昨日友人から借りたバック トゥー ザ フューチャーをDVD で見ました。日本でユニバーサルスタジオにいったときに、この乗り物があったのですが、そのときは子供たちはまだ見たことがなかったんです。
これを昔見たときのことをありありと覚えています。大学生で、たまたまそのときいた東京の映画館で、一番前の席で見ました。満席でそこしか席がなかった。映画の設定は1985年。映画が出たのもそのころのはずです。もう25年前。こわー。
ちょうど今ファッション的には80年代はリバイバルなので、マーティン(主人公)の服は時代遅れどころか、なかなか良く見えました。それでもお父さんの服や家のインテリア、テレビ、デジタルアラーム時計などは、80年代って昔だったのねという感じがしました。それから、ドック(発明家)が燃料のプラトニウムをリビアのテロリストから手に入れるんですが、これがリビアというところが時代を感じました。今なら間違いなくイランだろうな。
映画自体はとっても面白かったです。かなり細部まで覚えていたので、おそらくテレビなんかで数回見たことがあるんだろうな。ユーモアがあってテンポとよりが良くて、ぜんぜん退屈な場面がなかった。子供たちもとっても楽しんでました。今日それを返したので、次はバックトゥーザフューチャー2を貸してもらいます。友人の子供(ルイの友達)が、2はすごく面白いといってました。
それにしてもこんなに古い映画が、今の子供たちが見てもぜんぜんジェネレーションギャップなく楽しめるというのは、昔に比べて世の中変わってきたなあという気がします。少なくともモダンカルチャーは世代のギャップがあまりなくなってきたようですね。私が子供のときに、昔親が見た25年前の映画を見ても、同じようには楽しめなかったような気がするんだけど。
とはいえ、私も数年前から60年代のボブディランにはまりだしたので、やっぱり今も昔も、いいものはいいということか?
この主役のマイケルJ フォックスはバンクーバーオリンピックの閉会式に出ていましたね。彼って10年近く前からパーキンソン病にかかってるんですよね。オリンピックのときも、それがわかりました。この辺も25年を感じますね。といっても、この映画の時彼は高校生を演じていますが、実際の年は30近かったんじゃないかな。
そうそう、先日入ったイージーシネマからは、今日宮崎駿の物の怪の姫を送ったとメールが来ていました。この週末ちょうど月曜が祭日なので、家族で見ます。天気予報は土曜と日曜は雨とのことなので、ちょうどいいです。
3 件のコメント:
あつこさんが書かれてる内容にちょっと離れるかなぁと思いますが...
時代と年齢 昔活躍したタレントの姿を見ることが多く、その時に(あぁ、彼も、彼女も変わったなぁ 想像以上に年老いて見えるなぁ)との印象を持ちます
っふふ 結局は、自分自身の老いてることを棚に上げて、そう思うのですから可笑しいです
ジェネレーションギャップ 大きく感じる部分と、そう思わないところとがあい混じってる気がしますです
日本の20-30年前と欧米のそれとは違うんじゃないかな。日本は戦後急成長をしてるから、それだけ昔だとやたらと古臭いでしょ。映画にしろ歌にしろ。でも欧米は成長後の安定の過程にあったから、日本みたいな状況にあった国に比べるとある程度文化が一定してたとかじゃないかなぁ。
こんのさん、あくあさん
日本の25年位前ってそんなに古臭いかなあ。たまにしか日本に行かないし、邦画をほとんど見ないので良くわからないけど。
でもそのころ活躍していたタレントがまだテレビに出てるので驚きました。さんま、伸介、SMAP、キムタク、本木君(もっくん)など。もしかしてあのころ全盛だった笑っていいとももまだやってるのでは?
確かにさんまとか伸介とか、年をとってはいるのだけど、それでも髪型も話し方も昔とまったく同じで、そっちのほうが驚きました。
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