先日歯の矯正の話を書いて、日本ではいくらくらいだろうと書いたら、メールが来ました。彼女は娘さんの矯正で器具代等で100万円払い、そのあと今まで5年間くらい、毎月3500円くらい治療代を払ってるとか。
それを読んで目が点になりました。そんなにするのお?あー、ルイちゃんイギリスで本当に良かった。ルイの場合は歯並びは悪くないんですが、犬歯の生えてくるスペースが無いのでそれを矯正するとのことなので、それほど大掛かりな治療ではないはずなんですが、それにしても。
日本って不況なのに、そんなの払える家庭がたくさんあるのでしょうか?
それにしてもイギリスって、財政赤字といいながらこんなことしてたら、そりゃあ税金も上がるでしょう。でもいまさらこれをやめるなんて事を言うのは政治的自殺行為ですからね。子供のめがねといい矯正といい、そして国民全体の医療費といい、やっぱりイギリスは文明と人権の先進国ですよ。
でもいまさら日本やアメリカがこういう制度にするというのも、政治的自殺行為だろうし。まあそれぞれ、文化が違うんですね。
4 件のコメント:
あつこさん やはりそれぞれの「お国柄」ってありますですね
良いところは、ぜひ見習ってほしいと思いますです
保健医療は助かります
その分、保険のきかない医療は、取り放題という感じが強いです
自国に誇りを持てる(感じる)のは、とても幸せなことです
最近電車に乗っているときなんかに歯を治していない人をよくみかけます。おそらく日本では治さないまま大人になる人が多いんじゃないですか?そんなにかかったら親もやってられませんよね。しかし、それを税金でまかなうことについては、サービスを受ける人はいいけど、払う側になると税率がめちゃくちゃ高いだろうし、あとで訪れる財政破綻のことを考えると微妙ですねぇ。
こんのさん、そのとおり、お国柄ですね。日本でも保険の無い人が増えてるなんて話を聞きましたが、本当でしょうか。確かに取り放題だと思いますよ。前々回日本に行ったとき、子供たちが腹痛で医者に行ったのですが、必要も無い薬をもらって、1万円以上でした。
あくあさん、そういえばこちらでは八重歯だとか、歯並びの悪い人は見ませんね。
それを税金でまかなう話ですが、これだけ医療費ただで、学校教育も教科書も鉛筆も支給してくれて、これくらいの税金なら、悪くないかもしれません。普通の人は25パーセントくらいで、最高でも40-50パーセントくらいですから。低所得の人は、無税です。
コメントを投稿