2019年5月18日土曜日

Extinction Rebellionに行ってきました

4月にロンドンを占拠してお騒がせした環境圧力団体のExtinction Rebellionの会合が隣町であったので行ってきました。2部に別れていて、第一部は初めて参加した人のためのミーティング、第2部は全体のミーティングでした。第一部は70人くらい、後半は100人以上の参加でした。

年齢層は、若い人は少なく(数人)、大半は中年から初老という感じの人が多かったです。50代から60代くらい。まあ田舎町の例外にもれず、この辺も人口の年齢層は高いので、こんなものでしょう。 男女比は男性のほうがちょっと多いかなって感じでした。これはちょっと意外だったかな。ヒッピーでいっぱいかと思ったけど、全然そんなことなく、普通の人がたくさんいました。(ヒッピーもいましたが。)

まずは科学的気候変動の説明があり、XR(Extinction Rebellion)の紹介説明。結成されたのは半年ほど前とのことで、今では世界中に広がっています。そのあとグループに分かれて、アイデアの話し合いがありました。

熱心に、というわけではないのですが、一応入会書にサインして入会しました。何しろこれだけ短期間にいろいろプロファイルを高めた団体で、実際に政府に影響を与えることに成功していますから、参加してみることにしました。

ただちょっとだけ気になったことは、あまりにも草の根的に大きくなりすぎて、しかも全員の意見に耳を傾けるというポリシーですから、機動力が鈍くなるんじゃないかということです。

XRの要求の一つは2025年までにカーボンゼロ、つまりCo2の排出量をゼロにすることです。じゃあビーチで観光客向けの展示物を作ろうとか、XRカフェを作ろうとか、そう言うレベルでやっていて達成できるんでしょうか・・・・。

研究によると、女性参政権運動とか人種差別撤廃運動など、人口の3.5パーセントが参加すれば成功するとのこと。まずはそれが目標なのかもしれません。

ではこちらもよろしくお願いします

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