4月に火山の噴火でヨーロッパは大騒ぎになったのは記憶に新しいかと思います。あんなに大変で、2週間くらい足止めを食らったという人もたくさんいたのだけど、実際に空港が完全閉鎖になったのは6日間だったと思います。
あのあと飛行機が飛ぶようになったけど、これも実は火山が納まったわけではなく、ただ飛行機会社がこれ以上飛ばないわけには行かないということで、安全を確かめるテスト飛行を何度かしたあと、見切り発進のようにまた飛び始めました。
でもおそらく日本ではしられていないと思うんですが、ここ2週間くらいまたイギリスの空港が開いたりしまったりしてます。大体スコットランドなどの北部の小さな空港なのでそれほど影響は無いのですが、いつまたヒースローが閉まることになるかわかりません。
私が日本に行くのは7月の末。友人によると、夏には風向きが変わるから、大丈夫でしょうということです。実際、今の閉鎖の仕方は何日も大幅に閉めるのではなく、午前中だとか午後だとか、チョコチョコ閉まるので、飛行機って言うのはよくキャンセルされるものですから、そんなにたいした問題にはいたってません。
でもそれにしても今年は、特に空の旅にとっては変な年です。まずイースターの観光シーズンのころに英国航空がストをしました。そして例の火山。そのあとギリシャで暴動があってギリシャの空港の閉鎖。私のヨガの生徒さんが、ギリシャのホリデーにいけるかどうか心配してました。ヨガに来なかったので行ったんでしょう。
それから英国航空は、またこれから20日間のストを予定しています。毎日ではなくて、週に5日くらいを4週間位するみたいです。だから今年の夏のホリデーは、誰もBAを予約しないだろうなあ。そんなことしてると、航空会社なんてどこも脆弱だから、倒産してしまうかもよ。
そしてタイの暴動。タイもイギリス人には人気のあるホリデー先なので、キャンセルになってがっかりしてる人がたくさんいるでしょう。
そういうわけで今年は海外旅行はややこしいから、国内旅行をする人が増えるのではという予想もあります。するとここデボンは観光地なので、経済が潤うのではないかと。
でも今年は実はすごく寒いんです。こんなに寒い5月は初めて。だから国内旅行もあまり人気が無いかもしれません。ガソリンも高いことだし。
となるとホリデーに行かない人が増えて、環境破壊につながる二酸化炭素の排出が減って、環境にはいい年となるのか?
そうそうふらっぺさん、また遅れましたがコメントいれときましたのでよろしく。
2 件のコメント:
お友だちが『ポートメリヨンガーデン』に行った時(先日)の写真を見たら、暖炉に薪が勢いよく燃えていました
やはりイギリスは寒いのかなぁ...
飛行機が飛ばないのかと心配したようですが、無事にイギリスで2週間を過ごしてきたようです
B&Bという宿を多く利用してきたそうです
そういう旅がしたいなぁ
B&Bというのは民宿のようなものなんですよ。ロンドンではホテルに近いですが、田舎では普通の家が余った部屋を貸したりしています。B&B利用ということは、パッケージツアーではなくて、行き当たりばったりの旅だったのでしょうか。そういうのが一番旅らしいですね。
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