娘のチャーリーが3月に車の免許を取りました。が、自動車保険があまりに高くて、私の車を運転させてあげられませんでした。それがやっと今月何とかお金の工面がついて、私の保険に一緒に加入させることができました。それで木曜日の夕方、初めて一人で私の車を運転して、ちょっと遠くに住む(30分くらい)ボーイフレンドの家に行きました。
その翌日の金曜、昨日の出来事です。
私はこの日はすごく忙しい日になることが分かっていました。午前中とランチタイムに2件続けてヨガのレッスンがあり、しかもこれが車で30分くらいの距離です。そしてそのあと、直接お葬式に行くことになっていました。お葬式の後またそのまま夕方別の場所のヨガに行く予定でした。
なので、前日からお葬式の服装一式を車に積み、同じく前日夜に翌日の晩御飯の下準備をして、朝仕事に行く前にスロークッカーにかけていくつもりにしていました。
その朝、仕事に行く前にまずチャーリーを学校に車で連れて行きました。予定では、チャーリーを送り届けた後、家に戻って朝ご飯を食べて30分ほどゆっくしてから仕事に出かけるはずでした。
それが家に戻る途中、国道のような大きい道から私の住む村に入るあたりで、なんかタイヤがおかしい感じがしました。それで国道を降りて村の方向に入ったところで車を降りてみると、パンクしていたのです。
自分でタイヤを換える方法、知ってはいるのですが、自分でやったことはないし自信がありません。家人デイブは出張が多い人なんですが、この日はたまたま町のワークショップにいるはず。それで電話をすると、すぐにやってきて、タイヤを取り換えてくれました。
取り付けたスペアタイヤを見ると、かなりすり減っています。空気の入り具合も不安だし、よく見るともう一つの前輪のタイヤもすり減ってるので、時間ギリギリですが、仕事の前にそのまま町のタイヤ屋さんに行って、取り換えてもらうことにしました。
そのパンクしたタイヤなんですが、これをよく見てみてビックリでした。パンクの原因なんですが、ラバーの黒い部分がひどくすり減っていて、白い糸のようなものまで見えるほどでした。なのでパンクの原因はタイヤの消耗です。すり減って穴が空いたんですね。
ということは、釘が刺さったとかいうアンラッキーな原因ではなく、起こるべきして起こったパンクでした。
それがたまたま起こったのが、制限速度100キロの国道を降りる辺り。私はかなりスピードを落としていたはずです。これが100キロで走っているときに起こっていたかと思うとぞっとします。
しかも前日はチャーリーが初めて運転し、その時に起こっていても全然おかしくないことでした。
これだけでもすごくラッキーなんですが、まるでおまけのように、タイヤ屋さんではちょうどすいていてその場で30分以内でやってくれて、私はぎりぎり仕事に間に合ったし、しかもその待っている間、行く時間がないなあと思っていた郵便局にも行けたました。チャーリーを学校に送り届けてから家に戻ってスロークッカーのスイッチを入れるつもりでいましたが、これもなぜかたまたま家を出る直前に、「ま、今入れとくか。」と思ってスイッチ入れておいたのでした。しかも、学校の送り迎えは携帯も電話も持たずに行くことが多いんだけど、この日は財布も携帯も郵便物も仕事に必要な小道具(?)も、しっかり全部車に積んでいました。
で、結局、何一つ問題なく、何一つ遅れることもなく、おまけにタイヤも二つ取り換えてしてもらって安全になったし、100ポンドくらいお金がかかったけど、それ以外は本当に本当に不幸中の幸いもいいところでした。
サイババ様、ありがとうございます、と何度も心の中で唱えましたよ。
では皆さんも今から外に出て、タイヤをチェックしましょう。私は10月にタイヤを直してもらったところだったんだけど、半年でずいぶんすり減ってたんですね。
長々と読んでくださってありがとうございました。ついでにこちらも宜しくお願い致します。
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4 件のコメント:
本当に事故にならずラッキーでしたね!
私もけっこうそういう物の見方をしています。
例えば、うちの長男がオートバイのレースで全治6ヶ月の足の複雑骨折をしたとき・・・
ちょうどGCSEの前だったので、利き手でなくてラッキーだったな、とか。
長女が大学で下宿しているときに、お茶碗を割って破片で手首が切れてしまったのですが・・・
手首の腱と神経にもダメージがありましたが、動脈だったら死んでたかもしれないからラッキーだった、とか。
ぜんぜんラッキーでもないですが、その状況ではラッキーだった、と思ったのです。(笑)
ねこなすさん
本当にそうでした。ありがとうございます。
息子さんも娘さんも、結構危ない身にあってるんですね。不幸中の幸いってことでしょうか?特にお茶碗で手首が切れるなんて、それ自体はアンラッキーでしたけど、今は二人とも元気にしてらっしゃるようですね。
世の中ってそんな感じの、危ないところでぎりぎりラッキーっていうことに溢れていると感じませんか?その頻度が偶然以上の頻度なので、やっぱり何かあるのかなあと思ってしまいます。
おー、それは助けてくれたんですねー。よかったー。
やっぱりそう思う?昔も車のことで、こんな感じで、死んでてもおかしくない事態で(しかも心の中で、死を受け入れた)、エンスト一つせず無事だったということがありました。守られてたんだなあ。
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