2008年12月7日日曜日

海岸の散歩、泣ける映画

アボシャムクリフへの道。右側のバックの遠くに海が見えます。そこに向かって歩いています。これはチャーリー。


今日はずいぶん遅く起きたのに、外を見ると霜で真っ白でした。空は真っ青で日が照っていて、すばらしい冬の天気です。イギリスでは冬に雨が多くて、気温に関わらず、体の心まで冷え込むような日が多いのですが、たまにこんな風に晴れる日もあります。するとそういう日はとても気温が下がって、身を切られるように寒いのですが、青空で太陽は照っていて、最高の冬日です。

それで皆で子供たちの学校の近くのアボシャムクリフという海岸へ行きました。車を農家の近くに止めて、羊や牛の牧草地を2キロくらい歩いて、石だらけの海岸にたどり着きます。引き潮のときは岩礁を歩けるのですが、今日は満ち潮でした。海岸にいた20分くらいの間、3人くらい人を見ましたが、地元に人が日曜の散歩に来ているくらいで、ほとんど人はいません。こんなに美しく人間の少ないところに住んでいるなんてと、いつも来るたびに感動して、もっと毎週来るようにしようと思うのですが、なかなか天気がよくないと、そういう気にもなりません。他にも似たような海岸に沿った散歩ルート(散歩というには、がけがあったり泥だらけだったりと少しダイハードかなあ)がいくつかあるのですが、ここはその中でも一番距離が短くて、家から近い。

昨日の夜は、ふとつけたテレビを1時過ぎまで見てしまいました。100 Great Tearjerkersという番組でした。ティア・ジャーカーというのは、お涙頂戴物という意味で、どちらかというと、安っぽいセンチメンタルなドラマという、悪い意味で使われるのですが、この番組の内容は、そういう悪い意味ではなく、映画やテレビの涙無しでは見られない感動シーン、という感じでした。1位はなんだと思いますか?これはETでした。まあ納得。2位は意外に、スティーブン・キング原作、トム・ハンクス主演のクリーン・マイル。3位のタイタニックは、まあ仕方ないなあという感じですね。9位くらいに、ケビン・コスナー主演のフィールド・オブ・ドリームスが入っていました。私はとても好きな映画だけど、そんなに一般受けするテーマではない様に思ったので、意外でした。

もう少ししたの12・3位くらいに、メリル・ストリープ主演のソフィーの選択がはいっていました。これは主人公のソフィーがナチの収容所に連れられて、2歳くらいの娘と5歳くらいの息子のうちの一人をナチにに引き渡さなければならなくなり、最後の最後の土壇場に、女の子を引き渡すという場面があるのですが、(これがその「選択」で映画の伏線、かつ主題)はじめてみたのは大学3年のときでした。そのときでも、胸がつぶれる思いになり、後味が悪かったのですが、今同じく男の子と女の子の母となった身で、この同じ場面を見て、昔以上に心臓がえぐられるように感じました。またメリル・ストリープの演技がすごいのですが。この映画は、とてもいい映画だけれど、子供が大人になるまでは見られないなあと思いました。

2 件のコメント:

ゆん さんのコメント...

私も去年からウォーキングのサークルに参加しています。会は月1回なのですが、都合が悪かったりで、結局この2年で5-6回でしょうか。それでも、何で今までこんなに楽しいことをしないでいたんだろう、と思います。

都会にいると、車が無いと田舎を楽しめないと思い込んでいたのですが、ロンドンから電車で行って、そこからFootpathを歩くということができるのに、今更ながら開眼しました。

でも、いまだに海岸線と言うのはありません。いつの日か海を見ながら歩いてみたいものです。

Atsuko さんのコメント...

そういうのって、多分かなりの距離を歩くのでしょうね。一日がかりで。それで、そのグループの何人かは、20キロくらいなら簡単に歩ける、という人たちなのでしょうね。
私は歩くのが遅いので、とても無理です。ルイにまで、「このくらいのペースでついてこれる?」と訊かれるくらいです。この前まで、おぶってやっていたのに。