2011年5月6日金曜日

子沢山は大変

チャーリーが臨海学校から帰ってきました。火曜に行って金曜にお迎えの3泊4日。9歳と10歳が対象ですので、ちょっと長いかなあという感じがしますね。やったことは

初日 サーフィン
2日目 磯観察、オリエンテーリング
3日目 アブセーリング、アーチェリー
4日目 カヌー

まだこんなに小さいときからサーフィンだのカヌーだのアブセーリングだの、最近の子供は幸せですねえ。

4日間チャーリーがいなくって、とっても寂しくて帰ってくるのが待ち遠しかったです・・・・・・・

というのはです。いないとやっぱり家は静かで、誰かがいないなあという感じはしますが、でもたまには子供はルイ一人というのも良いなあと思いました。ルイがいるから作るご飯の量もあまり変わらないし、朝も同じ時間に起きるけど、やっぱりちょっと時間に余裕ができました。

まあたった3泊ですからね。チャーリーもぜんぜん家を恋しくは思わなかったようで、お互い様ですな。

私は実はルイを産んだあとは子供は3人欲しいなあと考えていました。一人産んじゃったんだからこうなったら3人くらいは産んでやろうって。雇用機会均等法元年に卒業した私としては、なんとなく女性も子供を産んでもキャリアを続けるのが正しい道と思い込んでいたので、まあ3人くらい産んだら専業主婦でも許されるかなあという気持ちもありました。

でもチャーリーを産んでからの毎日はもうここに書くのも涙涙のつらい日々で・・・・・。とにかく夜泣きが無茶無茶激しかったので、チャーリーが生まれてから2年くらい、睡眠時間は平均2時間くらいという日々でした。誰も手伝ってくれる人も助けてくれる人もいなかったし。それで、「もう産むまい。」と決心したわけじゃないけど、もう一人産む勇気なんて吹っ飛んでしまいました。

2人も3人も同じじゃないのなんて思っていたけど、やっぱりぜんぜん違うんじゃないかなあ。まず基本的なことでは、3人子供がいたら引越ししないと狭くてしょうがないって家庭も多いでしょう。車だって普通の車じゃ5人でぎりぎりだから、もっと大きいのが必要かもしれない。

ホリデーに行くにしても行楽に行くにしても、ホテルのファミリールームは上限4人が普通だし、割引のファミリー切符なども大人二人子供二人が大半。もちろんその上に教育費だとかいろいろかさみます。レストランでも電車でも4人用のテーブルが主流だし。

そういう金銭的なことだけじゃなくって、やっぱり3人子供が家にいると、休みの日などはうるさくってしょうがないでしょう。お稽古事だってみんな趣味が違っていろんなところに連れて行かないといけないかもしれないし、子供がそれぞれ友達を連れてくると、家の中が子供だらけ。食事だって5人家族と4人家族じゃ買物の量も作る量が違うだろうし。

逆に一人っ子の家などを見てると、やっぱり本人は気づいていないけど、こちらから見ると楽そうですね。 たとえば臨海学校なんかに行ってくれると、数日子供から完全に解放されるし、お稽古事だとかのいろいろなアポも簡単に消化できるし。

たまに4人子供がいるっていう人いますよね。そういう人って本当に毎日毎日家の中が子供だらけで大変だろうなあ。知人は2人産んで、これで最後と3人目をトライしたらこれが双子で結局4人の子供がいます。2人と3人はそれほど変わらないとしても、2人と4人じゃぜんぜん違う!

知人の知人で、4人の子供のうちの下の3人は三つ子という人もいます。一人目を産んだ後だんなさんは二人目は欲しくなかったんだけど、強引に産んだらこれが三つ子だったそうです。それだけでも大変なのに、そのしばらく後にだんなさんは出て行ったしまったので、彼女は4人の子供のシングルマザーになりました。

一度チャーリーが小さいとき、プールで彼女の見ました。私も2歳児と赤ちゃんをつれて結構大変だったんだけど、その人は赤ちゃんを一人は赤ちゃんカーシートに、二人をダブルバギーに乗せてプールサイドにつれてきて、自分は2歳くらいの男の子とプールに入っていました。

私だったら必要最低限以外絶対一歩も家を出なかったと思うけど。

デイブのお母さんは8年間で5人の子供を産みました。小学校3年生の子供を筆頭に5人いるっていう状態はすごいですよ。彼女はその後子供が小さいうちにMSという筋肉が徐々に麻痺していく病気にかかって、20年くらいわずらって10年位前に亡くなったんだけど、まあ5人もそんなに期間をあけずに産んだら、体ぼろぼろになるよ、そら。

妊娠出産したら、女性の体は相当ガタが来ます 。どんなに健康なライフスタイルでも、これは紛れもない事実。子供っていうのは受胎してから母乳をやめるまで母親の体に栄養のすべてを依頼してるんだから当たり前のことです。でもまあそういう身体的なことだけでなく、赤ちゃんの頃の毎日毎日、毎晩毎晩の子供の世話。これががくんと年を取る理由の半分以上を占めてるんじゃないかなあ。

ルイが生まれる数日前に友人と話をいていたことを思い出します。

「あと数日で子供が生まれてしまう。そうなると今までの生活はまったく変わって、その子が16歳くらいになってキャンプか何かに行くまでは、全然自由がなくなる。こわー。 」

その会話、今でもはっきり言葉の一つ一つまで覚えてます。でも同時に「そんなこといっても、違うやろう。そんなに自由がなくなるなんてありえないし。」と心の奥では思っていたんですが・・・・甘かった。

などと言う間にルイは12歳、チャーリーは10歳で臨海学校に行けるようになりました。子育てってしんどいけど、子供ってホンマに早く成長するなあ。

これを読んだ自分が3人兄弟以上の人は 、特にご両親に感謝しましょう。

さて今日は体重検査の日。ここ数日気をつけていたのでどうかと思って体重計に乗りましたが・・・・これはどう贔屓目に見ても52キロと変わりなし。いや51.75といえるか・・・・・。でも私の体重計そんなに正確じゃないので、0.5キロ未満は意味なし。ということでぜんぜん痩せていません。あと夏まで2ヵ月半。がんばるしかない。

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6 件のコメント:

こんの さんのコメント...

子どもを産めるのは、女性だけです(笑い)。男には絶対できないことです
自分のお腹の中で280日間も育てるのですからね。本当に凄い!ことです
女性は、あらゆる意味で(強いなぁ)と思い、尊敬の念を禁じ得ませんです
子どもは宝 そう思います

あつこさん 二人のお子さん 立派に育てられてねぇ 幸せでしょう

あくあ さんのコメント...

生の声、おもしろかったですよ。うちは4人兄弟なので親に、じゃなくて、母に大感謝しなきゃいけませんね。最近の男性は子育てに結構協力してるようだけど、昔の男性は何もしなかっただろうからなぁ。母も相当恨みに思っているようで、ときどき本気で喧嘩しています。うちの父は今は台所の洗い物担当ですが。

Atsuko さんのコメント...

こんのさん、おなかの中で育てるといえば、私はつわりも無茶苦茶ひどかったんです。今までの人生でこんなに苦しいことはなかったというくらいでした。何せ毎日毎日24・7、船酔いしてるみたいなんですから。

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、お母さんは双子の妹さんを産んだ後に弟さんを産んでるんですよね。それってすごい!
私と某友人が実家にお邪魔したときなど、それこそ家が子供だらけで大変だったことでしょう。ありがたいことでした。
昔の男性はおしめもかえなかっただろうしね。お母さんそれは大変だっただろうね。まあ今頃洗い物してもらっても当然。

本読みと山歩き さんのコメント...

動物の最大の使命は子孫を残すことです。
生き残りができる確率を高めるためにあらゆる手段をする訳です…。
子供を一人でそれを達成するもよし、子供をたくさん生んで育ててそれを達成するも良し!
 いずれにせよ、女性はたいへんです。
それは間違いなし。
もちろん、私は男ですが、その目的を達成する努力をしていますよ!!

Atsuko さんのコメント...

山歩きさん、子沢山の家はお母さんも大変だけど、経済的なこと考えたら、お父さんも大変ですよね。食費や被服費に始まって、教育費やらなにやら。でも最近はこちらではお母さんが稼ぎ手で、お父さんが子育てしてる家もちょこちょこあります。