The Vortexという本を読み終わりかけてます。著者はエスター・ヒックスとジェリー・ヒックス。例のアブラハムの教えの本です。Vortexとは渦巻きという意味です。
アブラハムについては、よくコメントをくれるあくあさんがうまくまとめているので、彼女の言葉を借りると、こんな風になります。
「あちらの世界にいらっしゃる方々の総称みたいな感じかな。そちらの声を聞いてこちらの世界に伝えるチャネラーの方がいて、アブラハムと総称される声を本に書いているんですよ。」
そのチャネラーがこの著者のエスター・ヒックスおばさんです。
アブラハムの本はもう6冊くらい出ていて、そのほかにも彼らの開くセミナー(こちらのほうが本よりも先に何年も開かれている)のCDとか、DVD がいくつも出ています。Youtubeにもいろいろビデオが載っています。でも何冊読んでも、どのビデオ見ても、例が違うだけで、教えの内容は同じです。まあ、そりゃそうでしょう。違っていたら困ります。でも違う本を読むたびに違うところがわかるし、本が出るたびに読んでます。これもその1冊。
アブラハムの教えの基本的なことは、以下のようなことです。
まず引き寄せの法則。この世のことはすべてこの法則によって動いています。物事は似たようなものが似たようなものを引き寄せるということ。それは「考え」にも言えて、考えていることが物事を引き寄せるんです。だから「僕は運が悪いから」と思ってる人には運の悪いことが続き、「僕はめったに風邪を引かない」と思ってる人は風邪を引かない。
それから、人間とは肉体的存在であると同時に、神のエネルギーの延長だということ。これはちょっとわかりにくいかもしれない。これについては前日書いたので、またコピペします。
「 人間は生まれる前はどこかからやってきて、死んでからどこかに行くという考え方は間違っている。人間は生まれる前も生まれてからも、源(Source)、もしくは人間が神と呼ぶものの延長である。人間とは神のエネルギーが人間の体を通して体現されたもので、生前と死後だけでなく、生きているときも常に神の延長、一部である。つまり、肉体としての自分と神の延長としての自分という二極性を持って存在する。」
そして幸せに生きるには、この肉体的部分の自分と神のエネルギーとしての自分を一致させなければいけない。ではどうやって、この二つ、肉体的自分と自分を一致させるが。それには自分の感情に注意しなさい。絶望、怒り、悲観などの感情を感じているときは自分が自分とは離れているとき。希望、楽観、愛を感じているときは一致しているときである。
そして、一番肝心なことは、その場その場の状況に感情を操られるのはやめなさい。どんな状況でも少しでも良い風に考えなさい、とアブラハムは言います。
そういうのは簡単なんですよね。そういわれて、うん、そうしようと思うかもしれない。でもそれにはテクニックがいるというか、こつこつ毎日地味に努力しないといけないんです。その日常的な例の中で、どうやって少しでも良い風に考えるか。そのテクニックをセミナーではケースバイケース、丹念に根気よくアブラハムは一人一人にアドバイスしてくれます。
そして次のような言葉を自分のモットーにしなさいといいます。
Today, no matter where I'm going, no matter what I'm doing, no matter who I'm doing it with, it is my dominant intent to look for and find things that feel good when I see them, when I hear them, when I smell them, when I taste them, when I touch them. It is my dominato intent to solicit, experience, and exaggerate and talk about and revel in, the best of what I see around me here and now.
(今日、どこに行こうと何をしようと誰といようと、見たり聞いたり匂いをかいだり味を見たりして、気分がよくなるようなことを見つけよう。今自分の周りの一番良いことを引き出し、経験し、誇張し、語り、喜ぼう。)
ところどころ、ちょっと辛口というか、さすがのアブラハムも私たちの頑固さに痺れを切らしたような言葉もあります。私はこれが一番心に響きましたね。
So, what's the hold up? 'I don't like this and I don't like this, and I don't like this , and I don't like this'. Really insignificant, unimportant, petty little things that you're using, from your day-to -day experience --- that you're using as your excuse not to get in the Vortex. Isn't that lazy? When you could just as easily look for a hopeful thought as a pessimistic thought. You could just as easily look for a compliment as something deregatory. You could jsut as easily look for a reason to feel good as a reson to feel bad. Youd could just as easily trun your television off as turun it on.
(どうしてためらっているのか?「これが嫌だ、それからこれが嫌だ、それからこれが嫌だ。」本当に些細な、くだらない、細かいことを日々の経験の中から取り上げて、(幸福の)渦巻きに入っていかない口実にしている。なんと怠惰なこと!悲観的なことを考えるのと同じくらい簡単に、楽観的に考えることが出来るのに。けなすのと同じくらい簡単にほめることができるのに。気分悪くなるのと同じくらい簡単に気分よくなることが出来るのに。テレビをつけるのと同じくらい簡単に、テレビを消すことができるのに。)
わたしがアブラハムの教えを実践(する努力を)はじめて2年くらいになりますが、自分を振り返ってみると、なんだかいろいろなことがよくなったような気がしますね。表面的にはまず風邪を引かなくなった。経済的にもちょっと改善した気もするし、ヨガのクラスの生徒さんも不況にもかかわらずどんどん増えてます。人間関係も、長年音信普通だった人たちとまた交友が深まったり、子供たち(特にチャーリー)との仲も改善したし。ブログだとかエッセイだとか詩だとか、情熱をもって楽しめることが増えてきたし。
でもそういう現世利益的なことだけではなく、なんかこう、楽になった、リラックスして生きるようになった気がします。たとえば最近までは、ちょっとしたことで世間一般的な評価とか、常識とは外れてるんじゃないかということが気になったのですが、最近はあまり気にならなくなりましたね。たとえば「子供にこういうことを言うのは悪いお母さんなんじゃないか。」など、誰からでもない評価が気になったんですが、最近は私は私と思えるようになった。
それから気が若くなったかな。。無邪気になったというかユーモアが出てきたというか。子供が学校でこういうことを先生に言われたと膨れていると、昔なら「親は先生の側に立たなくてはならない。子供の前で先生の悪口を言ってはいけない。」という義務感があったのですが、最近は「じゃあこんな風に言い返しなさい。」と子供でもびっくりするようなことを言って、3人でわははと笑っておしまいになります。
嫌なことがあっても出来るだけ良いことに気を向けたり、昔以上に美しい景色や音楽などをしみじみ味わうようになった。気分が悪くなるとわかってるテレビやニュースは読まないし、賛成できない意見を聞いても、まあそういう人もいるよね、と気にしなくなった。
心がのびのびして、自由になった気がしますね。肩の荷が下りて、楽になった感じ。
こんなのびのびした気分だから、こんなおとぼけな二人組、ジョンとエドワードがこんなに好きなのかなあ。ほんと、嫌いな人はこの双子の悪口なんていわないで、テレビを消して見なければ良いのに。
なあんて強引にはなしを持っていきましたが、あくあさんのリクエストもあり、彼らの2回目のオーディションのビデオです。これは彼らがちょっと強引に自分をアピールしすぎだと、ほかの参加者から非難されます。でもある一人の審査員に見初められて合格するビデオです。これを聞くと結構歌もうまいように聞こえるんだけどなあ。はじめのインタビューでは、「前回の審査員の反応からすると、ちょっとトーンダウンしたほうがよさそうだけどなあ。どうする。」「するわけないよなあ。ハハハ。」という会話が交わされています。
http://www.youtube.com/user/TheXFactorUK#p/search/6/CLZsMcO9okU
おまけに最近の新聞の写真載せときます。ファンに囲まれるジョンエド。かわいいよね。
アブラハムについては、よくコメントをくれるあくあさんがうまくまとめているので、彼女の言葉を借りると、こんな風になります。
「あちらの世界にいらっしゃる方々の総称みたいな感じかな。そちらの声を聞いてこちらの世界に伝えるチャネラーの方がいて、アブラハムと総称される声を本に書いているんですよ。」
そのチャネラーがこの著者のエスター・ヒックスおばさんです。
アブラハムの本はもう6冊くらい出ていて、そのほかにも彼らの開くセミナー(こちらのほうが本よりも先に何年も開かれている)のCDとか、DVD がいくつも出ています。Youtubeにもいろいろビデオが載っています。でも何冊読んでも、どのビデオ見ても、例が違うだけで、教えの内容は同じです。まあ、そりゃそうでしょう。違っていたら困ります。でも違う本を読むたびに違うところがわかるし、本が出るたびに読んでます。これもその1冊。
アブラハムの教えの基本的なことは、以下のようなことです。
まず引き寄せの法則。この世のことはすべてこの法則によって動いています。物事は似たようなものが似たようなものを引き寄せるということ。それは「考え」にも言えて、考えていることが物事を引き寄せるんです。だから「僕は運が悪いから」と思ってる人には運の悪いことが続き、「僕はめったに風邪を引かない」と思ってる人は風邪を引かない。
それから、人間とは肉体的存在であると同時に、神のエネルギーの延長だということ。これはちょっとわかりにくいかもしれない。これについては前日書いたので、またコピペします。
「 人間は生まれる前はどこかからやってきて、死んでからどこかに行くという考え方は間違っている。人間は生まれる前も生まれてからも、源(Source)、もしくは人間が神と呼ぶものの延長である。人間とは神のエネルギーが人間の体を通して体現されたもので、生前と死後だけでなく、生きているときも常に神の延長、一部である。つまり、肉体としての自分と神の延長としての自分という二極性を持って存在する。」
そして幸せに生きるには、この肉体的部分の自分と神のエネルギーとしての自分を一致させなければいけない。ではどうやって、この二つ、肉体的自分と自分を一致させるが。それには自分の感情に注意しなさい。絶望、怒り、悲観などの感情を感じているときは自分が自分とは離れているとき。希望、楽観、愛を感じているときは一致しているときである。
そして、一番肝心なことは、その場その場の状況に感情を操られるのはやめなさい。どんな状況でも少しでも良い風に考えなさい、とアブラハムは言います。
そういうのは簡単なんですよね。そういわれて、うん、そうしようと思うかもしれない。でもそれにはテクニックがいるというか、こつこつ毎日地味に努力しないといけないんです。その日常的な例の中で、どうやって少しでも良い風に考えるか。そのテクニックをセミナーではケースバイケース、丹念に根気よくアブラハムは一人一人にアドバイスしてくれます。
そして次のような言葉を自分のモットーにしなさいといいます。
Today, no matter where I'm going, no matter what I'm doing, no matter who I'm doing it with, it is my dominant intent to look for and find things that feel good when I see them, when I hear them, when I smell them, when I taste them, when I touch them. It is my dominato intent to solicit, experience, and exaggerate and talk about and revel in, the best of what I see around me here and now.
(今日、どこに行こうと何をしようと誰といようと、見たり聞いたり匂いをかいだり味を見たりして、気分がよくなるようなことを見つけよう。今自分の周りの一番良いことを引き出し、経験し、誇張し、語り、喜ぼう。)
ところどころ、ちょっと辛口というか、さすがのアブラハムも私たちの頑固さに痺れを切らしたような言葉もあります。私はこれが一番心に響きましたね。
So, what's the hold up? 'I don't like this and I don't like this, and I don't like this , and I don't like this'. Really insignificant, unimportant, petty little things that you're using, from your day-to -day experience --- that you're using as your excuse not to get in the Vortex. Isn't that lazy? When you could just as easily look for a hopeful thought as a pessimistic thought. You could just as easily look for a compliment as something deregatory. You could jsut as easily look for a reason to feel good as a reson to feel bad. Youd could just as easily trun your television off as turun it on.
(どうしてためらっているのか?「これが嫌だ、それからこれが嫌だ、それからこれが嫌だ。」本当に些細な、くだらない、細かいことを日々の経験の中から取り上げて、(幸福の)渦巻きに入っていかない口実にしている。なんと怠惰なこと!悲観的なことを考えるのと同じくらい簡単に、楽観的に考えることが出来るのに。けなすのと同じくらい簡単にほめることができるのに。気分悪くなるのと同じくらい簡単に気分よくなることが出来るのに。テレビをつけるのと同じくらい簡単に、テレビを消すことができるのに。)
わたしがアブラハムの教えを実践(する努力を)はじめて2年くらいになりますが、自分を振り返ってみると、なんだかいろいろなことがよくなったような気がしますね。表面的にはまず風邪を引かなくなった。経済的にもちょっと改善した気もするし、ヨガのクラスの生徒さんも不況にもかかわらずどんどん増えてます。人間関係も、長年音信普通だった人たちとまた交友が深まったり、子供たち(特にチャーリー)との仲も改善したし。ブログだとかエッセイだとか詩だとか、情熱をもって楽しめることが増えてきたし。
でもそういう現世利益的なことだけではなく、なんかこう、楽になった、リラックスして生きるようになった気がします。たとえば最近までは、ちょっとしたことで世間一般的な評価とか、常識とは外れてるんじゃないかということが気になったのですが、最近はあまり気にならなくなりましたね。たとえば「子供にこういうことを言うのは悪いお母さんなんじゃないか。」など、誰からでもない評価が気になったんですが、最近は私は私と思えるようになった。
それから気が若くなったかな。。無邪気になったというかユーモアが出てきたというか。子供が学校でこういうことを先生に言われたと膨れていると、昔なら「親は先生の側に立たなくてはならない。子供の前で先生の悪口を言ってはいけない。」という義務感があったのですが、最近は「じゃあこんな風に言い返しなさい。」と子供でもびっくりするようなことを言って、3人でわははと笑っておしまいになります。
嫌なことがあっても出来るだけ良いことに気を向けたり、昔以上に美しい景色や音楽などをしみじみ味わうようになった。気分が悪くなるとわかってるテレビやニュースは読まないし、賛成できない意見を聞いても、まあそういう人もいるよね、と気にしなくなった。
心がのびのびして、自由になった気がしますね。肩の荷が下りて、楽になった感じ。
こんなのびのびした気分だから、こんなおとぼけな二人組、ジョンとエドワードがこんなに好きなのかなあ。ほんと、嫌いな人はこの双子の悪口なんていわないで、テレビを消して見なければ良いのに。
なあんて強引にはなしを持っていきましたが、あくあさんのリクエストもあり、彼らの2回目のオーディションのビデオです。これは彼らがちょっと強引に自分をアピールしすぎだと、ほかの参加者から非難されます。でもある一人の審査員に見初められて合格するビデオです。これを聞くと結構歌もうまいように聞こえるんだけどなあ。はじめのインタビューでは、「前回の審査員の反応からすると、ちょっとトーンダウンしたほうがよさそうだけどなあ。どうする。」「するわけないよなあ。ハハハ。」という会話が交わされています。
http://www.youtube.com/user/TheXFactorUK#p/search/6/CLZsMcO9okU
おまけに最近の新聞の写真載せときます。ファンに囲まれるジョンエド。かわいいよね。
4 件のコメント:
うん、いい話だねぇ。こういうスピリチュアル系の話って、信じない人は嫌がるけれど、アブラハムがほんとにあっちの世界の方の総称だったとしても、ヒックスさんの作り話だったとしても、結果的にその考え方に影響を受け、人々が幸せになってるならそれでいいじゃん、と思うんですよね、私は。2年間でとてもいい影響・効果が出ているようで何よりです。
The Vortex、早速キンドルで買いました。何しろ1分でダウンロードされるからねぇ。
キンドルストアを見てみたら、ヒックスさんの本、いっぱいあるね。飛行機で読みます。
あくあさん、この本ニューヨークタイムズ紙のベストセラーリストで1位になったり、一般の人にもかなり読まれているようです。
私はアブラハムの存在は本当だと思ってるけれど、もしも作り物だとしたら、こんなにすばらしい知恵深い言葉を言える人間が居るというほうが、もっと信じがたいです。
何事も継続は力。だからしょっちゅう彼らの本やビデオを見て、「良いことを考えよう、ポジティブに考えよう。」ということを自分に言い聞かせてます。
う~む なにか難しい話は措いて...
彼たちのそれ観ました。うん やっぱし(いいなぁ)です
話してること(内容)が分からないのですが、でもなんとも楽しいものが伝わってきます
映像って凄い情報量なのだなぁと改めてしみじみ思います
こんのさん、若い人って良いなあってこのビデオ見て思いました。生き生きしてて元気があって悪びれないで。でも「カッコイー、キャー」という感じじゃなくて、「なかなか良い若者たちだ。うちの息子も大きくなるのが楽しみだ。」こんな感じです。これっておばさんっぽいかなあ。
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