ルイは今日学校で午後ハイキングの練習(?)で海まで往復して8キロ歩きました(2時間半)。そのあと家に帰ってきて、今度は水泳のトレーニングで1時間泳ぎました。明日は朝9時からテニスがあり、そのあと午後は車で2時間弱のエクセターに行って水泳の競技会です。ルイちゃんってもうすぐ11歳なんですが、たくましくなってくれたものです。
ちなみにおととい学校で体脂肪と筋肉を計ったそうです。体脂肪はなんと5パーセント。筋肉は33パーセント。うらやましい人はわたしだけではないでしょう。でももうちょっと脂肪がないと、サーフィンするとき寒いよ。
今年の夏日本に5週間行く前に、最近は公衆電話もなさそうだから携帯がないと不便だろうと、妹に手配してくれるように頼みました。するとちょうど彼女は母に携帯を買ってあげようと思っていたところということで、母のを夏の間借りることになりました。
妹がその携帯を手に入れたのは、わたしが日本に行く1週間くらい前でした。それでためしに何度か母がメールを送ってきましたが、何も書いていなかったりとなかなか覚えられない様子でした。うちの母は74歳。コンピュータもだめなどころか、運転もビデオの録画もできないタイプです。テレビと電子レンジがかろうじて使える程度。
7月に日本に行ってその携帯を早速借り、わたしも妹に使い方を教えてもらいました。電話とカメラは問題ないですが、問題はメール。イギリスでは携帯メールはあまり使われておらず、SMS テキストを送ります。もちろん英語。それで携帯でのメールの打ち方を教えてもらいましたが、これがなかなか難しい。初めて書いたメールはたった数行なのに30分くらいかかってしまいました。
それでも何回か使ううちにこつがわかってきて、すぐに覚えました。日本を去る頃は、普通の人よりちょっと遅いくらいまで上達していたと思います。写真を撮ったりメールで送ったりするのも問題なしでした。
日本で友たちと話していると、母と同世代の友達のお母さんたちも結構携帯メールは活用しているようです。友人MOのお母さんは、長文メールも早く打てるらしい。別の友人MYのお母さんはもう80歳になるのですが、メールにはまってメル友もいるそうです。隣の家に住んでるのに、用事のあるたびにメールを打ってきて、返事が遅れるとおこるとか。ちなみにこのお母さんは足が不自由だとかそんなのじゃありません。今でもゴルフコンペに行くそうです。
そのことをうちの母に話すと、「そんなのわたしは無理」とのこと。彼女は旅行に行ったり出かけたりというのは結構好きそうですが、家でもテレビも見ないし夜10時ごろ電話したら寝てるし、もっと興味を広げないと老化が進むのではと内心ちょっと心配していました。妹も、「せっかく買ってあげたのに」と言います。それでわたしがイギリスに帰るとき、こっちからメールを出して興味を持たせてくれと頼まれました。
それでこっちに帰ってきてからはほぼ毎日のようにメールを送るようになりました。わたしはPCでタイプしますから、数行のことですのですごく早い。2分くらいの所要時間です。すると母は何とか返事を書いてきました。最初はすごく短文。メールありがとう、とかそれくらいです。それも妹に言わせたら、1時間くらいかけて書いているとのこと。
でもそれも1週間ほどのことで、しばらくすると、まあまあ長いメールだとか、ちゃんと用件のあるメールが来るようになりました。ふーん、やっぱりうちの母のようなまったくメカ音痴の人でも、ちょっと練習すればできるようになるんですね。
それで今週母から小包が届いたんですが、そこに同封してあった手紙に、「いつもメールの相手してくれてありがとう。毎日楽しみが増えて、世界が広がりました。MY さんのお母さんの気持ちがわかります。」と書いてありました。へーえ、たった数週間で、ころりとメール好きになったんだね。まあこれで彼女も楽しみが増えただけでなく、携帯メールからPCメールに広がったりと世界が広がるということもあるし、よかったよかった。妙なところで親孝行ができました。
デイブのおとうさんも母と同じ年なんですが、彼はもうすっかりPCにはまっています。メールはよく来るし、その上昔とったスライドをデジタルに転換する機械を買い、デイブの子供時代の写真をCDにして郵送してくれるなど、私たちでも知らないようなことをやっています。
コンピューターやデジタルテクノロジーって若い人のものというイメージですけれど、お年寄りのほうが時間があるし、結構はまっている人は多いのではないでしょうか。わたしですらしょっちゅうのように、こんなことができるなんて良い時代になったものだと思うことが多い。だからわたしの母の年代の人なんて、本当に世界が開けるというか、驚くことが多いでしょうねえ。
ちょっと前に読んだ記事なんですが、アメリカで100歳以上の人にアンケートをして長寿の秘訣を探ろうとしたところ、食べ物やライフスタイルには特にこれといって決定的な要素は見つからなかったそうです。でもそのうちの50パーセントくらいの人が、MP3プレーヤーで音楽を聞いたことがあるんですって!私ですらMP3プレーヤー使ったことないのに。これって、長生きする人は新しいことに貪欲に挑戦してるということでしょうね。
アブラハムの教えによると、人間は生きようとする意欲のなくなったときに死ぬとのこと。新しいことにどんどん興味を持って、意欲的な人は長生きするってことでしょう。
ちなみに昨日母にメールで写真を送ったところ、届かなかったそうです。それから彼女も送ってきましたが、つきませんでした。わたしがあの携帯を使って自分に写真送れたから、遅れないということはないんだけど、母にはまだ無理なようです。まあぼちぼちやりましょう。
写真はことしうちでできた5種類のりんご。
ちなみにおととい学校で体脂肪と筋肉を計ったそうです。体脂肪はなんと5パーセント。筋肉は33パーセント。うらやましい人はわたしだけではないでしょう。でももうちょっと脂肪がないと、サーフィンするとき寒いよ。
今年の夏日本に5週間行く前に、最近は公衆電話もなさそうだから携帯がないと不便だろうと、妹に手配してくれるように頼みました。するとちょうど彼女は母に携帯を買ってあげようと思っていたところということで、母のを夏の間借りることになりました。
妹がその携帯を手に入れたのは、わたしが日本に行く1週間くらい前でした。それでためしに何度か母がメールを送ってきましたが、何も書いていなかったりとなかなか覚えられない様子でした。うちの母は74歳。コンピュータもだめなどころか、運転もビデオの録画もできないタイプです。テレビと電子レンジがかろうじて使える程度。
7月に日本に行ってその携帯を早速借り、わたしも妹に使い方を教えてもらいました。電話とカメラは問題ないですが、問題はメール。イギリスでは携帯メールはあまり使われておらず、SMS テキストを送ります。もちろん英語。それで携帯でのメールの打ち方を教えてもらいましたが、これがなかなか難しい。初めて書いたメールはたった数行なのに30分くらいかかってしまいました。
それでも何回か使ううちにこつがわかってきて、すぐに覚えました。日本を去る頃は、普通の人よりちょっと遅いくらいまで上達していたと思います。写真を撮ったりメールで送ったりするのも問題なしでした。
日本で友たちと話していると、母と同世代の友達のお母さんたちも結構携帯メールは活用しているようです。友人MOのお母さんは、長文メールも早く打てるらしい。別の友人MYのお母さんはもう80歳になるのですが、メールにはまってメル友もいるそうです。隣の家に住んでるのに、用事のあるたびにメールを打ってきて、返事が遅れるとおこるとか。ちなみにこのお母さんは足が不自由だとかそんなのじゃありません。今でもゴルフコンペに行くそうです。
そのことをうちの母に話すと、「そんなのわたしは無理」とのこと。彼女は旅行に行ったり出かけたりというのは結構好きそうですが、家でもテレビも見ないし夜10時ごろ電話したら寝てるし、もっと興味を広げないと老化が進むのではと内心ちょっと心配していました。妹も、「せっかく買ってあげたのに」と言います。それでわたしがイギリスに帰るとき、こっちからメールを出して興味を持たせてくれと頼まれました。
それでこっちに帰ってきてからはほぼ毎日のようにメールを送るようになりました。わたしはPCでタイプしますから、数行のことですのですごく早い。2分くらいの所要時間です。すると母は何とか返事を書いてきました。最初はすごく短文。メールありがとう、とかそれくらいです。それも妹に言わせたら、1時間くらいかけて書いているとのこと。
でもそれも1週間ほどのことで、しばらくすると、まあまあ長いメールだとか、ちゃんと用件のあるメールが来るようになりました。ふーん、やっぱりうちの母のようなまったくメカ音痴の人でも、ちょっと練習すればできるようになるんですね。
それで今週母から小包が届いたんですが、そこに同封してあった手紙に、「いつもメールの相手してくれてありがとう。毎日楽しみが増えて、世界が広がりました。MY さんのお母さんの気持ちがわかります。」と書いてありました。へーえ、たった数週間で、ころりとメール好きになったんだね。まあこれで彼女も楽しみが増えただけでなく、携帯メールからPCメールに広がったりと世界が広がるということもあるし、よかったよかった。妙なところで親孝行ができました。
デイブのおとうさんも母と同じ年なんですが、彼はもうすっかりPCにはまっています。メールはよく来るし、その上昔とったスライドをデジタルに転換する機械を買い、デイブの子供時代の写真をCDにして郵送してくれるなど、私たちでも知らないようなことをやっています。
コンピューターやデジタルテクノロジーって若い人のものというイメージですけれど、お年寄りのほうが時間があるし、結構はまっている人は多いのではないでしょうか。わたしですらしょっちゅうのように、こんなことができるなんて良い時代になったものだと思うことが多い。だからわたしの母の年代の人なんて、本当に世界が開けるというか、驚くことが多いでしょうねえ。
ちょっと前に読んだ記事なんですが、アメリカで100歳以上の人にアンケートをして長寿の秘訣を探ろうとしたところ、食べ物やライフスタイルには特にこれといって決定的な要素は見つからなかったそうです。でもそのうちの50パーセントくらいの人が、MP3プレーヤーで音楽を聞いたことがあるんですって!私ですらMP3プレーヤー使ったことないのに。これって、長生きする人は新しいことに貪欲に挑戦してるということでしょうね。
アブラハムの教えによると、人間は生きようとする意欲のなくなったときに死ぬとのこと。新しいことにどんどん興味を持って、意欲的な人は長生きするってことでしょう。
ちなみに昨日母にメールで写真を送ったところ、届かなかったそうです。それから彼女も送ってきましたが、つきませんでした。わたしがあの携帯を使って自分に写真送れたから、遅れないということはないんだけど、母にはまだ無理なようです。まあぼちぼちやりましょう。
写真はことしうちでできた5種類のりんご。
6 件のコメント:
あつこさん 今日のブログに大きな拍手!!
こういうのがいい、というか頷けますねぇ
ありがとう
りんご うふふ かわいい!
そうですねぇ 生きる意欲が、人を生かしてる 私もそう思います
いいお母さん孝行で、私まで嬉しくなります
こんのさんってうちの母と一緒にすると叱られますが、ブログ暦もわたしよりもずっと長いし、すごくPCに長けてらっしゃいますよね。携帯メールのほうも使いこなしておられますか?
大拍手ありがとうございます。りんごは前列真ん中のがすごくおいしかったです。前列左は、日本では聞かないのですが、クッキングアップルといって、アップルパイに入れたりケーキに入れたりするすっぱいりんごです。
実は、私 凄いメカ音痴
電球切れ・ヒユーズ交換くらいはなんとか出来ますが、テレビビデオ録画がダメ、もちろんパソコントラブルもギブアップ
ケイタイはもちろんずーっと前(55歳・15年前)から必要に迫られ使ってます
パソコンもケータイより早くから使ってます(なにせ広報部長だったから)
でも、なにかトラブルが発生したら、もうダメ! メカ音痴の悲哀を痛感してます。(助っ人が常に身近におりましたので、どうにかやってこられました)
携帯15年前って結構早いですね。メカ音痴かもしれませんが、運転もされるし、やっぱりうちの母とは音痴度が違いますね。
こんのさんを一般の人々と一緒にしちゃダメですよ~。
うちの親もパソコンも携帯も使いこなしてますね。確かにウィルスソフトを入れるとか、パソコンの動きを軽くするとか、無線LANをいじるとか、そういうややこしいことになると全くお手上げで、電話で説明していてもらちが明かず、お金を払って専門家を送り込むか自分が行くかしなきゃいけなくなりますが、一般的なメールや写真のやりとりは難なくやりますねぇ。
それを考えると、私たちも「若い子の言ってることはよくわからん」などと言っていないで、新しいことに常についていくようにしないといけないってことですよ。
それにしても最近の歌手はちっともわからんけどねぇ・・・。
あくあさんのご両親うちよりちょっと若いからかも。それに昔ご商売をしてらっしゃりとか、自分でいろいろするのに慣れてらっしゃるのかも。
最近の歌手といいますが、この間日本に行ったときは、まだまだ昔いた芸人さんががんばっていて(Smapとか)、それで驚きました。
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