2010年5月29日土曜日
ルイちゃん帰国、ラット
昨日は無事にルイがフランスから帰ってきました。昨日といっても夜中の2時半ですから今日です。ルイの友達のお母さんが夜中に家まで連れてきてくれました。どんなに疲れていることだろうと、車に駆け寄って中を見ると、バックシートに男の子が3人ニコニコ顔で、それぞれお土産に買った帽子をかぶって座ってました。
ルイちゃんは自分のお土産に素敵な帽子を買いました。とっても似合うんですよこれが。私も帽子は大好きなので、私の分も買ってきてほしかった。
そしてお小遣いの中から家族のために大きいチョコレートを二つとクッキーを一箱、チャーリーのためには普通サイズの板チョコとブレスレットを買ってきていました。なかなか優しいお兄さん。朝嬉しそうにお土産をリュックサックから出してました。そう言えばお土産上げるのって、あげるほうも嬉しいですよね。
そういうわけで昨夜は夜中過ぎまで本を読みながらルイの帰りを待っていたのですが、2時ごろ猫のペパーが入ってきて、にゃあにゃあと騒ぎ立てます。この鳴き方は何か獲物を持ってきたなと思ってみると、なんとラットです。(幸いにも死んでました。)大人のラットはウサギくらいの大きさですが、これは野鼠よりは一回り大きいくらいなので、子供のラットです。ぱっと見はねずみ(マウス)もラットも、このくらいの大きさだと良く違いがわからないんですが、ラットはなんか不吉な感じに尻尾が太いんですよ。
それを夜中に処理して、ルイが帰ってきたので猫を外に出して寝ました。すると朝はまた台所のドアの向こうの洗濯機の置いてある部屋の床に同じくらいのラットが死んでました。それを処理して、外のドアを開けると、ドアの外にも別の死体が。そして今日の午後、また1匹持ってきました。
ラットはヨーロッパ人はすごく恐れています。ラットとマウスの違いは、ゴキブリとコガネムシの違いくらいあります。野鼠はかわいいけど、ラットは病原菌をいろいろ抱えてますから、怖いといえば怖い。でもラットほど人間の近くに住んでいる動物もいないといわれています。田舎なのでラットが多いという気がするけど、実は都会のほうがどぶだとか排水溝にたくさん住み着いてるとも言われてますよね。
最近続けて同じくらいの大きさのラットを5匹持ってきたので、きっと巣を見つけたんでしょう。こうしてラットを殺してくれるのは、猫が人間に飼われるようになった元々の理由でもあり、いいんですが、親ラットはペパーの手に負える相手じゃないと思うので、気をつけてくれないと。
数日前は、何かと思ったらこうもりを捕まえてきました。はじめは何かわからなかったのですが、よく見たらそうでした。結構小さいのねと思った。これはまだかろうじて生きてました。せっかくだったので、写真を撮りました。昔はこうもりなんか怖くて触れなかったけど、猫を飼いはじめてからこういうことがだんだん平気になってきました。
怖い写真が並んだので、口直しに美しい庭の写真。
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4 件のコメント:
帽子姿のルイさん なんだかいちだんと逞しくなられたような...
妹にお土産 優しいお兄さんですねぇ
ラット コウモリ うふふ 宇宙船地球号の住民ですが、やはりねぇ
美しい庭 やっぱり心が癒されますです
こんのさん、かわいい子には旅をさせろといいますが、本当ですね。子ども自身もそうですが、親にとっても、もっと子供に自由と責任を与えてあげてもいい年になったのだなと、考えさせられました。子離れが必要ってことですね。
「宇宙船地球号の住民」、そう考えると、ラットもそれほど怖くないかな。人間中心で考えすぎると、なかなか田舎では、思い通りにならずいらいらさせられることが多いですからね。
天気がいいと、どんな写真でもきれいに撮れますね。
ほんと、ルイ君、もうそんなに大きいのに車に駆け寄っちゃうくらい子離れ出来てないのね~とほほえましく読ませていただきました。
ラットにコウモリに・・・私は触れないです。動物を飼うと慣れるのかな?
あくあさん、今までは学校で旅行に行っても、何かあれば車ですぐに駆けつけられるようなところだったし、たとえロンドンでも車で4時間ですから、心配はしなかったんですが、フランスとはいえ外国だと、無事に帰ってくるまで何かと心配でした。
ラットは私も触れないです。死んだ鳥なら触れる。私はしたことありませんが、ルイは死んだマウスの尻尾をつかんで、捨ててくれます。
こうもりはイギリスでは結構愛されているというか、不気味な動物という感じではなく、貴重な自然動物と見られてるからかな。
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