もう人生も半分は過ぎたなあっていう年になったんですが、最近思うことは、人生で一番大事な言葉は「まあええか。」かも、ということです。
ここ数年スピリチュアル関係の本をたくさん読んでるのですが、よくあちこちで見かける言葉は、「我々は人生をシリアスに考えすぎ。」って言葉です。
私は社会的政治的にはかなりリベラルなんですが、個人的なことになると固いというか律義な面も強いようで、自分で決めたルールとか、こうするべきだという思い込みだとかに 縛られすぎてるなあと思うことがあります。そういうのでちょっとしんどくなった時に、「まあええか。」というと、本当にそんな気がしてくるから、あんなに頑張ってたのはなんだったんだっていう気になります。
特にティーンエージャーの子供たちに対応するとき、彼らのすることに対して、それはいかんとか、とんでもないとか思うことも多いんですが、それも結局「まあハッピーならいいか。」で収まることが多いです。
母が2年前に亡くなるちょっと前に、「ああ、あっという間(の人生)やったなあ。」と言って死んでいきました。きっとそんな感じなんだろうな。昔から私は、死ぬときって、「人生って、これ、いったい何やったん?」って思うんじゃないかという気がしてしょうがないんですが、それならまさに、頑張ってしんどい思いするより、「まあええか。」で楽に行ったほうがいいです。
でも私よりも年長の人で、そういう助言をしてくれた人は一人もいなかったな。もしかしたら、そう思っていても、「若い人はそんなこと思ってはいかん。」という気持ちから、アドバイスしてくれなかったのかな。
確かに、自分の子供たちに「まあええやん。」をあんまり連発すると、それはそれで怠け者でぐうたらな人間になってしまうかもしれません。
やっぱりこれは、私くらいの年になって、「まあええやん。もうなんでもいいわ。」と、自分で悟るものなのかも。
ではこちらもよろしくお願いします
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2 件のコメント:
まったく、その通り・・・
仕事でも、ときどき「まあええか」になって困っています
まぁええか(笑)
山歩きさん
仕事でも「まあええか」でいいでしょう。多分それで問題なく回るし、問題あればその時何とかすればいいでしょう。
人のことはそう簡単に言えるんですけどね。(笑)自分のことも、もっと一歩下がって見れるようにならないといけないですね。まあええけど。
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