2010年5月9日日曜日

鹿とアスパラガス

今日夕方の8時ごろ晩御飯を食べようとすると、デイブが台所の窓から鹿が庭にいるのを見つけました。それで見てみると、ちらりと見えたのですが、菜園のラズベリーの木の後ろになってよく見えません。しばらく見てたのですが、視界に入ってくる様子がないので、子供二人と私でそっと庭に出て行きました。

するといました。菜園のちょっと向こうで、草を食べてます。小鹿というほどではないけれど、大きくもありません。もしかしたらメスはこのくらいの大きさなのかな。私たちを見つけてじっと見ています。逃げていくかなと思ったら、、むしろちょっと近づいてきます。安全な距離を保ちながら、私たちが何者なのか確かめようとしてるのかもしれません。別に怖がる様子もなく草を食べてます。

それで私はいったん家に戻ってチャーリーのめがねを取ってきました。もう逃げたかなと思って子供たちのところに戻ると、まだいます。鹿はチョコチョコ場所を移動しながら、ちらちらこちらを伺いながら、まだ食べてます。

それでルイが2歩ほど近づくと、くるりと方向を変えて生垣の向こうまで跳ねていってしまいました。

うちは田舎とはいえ、それほど日常的に野生動物を見るわけではなく、特に鹿はめったに見ません。庭に来たことは数回今までありましたが、観察できるほど長くいるのを見たのは初めてでした。庭で鹿を見れるのは嬉しいけれど、あまりしょっちゅう来られると菜園などやってられないので、年に一度くらいで十分です。

ところで話は変わって昨日のアスパラガスですが、グーグルしてみると驚くほど記事が見つかりました。それで面白かったのは、誰でもにおうわけではなく、におわない人もいるそうです。それで、アスパラガスを消化するときに必要な酵素が無い人がいて、においがしたりしなかったりするんじゃないかとのことでした。

それがここ最近の研究では(そうです。この現象についてはいろいろ研究されてるみたいです。)、消化のときの酵素ではなく、そのときに尿に排泄される化学物質を嗅ぎ取ることができる人とできない人がいるという見方が強まってるそうです。あるイスラエルでの研究報告によると、22パーセントに人だけがこれを嗅ぎ取る遺伝子があり、そういう人だけがにおいに気づくそうです。そうか、私はその22パーセントなのか。

で、総合すると3つの見方があるようです。
1.アスパラガスの消化の仕方が、酵素のあるなしで人によって違う。
2. 誰もが同じように消化するが、人によってこのにおいを嗅ぎ取れる人と嗅ぎ取れない人がいる。
3.消化の仕方も違うし、嗅ぎ取れる能力も違う。

それからもうひとつの疑問は、どうしてほとんど食べたとたんに尿に匂いが出るのかということなんですが、これはアスパラガスを消化するときにできる化学物質が体には有害なので、これが発生したとたんに排泄されるんですって。人間の体ってすごいですね。

ところでどのサイトも、においはしてもアスパラガスは体に悪い影響は無いばかりか、とても栄養があって体にいいとのことでした。良かったですね。

4 件のコメント:

こんの さんのコメント...

鹿 野生のそれが、庭に姿を見せるって(いいなぁ)ですねぇ
被害がなければ、いいですよね
それだけ自然が豊だということでしょう

アスパラガス あぁすばらしい?
そういうことでしたですね(笑い)

あまり食べ過ぎると、冷え性にはよくないらしい...です
何でも「過ぎたるは及ばざるが如し」ですなぁ

あくあ さんのコメント...

庭に鹿ですか・・・。うちもベランダの空いている植木鉢にすずめが巣を作ってますけどね。スケールが違いますね。

Atsuko さんのコメント...

こんのさん、被害のほうですが、それがあったんです。りんごの木がかじられていました。まあその枝を切れば大丈夫だと思うんですが。
アスパラガス冷え性には良くないんですが。でもなかなか食べ過ぎるほどは取れないですけどね。

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、すずめの巣、楽しいんじゃないですか。卵を産んだ気配はありますか?雛がかえると楽しみですね。