2014年4月29日火曜日

猫心

伊藤比呂美さんの犬心という本を読みました。エッセイなので筋はあってないようなものなのですが、彼女の犬達との生活についての本です。

犬心というのは、要するに犬の本能のことのようです。彼女のジャーマン・シェパードは警察犬並に訓練されていて、すごく人間に従順なのに、それでも時々犬心が邪魔するというようなことが書いてありました。

私は犬飼ってないし、そんなに犬好きでもないんだけど、犬のタケが死ぬところと、比呂美さんのお父さんが亡くなった後の、お父さんの犬の様子にちょっと泣けました。

犬心について読むと、なんとなく、好き勝手で気まぐれと思われている猫の心も愛しく感じてきました。

猫心というのは、私の観察では、こういう感じ。

私が洗濯物をたたんでると、寄ってこずにはいられない。
これは、手が細かく動くので、じっとしていられないんです。

そして私がPCのマウスを使っていると、その肘を齧りたくなる。
これも、ちょこちょこ動くものを放っておけないという猫心。

つまり猫って、こぶしくらいの大きさのものがちょこちょこ動いてると、どうしてもちょっかい出さずにはいられないようです。猫とねずみといいますが、本当に猫の本能は、ねずみを取ることみたい。

だからこういうことが起こるんですね。昨夜コンピューターに向かっていたらペパーが外から入ってきて、私の近くに来て、すぐ去っていきました。

床を見るとこんなものが置いてありました。これも猫心。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

面白い。最近、若干猫を飼いたいんだけど、やっぱ、各種の影響を考えて踏み切れません。

・家をひっかかれる
・毛が落ちる
・旅行に行くとき、更にペットホテル代がかかる

など

Atsuko さんのコメント...

かわいいよ。シラーッとしているようで、気づいたらソファーで隣に座ってたりとか。距離のとり方が愛しい。

家は確かに引っかかれるけど、うちは数日なら旅行に行く時は、放ったらかしにしてるよ。猫ってそんな程度でいいのよ~