去年の11月にキンドルを買ったことから、遅ればせながらEブックを読み始めました。すると、結構いろんな本が無料でダウンロードできることがわかりました。
最近の本はだめです。著作権の保護期間が切れた本が中心です。いろいろサイトはあるんだけど、一番有名で大きいのは、Open LibraryとProject Gutenburgでしょうか。
最近の本は、無料ダウンロードで借りることが出来ます。やったことがないのでわからないんだけど、ダウンロードして、期間が過ぎると勝手に「返却」になるらしい。すでに貸し出されてる本は予約も出来ます。ちょっと仕組みがわからないですが、イギリスの町の図書館のメンバーシップでネットでダウンロードして借りるシステムもあります。
上記の二つのサイトをはじめ、こういったプロジェクトはもちろん利潤を求めない団体です。基本の精神は、 Our mission is to provide Universal Access to All
Knowledge.(Open Library)「我々のミッションは、あらゆる知識を誰もが得ることができるようにすることです。」。
最近ダウンロードしたProject Gutenbergの本も、最初のページにこんなことが書かれていました。
Thie eBook is for the use of anyone anywhere at no cost and with almost no restrictionos whatsoever. (このEブックは誰もがどこでも、ほぼ何の制限もなく使うことが出来ます。)
Open Libraryのほうは、世界中のたくさんの図書館がこのひとつのサイトのもとでつながっています。なので、フロリダの図書館とかインドの図書館から本を借りたり、無料ダウンロードしたりできるんです。
それで日本のサイトでも無料ダウンロードできるのがあるかと思って検索しましたが、ないですね。 マンガの立ち読みみたいなサイトとか、ビジネス本の紹介とか、そんなくらい。むしろ、無料ダウンロードなんて虫が良すぎる、そんなこと考えて怪しいサイトでダウンロードしたらとんでもないことになりますよと説教する知恵袋のページが見つかったくらいです。
そうか、じゃあ著作権のせいかな。日本はたしか、著者の死後50年は著作権が保護されるので、そのせいかと調べたら、イギリスではもっと長い70年でした。
日本にも公共図書館の精神って力強く存在すると思うんですけどね。まだそれがネットの世界まで広がってないってだけかな。
ではこちらもよろしくね
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2 件のコメント:
日本は青空文庫が有名ですよ。
http://www.aozora.gr.jp/
私はあんまり活用していませんが、うちの二人は結構利用しています。細雪がまだ上巻しか出てないんですが、著作権が延びたら下巻が読めなくなるじゃん!と心配してます(笑。
fooさん
今日別の知人からも青空文庫のことを聞きました。ちょっと見て見ましたが、使いよさそうだし、いいですね。今度じっくりみて見ます。
でも読む本を探すのでわくわくするのはいいけど、もっとしっかりと時間を探して読書しなければ!
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