2009年5月12日火曜日

ちょっと気になること

今日12時から1時まで友達とプールに泳ぎに行きました。泳ぎ終わってシャワーを浴びて着替えた後、1時半くらいに家に向かって車を走らせていると、途中でパトカーが私のほうの車線にとめてありました。

この道は北デボンと北コーンウォールをつなぐ大きな道ではあるのですが、高速道路ではありません。こちらとむこうが一車線ずつで真ん中に白線が引いてあるだけ。数マイルごとに追い抜きができる場所があります。制限速度は60マイルなので、100キロ弱です。このパトカーが止まってたのはちょうど高架になっていた場所で、下は草原と道路になっています。高さは50メートル位かな。

それでこのパトカーの隣を通るとき自然と徐行したのですが、その道の反対側を見ると、そこの高架の手すりというか柵のところに、おまわりさんが二人たっていました。そしてよくみると、もう一人、初老の男性が、この高架の手すりの向こう側に立っていたのです。一目見ただけで身なりの悪いというか、ホームレス風の精神病やらアル中やらドラッグとかの問題のありそうな人でした。

なるほど、彼が自殺をしようとして高架の上に立っているか、それとも錯乱してこういうところにいるのを誰かが通報して、おまわりさんがやってきて彼に話しかけているのだなあと思いました。

そこを通過して2キロくらい行くと、そこでは別のパトカーが道をふさぐように止まって、私と逆方向の車を通行止めにしていました。ミラーを見ると、私の後ろには1台も車がなかったので、私が最後でこちらの車線も通行止めになったようでした。

まあ、ラッキー。道を妨げられなくてよかったわと、それ以上考えず家に帰り、遅い昼食を済ませコンピューターに向かっていると、4時ちょっと前に電話が。子供のスクールバスの時間なので、「ああ、うちの子供たちまたスクールバスに乗り遅れたのかな。」と電話を取ると、案の定学校からでした。「ルイとチャーリーは帰ってきたか?」とのこと。いやまだバスが来ていないようだというと、実はこの辺の道で道路が閉鎖になり、交通がまったく麻痺してバスが遅れると思うとの連絡でした。

4時半くらいにプールに一緒に言った友達からテクストが来て、彼女も学校に子供を迎えに行ったが、まだ道が閉鎖で帰れないとのことでした。

あのおじさん、おまわりさん二人が穏やかに説得して、おまわりさんに支えられて無事に手すりを乗り越えて、速やかに解決したのだろうとばかり思っていたんですけど、ちょっと気になってきました。私が見たときから3時間後もまだ道が閉鎖なんて。もしかしたら飛び降りちゃったのかなあ。

デイブが夕方7時ごろ帰ってきたときは問題なかったとのことですが。あさっての週に一度のローカル新聞に載っているだろうけど、おそらく明日にはうわさが飛び交っていることでしょう。

5 件のコメント:

こんの さんのコメント...

50メートルの高さがあれば、死んでしまいますよね。過去にも自殺があった場所なのでしょうか...
どういう訳があるかは、知りませんが、あまり迷惑になるようなことはしたくないです
しかし、その人にはそれなりの事情があるのでしょう。人間って切ない、哀しいものですねぇ
無事に救助されるといいのですが...

こんの さんのコメント...

あつこさん へんな質問ですが...
動物が「自死」したっていうこと、聞いたことがありますですか?
自分は、聞いたことがありません。人間だけが「自死」する...

3h3 さんのコメント...

うー、気になります。推理小説みたい。自殺しようとしていた人がいても道路の閉鎖までしないような気もしますが・・・。近所の変質者だったとか?インフルエンザにかかってたとか?

あくあ さんのコメント...

3番目のコメントは名前を間違ったままポストしてしまいましたが、私です。

Atsuko さんのコメント...

こんのさん。ありがたいというか、おせっかいなというか、人に迷惑かけずに死ぬことなんて難しい時代なんでしょうね、今は。

動物ですけど、レミングでしたっけ?ねずみみたいな動物。大量発生すると、集団で崖から落ちて自殺するといわれてますけど、本当かなあ。後、鮭は卵を産むと死ぬし、カマキリやある種のクモは子供に食べられる。そう思うと、動物は個別の命への執着はないのかなあ。

あくあさん、いったい誰かと思いましたよ。その人のこと、今日のブログに書きましたが、詳しくは知りません。おそらく来週くらいに、ゴシップが入ってくることでしょう。