあとにかく、きれいにしてくれてありがとうということです。
全然そんなつもりではなく、ただ村にごみが落ちているから拾おうというチャーリーの善意だったのですが、善意が善意を生むみたいな感じでした。
しかもその女性は、チャーリーが小学生の時仲良くしていた近所に住んでいた女の子でした。でも中学生くらいの時に親の離婚で引っ越しして、疎遠になっていたのでした。最初見たときはわかりませんでしたが、名前を聞いて思い出しました。
ポジティブな出来事でした。
ではこちらのクリックもよろしくお願いいたします。
2019年4月28日日曜日
ダイベスティング
昨日の続きです。
温暖化の元凶のCo2の70パーセント以上が、世界の100の企業が排出しているという話を書きました。なので温暖化を抑えるためには、個人がいくら頑張っても、こういった「汚い会社」を何とかしないとどうにもならないのです。
そのための手段がダイベスティングです。Divest.英語でも聞かない言葉です。意味はInvest(投資)の反対。お金を引き上げる、投資をやめることです。
一番大きな投資家は、個人ではなく年金基金や信託などの機関投資家です。年金と言うと個人年金を思い浮かべるかもしれませんが、それだけでなく、イギリスでは教員の年金とか鉄道会社の年金などの職業ごとの年金もあるし、年金に限らず、大学や地方自治体、政府、宗教団体など、あらゆる団体は何かの投資をしています。
その投資は、だいたいいろんな企業のいろんな株や債券などの金融商品に幅広く投資するものですが、そのポートフォリオから、「汚い企業」を取り除くことが、ダイベストメントです。
そもそもは数年前に草の根運動から始まり、個人が自分の会社や大学や教会に働きかけることから始まったようですが、 今ではこれにどんどん加速がかかり、いろんな団体がダイベストしました。現在では1000以上の団体がダイベストしました。
1000と言うと大したことないかもしれないけど、例えばイギリスの大学は半分以上がダイベストしてます。息子ルイのキングスカレッジもその一つです。(ホッ)地方自治体も多く、大きいところではイギリスではオックスフォード市やロンドンのいくつかの区、そしてパリもその一つです。そして最近の一番のニュースは、アイルランド共和国国家がダイベストしました。
このリストを見ると、意外なことにアメリカやオーストラリアの自治体が多いです。サンタフェ市、シアトル市、サンフランシスコ市などがダイベストしてます。
個人レベルでもダイベストしようという動きがあり、イギリスでは「道徳的銀行」「道徳的投資会社」というものがあります。
その話はまた後日書きます。
ではこちらもよろしくお願いします
温暖化の元凶のCo2の70パーセント以上が、世界の100の企業が排出しているという話を書きました。なので温暖化を抑えるためには、個人がいくら頑張っても、こういった「汚い会社」を何とかしないとどうにもならないのです。
そのための手段がダイベスティングです。Divest.英語でも聞かない言葉です。意味はInvest(投資)の反対。お金を引き上げる、投資をやめることです。
一番大きな投資家は、個人ではなく年金基金や信託などの機関投資家です。年金と言うと個人年金を思い浮かべるかもしれませんが、それだけでなく、イギリスでは教員の年金とか鉄道会社の年金などの職業ごとの年金もあるし、年金に限らず、大学や地方自治体、政府、宗教団体など、あらゆる団体は何かの投資をしています。
その投資は、だいたいいろんな企業のいろんな株や債券などの金融商品に幅広く投資するものですが、そのポートフォリオから、「汚い企業」を取り除くことが、ダイベストメントです。
そもそもは数年前に草の根運動から始まり、個人が自分の会社や大学や教会に働きかけることから始まったようですが、 今ではこれにどんどん加速がかかり、いろんな団体がダイベストしました。現在では1000以上の団体がダイベストしました。
1000と言うと大したことないかもしれないけど、例えばイギリスの大学は半分以上がダイベストしてます。息子ルイのキングスカレッジもその一つです。(ホッ)地方自治体も多く、大きいところではイギリスではオックスフォード市やロンドンのいくつかの区、そしてパリもその一つです。そして最近の一番のニュースは、アイルランド共和国国家がダイベストしました。
このリストを見ると、意外なことにアメリカやオーストラリアの自治体が多いです。サンタフェ市、シアトル市、サンフランシスコ市などがダイベストしてます。
個人レベルでもダイベストしようという動きがあり、イギリスでは「道徳的銀行」「道徳的投資会社」というものがあります。
その話はまた後日書きます。
ではこちらもよろしくお願いします
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